センター武蔵

サウナハウスの帰りに訪問。家からのアクセスが絶望的に悪いこちらも川崎駅からはバス一本。なお、帰り...

ふんだんにかけ流された黒湯がウリ。水風呂も、もちろん黒湯。深めの15℃で気持ちが良かった。

サウナもかなり良い。巨大ストーブにセルフロウリュ可能で、座面はそこまで高くないもののしっかり熱くなる。石張りの壁で蓄熱もいいので、出入りの多いサウナ室でもそこまで温度は下がらない。気持ちがいいサウナ室だった。個人的に、スパ銭の大きなサウナのお手本のようなものだと思う。

塩サウナも結構よかった。温度が控えめだけど、00分のオートロウリュではジュワっと複数の吐水口からロウリュ水がドボドボ出てきて、湿度がムワーッと拡がり、汗が沸々と出てくる。そこに塩を薄く身体に塗り込み、塩が全て溶け切ったら出来上がり。

炭酸泉も気泡がブワーッとまとわりつくタイプではなく高濃度の炭酸ガスが皮膚に染み込んでくるもの。もちろんこちらも黒湯で最高。

気持ちよかった。また行きたい。

仕事が早く終わったのでちょっと遠出。
やっと来れたサウナハウス。

フロア2つに、5つのサウナと3つの水風呂がある。
入館料先払い、5時間で2750円。手頃なんだけど1人だったら5時間もいらないな...いずれできるだろうけど2時間2000円とかのプランができるとありがたい。

新しいだけあって綺麗。アメニティもかなり充実している。さすが最新の都市型サウナ。
サウナ室は全部で5つ。比較的に好みだったのがサウナ室3と5だったので記載。他のも結構クオリティが高かった。

3は、広いサウナ室をジャングルジムみたいに上下移動できて面白い。湿度も温度もちょうど良く、木の香りもいい。長居をするのに向いている。15分に1度のオートロウリュは中々長めの噴射だけどそこまで熱くはならない。会話OKなので複数人で行くとより楽しめそう。難点は床が熱い。

5はケロサウナ。壁のタイルにケロ材を貼り付けており、お洒落な内観。木材の使用量はそこまで多くないと思うけど、木の香りはかなりよかったのでとても工夫を感じるサウナ室。ロウリュも余計なアロマを使用していないので木の香りを一層楽しめると思う。天然水を使用すればなお良いと思う。

水風呂は、シングルとマイルドな水風呂の冷冷交代浴が気持ちよかった。浴槽自体が新しいので嫌な塩素臭もしない。

休憩スペースもかなり充実しているので難民になることはないと思う。
会話ができるサウナ室があるので結構賑やかだと思いきや、意外とマナーが良く静かだった。休日はどうだろう。

全体的にレベルの高いサウナだった。空腹だったらレストランも行きたかったな。

最近はマイルドでチルいサウナに行きがちだったので、根性を叩き直すために先行入館へ。8時10分時点では結構空いてる。
昨日、結構な深酒をしていたので若干二日酔い。

毎度のように9時からkmrさんのご挨拶が始まり、スケジュールの説明。挨拶がわりの団扇。その後、40分までは比較的マイルドなロウリュ（SKC比）を行う。ここまでは気持ちよく入れる。
40分、元桶。あまりコンディションが良くなかったので今日は二段目までにしようと考えていたけど空いていなかったので三段目で。初っ端のジョウロは普通に受けていて気持ちが良かったけれど、入り口のikiストーブに桶でアロマをぶっかけ、その後にまたジョウロどばどば、その後は巨大ブロワーを一閃。さっきまであれほどイキってたのに気がついたら水風呂の中にいた。そうか、俺は負けたのか...
55分、かつ桶。肌を焼かれてきつかったので二段目を取りに行ったらまた埋まっていた。スペースないかキョロキョロしていたらkmrさんから「迷った時は？」と死刑宣告が来たので、「三段目！」と元気良く答え、処刑台に向かう。ikiにロウリュすると入り口側もかなり蒸気が熱い。増設されたばかりの、熱逃げが凄かった頃に想いを馳せる。熱くて記憶が朧げだけど二周目のブロワーで二段目に陥落しました...
10分、石洗い。記憶のかけらに描いた薔薇を見つめてたら一段目にいた。熱いからというよりはもう肌が限界だった。

