SPA:BLIC 赤坂湯屋
カプセルホテル - 東京都 港区
カプセルホテル - 東京都 港区
サウナ:9分、9分、10分、10分
水風呂:2分 × 4
休憩:8分 × 4
合計:4セット
一言:
その日も、僕はオフィスでの一日を終えた。時計の針は静かに午後の終わりを告げている。ビルの3階にあるサウナへ向かうため、エレベーターに乗り込んだ。扉が開くと、目の前に広がるのは旅館のような和の雰囲気。僕は受付でリストバンドを受け取り、その番号に対応する靴箱に靴を預けた。端末を通して受付を済ませると、帰りに精算しないと靴箱が開かないという仕組みらしい。
その日は2時間の休憩コースを選んだ。タオルと館内着が入ったメッシュのカバンを受け取り、脱衣所へ向かった。ロッカーの番号も漢数字で表示されており、和の雰囲気が一貫している。
浴場はコンパクトで、湯舟と水風呂がある。サウナは「薙(NAGI)」と「荒(SUGA)」の二つ。薙のサウナは20名ほどが入れる広々とした空間で、二段構え。テレビは無いが、高湿度が感じられる。温度は70度ちょっとだが、しっかりとした熱さが伝わってくる。どうやらAIオートロウリュで一定の湿度を保っているらしい。最近は何でもAIの時代だ。
荒のサウナはセルフロウリュ可能な三段構え。ここもテレビは無い。僕が一人になることが多かったので、その都度ロウリュを楽しんだ。どちらのサウナも間接照明や丸い小窓で、心地よい雰囲気が漂っている。
水風呂は水中の照明で濃い青に輝いていた。バイブラは一部エリアのみに設置されており、バイブラ無しを好む人にも優しい設計だ。整いスペースは内気浴用で、少しお風呂から離れた奥まった場所にある。黒いアディロンダックチェアが10台ほど並び、天井の空調から心地よい風が届く。その空間で、僕は最高にリラックスできる時間を過ごした。
館内着は浴衣で、休憩スペースも和の雰囲気が漂う。休憩プランにはドリンク一杯が含まれており、僕は当然のようにオロポを選んだ。1000円以上の食事をすると30分延長できるので、夕飯を楽しみながらまったりとした時間を過ごした。赤坂には良いサウナが多いけれど、ここもその一つだ。
↑AIオートロウリュに対抗してChatGPTに頼んで村上春樹風に推敲してもらった。いつもの乱雑コメントより読みやすい。
男
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