赤村ふるさとセンター 源じいの森温泉
温浴施設 - 福岡県 田川郡赤村
温浴施設 - 福岡県 田川郡赤村
赤村の自然と触れ合う
仕事で福岡出張中。小倉の夜の街も活気が戻ってきていた。今日は唯一のFREE DAY。朝から昨日の天気予報を覆す快晴。博多の街で一日過ごすのが勿体なく感じ、私が福岡で一番訪れたかった場所へやっぱり行くことにした。
普段は車での移動を好み電車に不慣れ。
レンタカーを借りようかと思ったが、たまには電車に揺られながらその土地の風景をゆっくり見たい。そう感じた。
行橋からは平成筑豊鉄道のワンマンカー。
ものの10分で昭和の面影を残すのどかな風景に変わり心はタイムスリップした。
40分弱で源じいの森駅に到着。
無人駅なので運転手さんに切符を渡すと「温泉ですか?」と声を掛けられた。そうですと答えると、1000円で筑豊鉄道の往復乗車賃と入館料600円が含まれたチケットがあるという。車内で差額分を支払い購入。運転手さんの丁寧な応対と触れ合いに心が和んだ。
ホームに降りると電車を見送り、深呼吸しながら辺りをゆっくり360℃見渡した。この地にご縁があったんだなと嬉しくなった。
浴場は内湯と水風呂が2つ。カランのシャワーも温泉。身体を洗って早速サウナへ。
L字3段型のフィンランド式サウナ。SDでマットがゆったり引かれても15名収容可能。まずは入口正面の最上段へ。山小屋風に全面木で覆われているが汗くさい匂いは全くない。サ室入口左手にあるテレビ上の温度計は106℃。耳にひりっと感じるしっかりした輻射熱と適度な湿度があるサウナだ。
まずは9.9℃の水風呂から。一瞬で身体が引き締まる。それから18℃程の水風呂へツープラトンのクールダウン。とてもまろやかで気持ちよい。
露天で外気浴。露天風呂上の屋根の中に木のベンチはあるものの椅子がないのが唯一残念。
青い空。流れる雲。紅葉の隙間から見える太陽。揺らめく木々。鳥の鳴き声。やさしく身体を撫でる風。
源じいの森に抱かれながらしばし動けなかった。
最後に露天と内湯の温泉にゆっくり浸かりレストランで食事をして後にした。
安らぎと癒しの時間をありがとう。
駅員さんとのふれあいも旅情ある旅も素敵ですね😊 サ飯も美味しそう。
源じいの森来られたんですね!福岡の自然派サウナーの聖地で癒されて良かったです!次回は偶数日の畳ベッドの日だと大満足できると思います!
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