終わってから鏡を見たら、首を絞められたようなあまみと腕に人面瘡みたいな痕ができていて、（うわー）と思ったけど浴室から出る時にすれ違った人たちはもっと凄い肌だった。

ただ、地獄から出た後の水風呂と外気浴は最高だった久々にぐわんぐわんだ。

とりあえず昼寝をして飯を食って帰ります

最近、自分をひきつけてやまない大宮の新星KUUMA。
この施設がサウナ大国大宮となるための大きな一歩になると確信している。

今日は仕事の合間のクマカツなので、男の40分2セット。
以前、家の近くに良い個室サウナができたんだと友人に自慢をしたところ。「たった40分で何ができんだよ」と返答されたことがある。
ナンセンス。このKUUMAは時短に特化した施設（別にそんなことないです）。とにかく動線がコンパクトどころかミニマムなので40分もあればサウナ、水風呂、休憩を2セット余裕でかますことができる。正確な時間は数えていないけどサウナ10分水風呂1分休憩4分とかになるのか、余裕やな。ハイパワーストーブをしようしているのでラドル一杯もかければカーッと熱い蒸気が立ち込めて、あまみも心臓もばくばく。

セルフロウリュは手軽に湿度をプラスできる反面、施設のルールを破って規定以上に水をぶっかけて最悪なサウナ室を作り出す愚か者や、好奇心で水をかけて熱くなったらそのまま逃げる情けない奴も結構見るので、自分1人なら安心して楽しめる。

サウナ不毛地帯のオアシスは、日に日に存在感を増していっている。また来ます。

オロポ

今日は暖かいからキンキンに冷えたオロポが美味い

書くの忘れてた。
さいたま市の大宮、浦和を始めとする中心エリアはサウナが少ない。本当に少ない。
サウナ専用施設ができるにしても個室サウナのみ。
だから、さいたま市民は県外または草加に出るか、県内において選択肢が豊富なスパ銭に流れていくのだ。

そんなサウナ不毛の地である大宮は近年、日帰り入浴を行うビジネスホテルチェーンがちらほらと参入してきている。こちらのレフ大宮もその一つで、昨年から日帰り入浴を開始した。近所にあるのは認識していたけど一体どんなサウナなのか、初訪問なので楽しみだ。

中はすごく綺麗、受付で浴室に入るためのカードキーとバスタオルをもらう。

アメニティがめちゃくちゃ豊富、ヘアパック、ボディタオル、ブラシ等も充実。さらに、シャンプー類はPOLAで、ドライヤーはダイソン。おまけにタオルも使い放題で最高！
中は浴室が上品にライトアップされており、綺麗で、観葉植物がセンス良く飾られている。

前提として、ビジネスホテルの宿泊客の汗を流すための設備であり、日帰り入浴はあれど、本来であればサウナ目当ての客など想定していない。

サウナ室について、こちらは壁面埋め込みのボナサウナ。入った瞬間新しい木の良い香り。L字型のサウナ室内の奥の壁。調湿などまったく気にもしていないのでかなり乾燥してる。鼻が普通に痛い。熱さも中途半端で発汗は正直全然良くない。昭和ストロングのストロングじゃない感じ。昭和マイルドとでも言ってしまおうか。このサウナはいったいどこに需要があるんだろう...ちょっと湯上がりに入る程度ならちょうど良いんかな。別にサウナを売りにしているわけでもないし。

水風呂の壁に排気口があって、入ってる時に木の香りがした。これは面白いと思う。たまたまなのか、狙ったのかは不明。

多分もう行かないだろうけど、全く好みじゃないサウナをここはダメだって切り捨てるのはつまらないと思う。ここは、施設自体はとても綺麗だし、アメニティが豊富なので、ビジネスホテルの浴室としてはすごく完成度が高い。昨今はサウナがたくさんできており（除さいたま市）どこにいっても一定の満足度が得られるので、そこまで入念に下調べはしていないけれど、それでもここまで好みじゃないサウナに当たることは稀なので、ある意味新鮮だった。
こういうこともあるから面白い。

仕事長引いたので飯と風呂を済ます。
境南浴場に着いた。さっと入って飯食いに行くか。

気がついたら2時間半以上経過。あたりはすっかり真っ暗...おかしいな...
思えばあのサウナ室と水風呂、やばかったな。中央線沿いのサウナのレベル高くねえか。もうちょっと埼玉も頑張ってくれねえかな...

