Cafe Kuusijärvi
温浴施設 -
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フィンランド・サウナ旅、最終日は伝統的なスモークサウナのある「Kuusijärvi Sauna」にやって来ました。国立公園の入り口で湖のほとりにあるという最高の立地です。
#サウナ室
スモークサウナというのは、室内で薪を焚いて部屋を燻し、そこから煙を抜いて、その空間の余熱でサウナを楽しむものです。「余熱だとぬるいのでは?」と思うかもしれませんが、これが信じられないぐらい熱いんです。サウナ室の天井が低めということもありますが、最上段の感じは100度オーバーのそれです。そこにフィンランドならではのセルフロウリュをどんどんするのでもう堪りません。また、燻された匂いも部屋に残っていて、独特の良さがあります。真っ暗で時計もないのですが、5分も経たずにサウナ室から飛び出しました。
尚、サウナ室内は10人用ぐらいの男女混浴、水着必須です。ただ、混浴じゃない小さめのサウナ室も別にあるので、気になる人はそちらを利用しても問題ありません。スモークサウナは部屋の至るところが熱々なので、サンダルのまま入り、お尻に木の板を敷くのがお薦めです。
#水風呂(湖)
サウナ室から直線で15mぐらいのところに湖があり、そこに飛び込めます。水温は20度弱ぐらいと日本人サウナーからすると少し暖かい温度ですが、これがもう最高に気持ち良いです。泳ぎながら場所による水温や水深の変化を感じたり、プカプカ浮きながら空を眺めたり、自然と一つになりながらのクールダウンはまず日本では味わえません。バルト海と比べても、藻などがないので本当に気持ちよく水の中にいられます。
#休憩スポット
サウナのある小屋に10人ぐらいが座れる椅子があります。ただ、そこ以外にも、芝生の上で日光浴したり、湖に足を入れてブラブラさせたり、大自然の中で思うように休憩できます。心地よい日差しと澄んだ空気があっという間に整わせてくれます。
フィンランド・サ旅の中で一番のクオリティでした。初めてサウナに行ったときと同じぐらいの衝撃が走りました。もしかしたら初しきじの時よりも整ったかも。。伝統的なスモークサウナと国立公園の大自然、このコンビネーションで整わない人はいないと思います。自分史上最高のサウナ体験でした。
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