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四次元(令和2年を以て停止)

2020.12.11

3回目の訪問

つるが丘温泉

[ 大阪府 ]

【本家はこっちだ!③】〜ユー鶴とか〜

《あらすじ》穴自体を上下に分断したせいで、一つの穴だけで吸排気してしまう問題を発見する四次元。不測の事態に長々とサ活を書く事になってしまったと言い訳をする〜

一つ穴吸排気、下の穴は逆に足元が温かいのでこれは発見だ、いつか使おう。

上部は、これでは座ってて快適性が落ちる。
すぐさまタオル旋風で攪拌。
対流式ストーブは、正しい空気の流れが無いと、その能力を発揮出来ない。
しかも空気分断が出来ているので、攪拌は効果が高いのだ。

15℃台の水風呂に入り、露天で洗い場椅子置いて休憩…
動線も良く、あまみバッチリでリラックス。

大阪銭湯には珍しい有料、しかも200円のサウナ代のせいか、夜8時代から10時まで誰一人サウナには来なかった。

AMラジオが、しけどなく泣く夜。

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78

四次元(令和2年を以て停止)

2020.12.11

2回目の訪問

つるが丘温泉

[ 大阪府 ]

【本家はこっちだ!②】〜ユー鶴とか〜

サ室に入ると薄暗く長細い。割と大きめ。
浴室側壁全てがアールの一枚ガラス。
断熱のため、二重にしてあるので、現代に換算すると200〜250万円ぐらいかかる、バブリーな壁面から浴室の光が入りメディテーションな空間となっている。

数十年前にこの空間を作ろうとした…先達の想いに頭が下がる。

丸バケツ型の対流ストーブがアールガラス側の突端に置いてある。
囲いとなる複雑な模様の穴空き煉瓦は、これもナニワ工務店の特徴。

ログハウス風の内装にテレビは無い。
多分、故障後撤去されたのだろう、今はABCラジオが流れて昭和な空間となっている。
6分でしっかり汗が出るセッティング。
オートロウリュが付いてるが、遂ぞ作動する所を見ることは無かった。

この細長いサ室の空気対流を見る。
浴室側壁下に直径40ミリのガラリ付きの吸気があり、サ室中央付近、床から1300ミリ辺りの高さに排気でこれまた40ミリガラリ付きの穴が丸太に同化して付いていた。
普通の半分以下の大きさだ。

樹脂製のガラリなので羽の厚みがあり、表裏に付いている事になる。
驚いた事に、こんな小さな穴を3分割しているようで
「上部で排気下部で吸気」という謎な状況。
同じく、ストーブ横の吸気口も手を当て調べると同じ様な状況だ。

上の穴から外気が入るため、その温度の空気層が頭側と顔辺りで分断、のぼせやすいセッティングとなってしまっていた!

これはまずいぞ…

つづく〜

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71

四次元(令和2年を以て停止)

2020.12.10

1回目の訪問

つるが丘温泉

[ 大阪府 ]

【本家はこっちだ!】〜ユー鶴とか〜

昨日は夜まで仕事に追われる。
すさんだ気持ちを癒すためやって来たのはここ「つるが丘温泉」だ。

写真に写った看板を見るがいい。
本家「ゆー鶴」なのだ(笑)
ユー鶴より昔からある。

長居公園近くのランナーズステーション銭湯なのだが、ランニングの後に入った事が無かった。
福水温泉まで走り、帰りに平蔵で一杯引っ掛けるのが楽しみだったからだ。

ここも、「ナニワ工務店」の作品。

健康ランドを謳っているだけあり、お洒落な螺旋階段を登るとフィットネスがあるが、今は入れなくしてある。

44番ゲットで浴室へ。
ナニワ工務店らしい設計だ。
しかもバブル期なのか、至る所にアールを施した設計でお金がかかっている。

特にサ室はガラス張りになっており、そのガラスが曲線を描くアール。
どんだけ金かけとんねん!

と、思いつつサウナに入る。

!…あろうことか、こんな事になっていたとは!

つづく〜

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63

四次元(令和2年を以て停止)

2020.12.07

20回目の訪問

錦船温泉

[ 大阪府 ]

【穴があったら…②】〜真実の壁〜

《あらすじ》書けども、書けどもタイムラインに上がらない。「錦船温泉」を検索してもサ活タイムラインは何も表示されないのだ…出禁、それはサウイキ不適合者の証。それを胸に、懲りずに長いサ活を書き続ける四次元であった…

見落としていた!

よくよく見たら、このサ室には「換気口」がない!
入口も出口もなんもない!

マジか?電熱式対流型ストーブだぞ??吸排気が無いと強い対流を産まれないのだ。
しかも、人が多いと二酸化炭素濃度が上がる。(まぁ、人がいないけど…)
これほどに出来ん子やったんか…おまえ…

対流が弱く上にばっか熱が溜まるなぁと思っていたが、これほどまでに劣等生。
しょっちゅうタオル旋風してたけど、これが原因か。
わずか面積4㎡、体積8.6㎥の小部屋に、ドア面積が1.1㎡あるので、一瞬でも開くと確かに空気がガバッと出て行くが、同時にせっかく作った湿度ごと持っていかれる!
貯金ゼロ生活に逆戻りだ。

そこで、もう一つの間違いに気づいたのだ。
みなさんはご存知だろうか?
家につかう柱材1本あたりにどれだけの水分を貯めることができるか?
木材1本あたり約2Lと言われている。
しかも、木材は通常乾燥率20%以下で出荷されるのだ。
20%と、言えばサ室の湿度の最低限だ。しかし、このサ室は10数パーセントだろう。

木というのは湿気るとその水分を吸い、乾燥すると湿気を吐き出すという
「調湿効果」というものを持っているハイテク素材だ。

バカか!四次元、そっちじゃない!こっちだ!