まず、サウナ室のドアを開けば木の良い香りがお出迎え。ボナサウナ。格納されたヒーターからカツン...カツンと音がするのでおそらく蒸発皿があるのだろう。
感想としては、素晴らしいに尽きる。温度は100℃前後と少し熱めにも関わらず、入っていて全く疲れない。乾燥もしていないし、湿度が強いわけでもないのでマジでノンストレス。サウナなのに空気がサラリとしていて、冗談抜きで一生入れるぞこれ。疲れていたのもあるけどサウナ室で爆睡かましたの初めてだわ。サウナ室内に「春よ、来い」のピアノアレンジがほのかに流れていて、うとうとしながらこのサウナは春の陽気みたいだと心の中で思った。個人的ベスポジは吸排気前の一段目。

まるで夢心地のようなサウナに入った後は水風呂。入水した瞬間に夢はまだ終わってなかったと確信。17℃か18℃前後のサウナ室と相性抜群の温度に、極上の水質。都内だろ？滑らかすぎないか？この水風呂はやばい、出られない。都内ならぶっちぎり。なんでここまでの水風呂なのに飲用不可なのかしょうがないんだろうけど疑問だ。（完全に自己責任で飲んだけどめちゃくちゃ美味かった。腹壊しても後悔しない。）

外気浴とか整い椅子とかはないけどそんなの必要ない。
色々試したけど、水風呂でクールダウンしてから直で風呂がぶっ飛ぶ。

結構遠いけどプライベートでも定期的に行くわ。本当に良かった。

ミナミで汗をかいたので梅の湯に立ち寄る。
下駄箱の富士山がお出迎え。全体的にとても清潔で期待ができる。

常連のおじさんたちがちらほらいるけどみんなとても静かで話し声ひとつ聞こえない。風呂もお湯が滑らかで電気風呂、ジャグジー、ジェットバス等が一つの湯に纏まっている。

こちらは二階建てで、一階と二階でサウナが異なる。本日の男湯は一階コンフォートサウナ。

入室した瞬間、ふわっとした熱が身体を包み込む。熱源は遠赤ヒーターで温度は80℃。壁がセラミックプレート。嫌な乾燥が一切なく、入っていてかなり身体が楽。低めな温度設定なのに、発汗が最高で頭から汗がドバドバ落ちてくる。何というか、熱いというより暖かい。極楽だわこれ。三段掛けでほぼ貸切利用だったので一通りの場所に座ったけど、どこ座ってもよかったな。自分は三段目と二段目ヒーター側と一段目ドア前がよかったな。特に一段目ドア前は湿度とフレッシュエアの暴力。ホッとするような居心地のよさ。

水風呂も20℃を差していたけどそれより少し冷たかったか。マイルドなのでいくらでも入っていられる。
休憩の選択肢が豊富。露天の外気浴も良かったけど、このサウナと水風呂の後は内気浴がいい。風呂のお湯を足にかけると非常に心地良い。普通に寝てしまった。他にも、休憩をサウナ室内ドア側一段目でやったりと楽しみ方がたくさん。
決して最新の機器とか豪華な椅子とかはないけど、どうすれば客が心地よくなるのかを熟知し、実践している銭湯だと感じた。

場所以外なんも調べずに行ったけど本当にいいサウナ室だった。こういう思わぬところでいいサウナに出会えることは新鮮で楽しい。
二階のオートロウリュの方も入ってみたいな...

コアップガラナ

かき氷のシロップがぶ飲みしてる気分

立川で仕事を昼過ぎに切り上げる。
この系列のサウナは初めてなので楽しみ。

外側は何故か廃材みたいな物が積まれており、もしかしてヤバいんじゃないかと若干ワクワクした。

3階が受付と浴室。年季が入ってるけどいいサウナ特有のあったかい匂いがして清掃が行き届いている。また、男女浴室があってカプセルホテル併設のサウナにしては珍しい。4階がロッカーなので、こちらで館内着に着替える。

浴室はコンパクトな造り。サウナ、水風呂、半外気浴が一つの室内で完結。湯船もある。

サウナ室は割と年季が入っていて、古い木材の匂いがあるものの不快感はない。温度はおよそ100℃でやや乾燥している。3段がけで12人くらいは入れそう。
ストーブ側は若干息苦しいので吸排気口がある入り口側がいい。水風呂入って休憩している最中も身体が内側からポカポカしていたのでしっかり熱が入るサウナだと思う。乾燥しているので発汗はそこまででもない。

ジムがサウナの料金に含まれているので、体動かした後なら最高だろうな。

シンプルでいい施設。

何度か来たことあるけど久しぶりに来た。
広いサウナ室に対流式ストーブが2台。熱すぎず乾燥しすぎずでちょうど良かった。
ストーブが中心に置かれているのと上下二段の広めの造りなので、アウフグースをやるなら結構いいと思う。

アロマロウリュがサウナマット交換の時間と被った。その後、再入室した際に若干アロマの匂いがしたので交換中にロウリュをしたのだろう。意味わからん。どうせやる気のないバイトだろうけど、客がサウナ室入ってからかければええやん。

全体的に普通のスパ銭。

下書き消えたので簡潔に。

堀田湯の後に訪問。
休憩スペースは天井が高く開放的な空間。サウナ後にビール飲めそう。

浴室内は採光がよく、差し込んでいる夕陽が湯気に反射していて綺麗だった。

サウナ室はミストとドライの二つ。ドライはサウナ代を払わないと利用不可。

ミストはスパ銭などによくある、座面をシャワーで流せる全体的に温かいやつ。
肝心のドライは、最大6人掛けくらいのコンパクトなスペースでテレビがある。遠赤外線ヒーターが熱源で温度は115℃を指している。しかし、吸排気と加湿がしっかりしているので温度の割には上段でも全く息苦しくない。長く入れるサウナだと思う。

水風呂は屋内の壺風呂と露天のプールのようなもの。
露天スペースは広め。

敢えて言及するけど、清掃が全く行き届いていない。年季が入っているので仕方のない部分はあるけど、全体的に水垢まみれ。特に風呂椅子が触るのを躊躇するレベル。浴室内に使用済みの絆創膏や、他の客が放置していったペットボトルやタオルが放置されていること、さらに、露天の浴槽にはかなり大きめなビニールのゴミや、砂が入っていた。あとは、洗い場付近に小蠅が若干飛んでいたのでトラップを仕掛けるなり、ちゃんと対策をした方がいいと思う。
施設自体はいいのにそこだけはかなり残念。

散々書いたものの、浴室が汚いのは自分を含む客の責任でもあるので、日頃から風呂を提供してもらっていることに感謝をしつつ綺麗に施設を利用していきたい。

仕事を午前で切り上げたのでその足で堀田湯。
早く来すぎたので、ドラム缶でカレーを食う。腹がはち切れそうになりながらも堀田湯まで歩くとちょうど良い時間。
今日から３日間は、ほうじ茶ロウリュの日。

滑らかなお湯に入ったあとにサウナ室でロウリュを待つ。煮出したほうじ茶は程よく良い香り。ストーンだけではなく、ストーブの周り、床、ヴィヒタにもかけ、サウナ室全体をほうじ茶の香ばしい香りで満たす。この時間帯はサウナ室も人が少なく、なんと贅沢だろうか。
オートロウリュは若干パワーが無くなった気がする。ロウリュ直後に呼吸するのは若干厳しいけど、耳までは熱くならない。その分、オートロウリュではないタイミングでのヤカンからの吹きこぼれが多くなったのでサウナ室が全体的にしっとりしたようなセッティング。中々良い。

深い水風呂は相変わらず気持ちいい。今日も思いっきり潜水。浴室内の水風呂もこの季節なのでちょうどいい温度。
なんやかんやでほうじ茶3回とオートロウリュ3回楽しめたのでとても満足。

色々な人が口を揃えて言うけど空いてる堀田湯最高。

居酒屋 ドラム缶 西新井店 足立区

おかあさんカレー

安くて美味くて量が多い。

中村浴場からの帰路にて、嫁からレイトショー行くから晩飯食ってこいとのお達しあり。
ならばと思い、椎名町で下車し妙法湯に立ち寄る。
入浴料を電子マネーで払えるのは本当にありがたい。
さらに、ロッカーがとても広くて感動した。草加健康センターの2倍くらい幅がある。
中はリノベがされていて綺麗だけどどこかレトロさも残している素敵な空間。

サウナ室はヒーターの周辺にサウナストーンと香太くんが敷き詰められており、良い香りが漂い温度も120℃に近い。遠赤ストーブを使用しているが、湿度管理を徹底しており、至るところに水が張られている。温度の割には上段でもイタズラに熱いわけでも乾燥しているわけでもなく、しっとりとした熱さで沸々とした発汗が楽しめる。これが本当に病みつきになり、出たくなくなるような稀有なサウナ。
最高だったな。通ってた大学の近くだから大学生の頃にサウナが好きだったらきっと毎日のように通っていただろうな。その頃はリノベされてないだろうけど

野菜たっぷりタンメン

美味い

仕事で近くまで来たので立ち寄る。
120℃越えの遠赤サウナ。カラッカラかと思ったけど絶妙に加湿されていて、上段は乳首や足がひりつくほど熱めだが、下段は上段のような強烈な熱さは感じず、快適に汗をかける空間となっている。自分はどちらも好みだけど今日は下段2回と上段1回。
井戸水掛け流しの水風呂は程良い温度と良好な水質によりかなり気持ちが良かった。飲んでる人もいたけどあれは大丈夫なのか...

脱衣所に休憩用の椅子が二脚あったけど、出るのが面倒だったので浴槽の縁に座り昇天。

非常に良かった。

北海道の超弩級サウナたちを巡る旅から帰宅し、しばらくサウナは良いかなとなるかと思いきや、性懲りも無くまた行きたくなってきたので晩飯の買い物がてらご近所のKUUMAへ。今回利用した予約なしで入れるシェアルームはハルビアのレジェンド15を贅沢に使用しており、セルフロウリュ一杯で熱々になる。
導線が抜群にコンパクトかつ休憩難民になることも無く、1セットあたり15分ほどで完結するので、2セットする場合は最低利用時間の40分、3セットしたい気分の時は50分〜60分。これで休日にも関わらず最低利用時間で980円。さらに、チラー付きシャワーではなく水道水掛け流しの水風呂もついていてこのお値段なので本当に破格だと思う。

これからもたくさんお世話になります。

オロポ

レビュー投稿キャンペーンで無料で貰える。 太っ腹すぎる

今回の最終目的地である鹿の湯。日帰りの入場規制をしているとのことなのでちょっと早めに行き整理券をもらう。
数十分待つけど、ラウンジでコーヒー飲めるのでありがたく頂戴し休憩していると時間になったので入浴。

浴室のライトに鹿の湯のエンブレムがあしらわれており洒落ている。温泉が三つ、水風呂が二つ、そしてサウナ室。これは期待できる。

サウナ室は四段掛けで、座面が扉側1段目が1番広く、どでかいストーブに向けて段々と狭くなっていくような作りで、段が上がるごとに座れる面積が小さくなる。
オートロウリュが20分に1度の高頻度で行われており、精々1人か2人しか座れない4段目で受けると肌が痛くなるまでは行かないものの息を吸い込むには若干厳しいくらいの中々ハードなセッティング。ミリオーネと同様にいつ入っても熱さ又はデザートサウナを味わうことができるのでかなり好きなサウナ室。なお、オートロウリュの際はアロマを使用し、仄かにミントっぽい爽やかな良い香りがする。

衝撃を受けたのは水風呂と温泉。
水風呂は打たせ水ありのシングルと15℃くらいの水風呂。豊平川源流の天然水を贅沢に掛け流し。
信じられないくらい滑らか。基本的にシングルの水風呂は入るとすぐに出たくなるけどこれは違う。1m以上の深めの作りなのもすごく良いけど入っていて出るのが惜しくなるレベル。さらに隣の水風呂と冷冷交代浴もでき、これが信じられないくらい気持ちが良い。結構水温低いはずなのに本当にいくらでも入れる。恐らくこれと同じ水が給水口から飲むこともできる。
温泉については、傷の湯が特によかった。お湯の表面を撫でると波打たずにそのままスゥッと手から抜けるような初めての感覚。この湯だけでも来る価値がある。
半外気浴も豊平川と、雪景色がよく見えて澄んだひんやりとした風が抜けて素晴らしい。
施設だけなら本当に非の打ち所がないレベルで素晴らしかった。

ただ、気になるのはこんなに素晴らしい施設なのに客のマナーが悪い。
黙浴なのにサウナ室内での会話は当たり前、それだけならそんな気にしないけど酷かったのが、アホな家族連れがオートロウリュ中に入ってきて、サウナマットを忘れたのか知らんがしばらくドアを開けっ放しにするという暴挙に出たこと。ちょうど対角線上にいたのであまり大きな声で指摘するとサウナ室の空気が最悪になりそうだったので何も言わんかったけど、恐らくあの場にいた全員が怒りを覚えたに違いない。
良い大人なら必要最低限のマナーくらいは守れ。
施設側も、黙浴を謳うのであれば、定期的にスタッフの見回りをさせるべきだと思う。

施設自体は本当に最高だったので今度は比較的マナーがマシそうな宿泊で行きたい。

札幌からバスに乗り、定山渓へ。
ミリオーネのビュッフェ付きの日帰り入浴を予約。ビュッフェは郷土料理や焼きたてのピザなどを中心としたメニューでどれもめちゃくちゃ美味い。これが付いて3,000円はコスパが良すぎる。
ただし、三連休中日でとても家族連れが多く、自分みたいなおじさんが1人だと若干浮いたので窓際の隅っこのカウンター席へ。落ち着くわ。
ミリオーネはサウナがリニューアルされたばかりとのこと。事前情報はそれくらいしか入れていないので楽しみにしつつ早速サウナ室へ。
暗めで、暖色系の間接照明が映える和モダンな空間。水の音とヒーリングミュージックが流れていてかなり落ち着く。二段がけだが、座面自体は結構高め。
8分ごとにオートロウリュがあり、天井付近の遮熱板に付いている噴出口から、数秒程度シャワーのようにストーンに水が落ちる。ロウリュのタイミングと水の量が完璧に計算されており、どのタイミングで入っても極上。北海道の環境にこんなサウナ作ったらやばいって。

サウナ室の側にある水風呂も恐らくリニューアルしたのだろう。水道水とのことだけどとてもまろやか。マジで水道水なのかな...北海道すごい。中央の20℃前後の水風呂と冷冷交代浴もできて素晴らしい。

そして、小高いところに位置しているので外気浴が最高。インフィニティに腰掛け、定山渓のパノラマが広がり、山から心地良い風が吹いてくる。本当にすごい...
身体が冷えたらそのまま露天風呂に入り、雪見風呂も満喫できる。
ゆっくりできた...期待していたけどそれを上回った。

余談だけど施設の中には美味しそうなコーヒー屋さんがあり、豆をその場で挽いてもらいお土産に購入。

2泊目はニコーリフレ。
白銀荘から旭川を経由し、小樽から戻ってきたので疲労困憊。早々にチェックイン。
晩飯を食いそびれていたので館内着に着替えてから早速食堂に。バーカウンターみたいな作りで施設のキャパの割に狭いような...デカデカとメニューに載っている豚丼カレーを頼む。量がめちゃくちゃ多かったので苦しかったが24時からの熱波を受けるためにサウナへ。
しまださんという方が担当。ニコーリフレの中でもかなり人気の熱波師。（館内のポスターの人気投票みたいなものに載っていた。）軽快なトークと一緒にロウリュを行い、全員に3回ずつ（1.2.サウナ!のあれ）タオルで扇いだあとに本領発揮。独特な形状のストーブにアロマ水をこれでもかとかけまくる。アロマ水をかけた後、蒸発する音が遅れてくるのはなにか秘密があるのだろうか。
いや、熱い。平常なコンディションだとしてもこれは多分熱いと思う。アロマをかけた後は撹拌せずにしゃがんで蒸気が落ちるまで待機。この時間が一番きつい。
そして追加熱波をもらい、腕の鍵が引っ込まなかったので手首にタオルを巻いていたら「お客さん！それワンピースみたいだね」といじられ、トークが始まる。意識が朦朧としてきたところで熱波を五回もらい目が覚める。よし、これで戦えると気合を入れ直し追加熱波を最後まで見届けようとしたところで限界の証拠である鼻水が噴き出たので泣く泣く退却。SKCを焼かれる感覚に例えるならニコーリフレは茹でられるといった感覚だと個人的には思った。
若干倒れそうになりながらも水風呂に飛び込み、意識が飛ばないように気をつけながら休憩。本当は良くないけどこのくらいが気持ちいいんだよなあ...

翌日
朝食バイキングがカニ食い放題で驚いた。太っ腹すぎないか...他のものとカニを夢中で食っていたら8時からのロウリュの5分前。急いで片付けてタオルを掴み滑り込みセーフ。一段目しか空いていなかったが本日も出かけるのでちょうどいい。この時間の担当はマイケルスドーさん。この人は確か一番人気の人。夜勤明けらしい。
どんな熱波なんかなと思ったら大判のバスタオルを2本掴み取り、ものすごい速さで回し撹拌していく。まさに力技だ...これは初めて見たけどすごい。その後、強烈な風を送って行き、お待ちかねの追加熱波。一段目だったがたくさん受けないともったいないので10回を選択。
良い風だ。受けてる時も手拍子や掛け声が聞こえてくる。人によってはやかましく感じることもあるだろうが、自分はここまで振り切ってると好感が持てるし楽しい。
また泊まりたい。

1/11
さて、今回の旅のメインの一つであるotaru archへ。
シビアな電車の乗り換えと特急券の買い間違いというガバを乗り越え、小樽築港駅へ。その後、バスで向かう。
こちらの施設はエレガント渡会さんがプロデュースしたことが有名で、運が良ければご本人に会えるかもと淡い期待を抱きつつ、お邪魔する。
いらっしゃったわ、ご本人。流石に声をかける勇気はなかったので、予約した旨だけを伝える。すごく物腰が柔らかく丁寧でこっちが恐縮してしまう

少し早めに着いたので、先客で賑わっていたがちょうど自分が入る時に全員上がっていた。サウナ室が四つあるので誰かとバッティングすることはそうないだろうと思って気にしていなかったけどなんと、この時間貸切...!
最高の贅沢...!

サウナ室は全部で四つ。「色内」、「朝里」、「オタモイ」、そして「手宮」
どれも素晴らしかったけどその中でも特によかったのは個人的には朝里と手宮。
朝里はストーブ2台を囲むような造りのセルフロウリュサウナ。中がとにかくお洒落でここでアウフグースを受けたら最高だろうなと思う。窓が大きめで、サウナ室内から雪景色を見渡せる。温度は控えめでセルフロウリュをしても嫌な熱のこもり方はしない。BGMも落ち着くしアウフにもいいけど1人でゆったりするのにもこのサウナは最高だと思う。
続いて、手宮はこちらもセルフロウリュができる。ハーブ系の香りで落ち着く。こちらも空間が非常に良く作られており、ヒーリングミュージックと窓からの雪景色とシックな内装でかなりリラックスできる。特色としては、サウナの中に水風呂があること。イメージとしてはニュージャパン梅田のミストサウナのセルフロウリュ版のような感じ。朝里よりも熱めでじっくり蒸されるとかなりの発汗。出ようかなと思うと中の水風呂が待ち構えている結構冷たいしまろやか。スイッチを押すとお湯のミストが出るがこれもまた気持ちがいい。この流れを何度繰り返したことか。渡会さん曰く、1時間入りっぱなしの方もいたとのこと。危険なくらい気持ちが良すぎる。
あとは、小樽運河を模した9℃前後と22℃前後の水風呂による冷冷交代浴。朝里ダムのようなボタンを押すと打たせ水が落ちてくる水風呂。どれも人気施設の売りになるクオリティ。
外気浴はちょうど雪が降ってきたので綺麗だったけどポンチョありでも結構寒かった。夜よりは昼間の方がいいと思う。
そして、ジャグジーまでついている。こういうプライベートサウナは湯船がないことの方が多いのでこれがありがたかった。ジャグジーを囲むように椅子が並べてあり、休憩しているだけで贅沢な気分。
堪能しました。なんと、最後は渡会さんと記念撮影をさせていただけた。感謝

名残惜しくもニュー銀座サウナを後にし、急ぎオスパーへ。チェックインを済ませ、すぐにサウナ...ではなく、ここの施設で作ってるおにぎりをテイクアウトすることに決める。昼飯も食べてないしめっちゃ美味そうだったので仕方がない。出来上がったおにぎりを見せてもらい、味噌焼きと鮭（天かすかなにか入ってた）を２つ購入。我慢できず、時間がないのに全て平らげる。美味すぎる...腹が減りすぎていたので写真すら撮ってない。

ここは2種類のサウナと水風呂がある。普段なら小躍りしながら目いっぱい堪能するところを...時間だけがネック。とりあえず新しくできたセルフロウリュのサウナへ。先客がちょうどロウリュをしていたのでアロマの良い香りが立ち込めている。なんの香りかは忘れた。
4人掛けのコンパクトな造りで、熱の巡りがとても良い。ゆっくり時間を気にせず入りたい...!!しかしそうも言っていられないので普段なら気にもしない12分計で時間を測り、10分で出て隣の水風呂に向かう。うわ、水が柔らかいしちょうど良い温度。半外気のスペースなので旭川のひんやりした空気が抜ける。俺もそこのインフィニティに座りたい...!泣く泣く休憩をカットし、もう一つの遠赤外線サウナへ。
あ、超気持ちいいやつ。90℃前後だけど遠赤ストーブにありがちな乾燥もなく、もちろん、ロウリュしすぎなサウナのようにどこか苦しいムワッとした熱気もない極上の湿度。沸々と汗が噴き出る。最高...かなり好み。あんま入れなかったから断言はできないけど遠赤外線サウナなら今まで入った中で1番好きかも...ゆっくり入りてえよ...泣く泣く12分計で8分を測り出る。
半外気スペースの時計が少しだけ進んでおり、若干時間の余裕ができたので、目の前の水風呂に飛び込み、浮いた数分で整い椅子に腰掛ける。飛びそう。超気持ちよかった。

今回はオスパーの素晴らしさを３割も味わえなかったけどニュー銀座サウナと共にいつか必ずリベンジしにくる。待っててくれ。

余談だが、札幌までの特急券の日付を間違えて買っており、特急にギリギリに乗る羽目になったので、もしあの時誘惑に負けて長居していたらと思うと若干震えた。

上富良野を出てバスに乗る。昨日秘湯で一緒に入った人とバス停で再会。世界各国の温泉を巡ってるらしい。
バスが遅れること30分以上、ようやく目的の停留所に着き、歩くこと20分でニュー銀座サウナ着。一階が飲食スペースで2階がサウナ。ニュー銀座とオスパーでそれぞれ1時間ずつ入る予定が、かなり時間が圧迫されてしまった。しかし、いまさらどちらかを捨てるのも無理なので時短で入る。

先客が帰ったのか、貸切。ラッキー。
肝心のサウナは最初入った時は温度が低め、一瞬だけ（ん...?）となったけど、シトラスレモンのセルフロウリュをし、サウナ室が良い香りと蒸気に包まれる。マイルドで居心地が良い。沸々と汗が滲み出てくる。
温まった体で、どうやってこのスペースに搬入したかわからない巨大な酒樽を使った水風呂に。触ってみるとおそらく余裕のシングル。サウナは結構マイルドなのに大丈夫なのか...?意を決して浸かる。冷てえ！けど、流石の北海道なので水が柔らかい。その後、通称コソ泥外気浴をするため、小窓をくぐり外に出る。雪で埋め尽くされていた。後で聞いてみたら雪ダイブができるとのこと。
流石にキツかったので室内の畳ベッドで休憩。冷たい水風呂の後の冷えた身体から熱が少しずつ出てくる。病みつきになりそうだ。2セットし、上がろうとしたところオーナーさんがハーブのアロマ水を持ってくる。
流石に誘惑に勝てなかったので軽くもう1セット。
めちゃくちゃ良い香り！これはすごい。ゆっくり入れたらどんなに良かったか...!!!

めちゃくちゃ良かったけどもう少しゆっくり楽しみたかった...!!いつか必ずリベンジしたい...!!