もう吐き出す湿度を一切もっていない壁面ピーリング貼りの板に向かい、「霧吹きくんメリクリウス」を噴射しつづける。

吹けども、吹けども、一瞬で木材表面で水分は吸収されて消える。
しかし、調湿効果で再び吐き出し始めるので、サ室環境は一気に良くなってきた。

4セット目、壁面に十分に湿度を行き渡らせると、締め切った部屋は換気口が無いため、足元まで熱い。
対流を作るため、ゆるやかにタオルを回す。

…あぁ…
12月で温度が下がった水風呂横で座り
「よくばんばったね」と、
我が子をほめる日曜夜8時。

おわり〜
※写真は本当の我が子の今朝のおべんとう。

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106

四次元(令和2年を以て停止)

2020.12.06

19回目の訪問

錦船温泉

[ 大阪府 ]

【穴があったら…】〜真実の壁〜

久しぶりに大阪に帰ってきた気分、だからホーム(仮)のここ「錦船温泉」に来た。

いつものように身体をしっかり洗うと、今日は電気風呂から。
あれからずっと、腰が痛いままなのだ。
錦船の電気は緩めだ。しかも、電極板間の距離が広いので、色んなポーズに対応出来る。
なので、電極板に腰を押しつけ、上下左右を移動し、回転で腰を重点的にマッサージ。
湯通しも兼ねて、上がりサ室へ向かう。

錦船のサウナは劣等生だ。
1セット目は80℃、全然立ち上がっていない。しかも、これ以上ないくらいカラッカラ。
珍しく1人先に入っていたので、サ室をウォームアップする行動は一切できない。
表面だけ熱くなり、10分。
…いつものように3セットはウォームアップにかかるなぁ…
やるしかない、この子は出来る子なのだ。

このサ室には時計が無い。持ち込みの時計を置いたが、電池問題があり、今日からXiaomiのスマートバンド5を使用。
2セット目から「霧吹きくんメリクリウス」を吹きまくる。
3セット終了までには450mlをたかだか4㎡くらいのサ室にこれだけの量を入れてもまだカラカラなのだ。
これまで霧をストーブ側空中に振っていたが、今日気づいた。

多分、湿度は10数%しかない。
こんなに水分を霧状に振ってるのになぜか?

建築屋として、ここを見逃していたのだ!
四次元、痛恨のミス!
そして、さらに新たな見落としに気付く。

こいつぁ、相当な落第生だな。

一本にまとめようと思ったけどやっぱり無理だった。
最後に言っておく、僕のサ活は長い!
つづく〜

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95

四次元(令和2年を以て停止)

2020.12.04

2回目の訪問

文化浴泉

[ 東京都 ]

【ジシンカミナリ②】〜そもそも大丈夫かい?〜

そもそも言っておく、僕のサ活は長い!

サ室内で驚いたのは、「本を読んでいる」人の多さだ。

半分くらいは新聞読んだり、マンガ読んだり、何かしらの本を読んでいる…

一応建築士の端くれで、こういった設備設計をしたことがないわけじゃあない。

法令、もしくは条例でサウナでの可燃物の持ち込みは禁止されている。
火災報知器の設置が義務付られている以上、僕が知る限り、消防法にも抵触している筈だ。
コイツら全員敵に回しても勝つ自信はあるが、注意すれば殴り合いは必至。
と言うか、これは、施設側の管理義務違反なのだ。
絶対やってはいけない。

殴り合いかどうか考えてると、また1人マンガ持って入って立って待つ。
そして、置いては絶対いけないストーブの囲いの上にマンガを置いた!
いち建築士として精神衛生上非常に悪い。
しかも、今絶対読まなくてもいい「こち亀」

しきじタオルの髭ダンは文春!

タオルサウナハット巻きヒゲだんは映画寸評!

家で読め!

施設管理者は熱源がある限り、これは知らないでは通らないんだ。

よく見ると、浴室でも本を読み、ゴミ箱にフニャフニャになったマンガや新聞が、捨ててある。

地震、雷、火事、オヤジ爆発寸前!

オシャレで素敵な風呂屋だったけど、理解出来ないのですぐにここを後にした。

人気とブランディングの前にやる事ちゃんとやろうよ。
事故起こった時、責任者は経営者だ。
サ室から火事が起こって保険鑑定人が僕のサ活読んだら、火災保険に影響するよ?
わかってんのかな?

急に輝を失ったオサレのカケラを後に神田へ向かう22時半。

あー腹減った…

おわり〜

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四次元(令和2年を以て停止)

2020.12.04

1回目の訪問

文化浴泉

[ 東京都 ]

【ジシンカミナリ】〜そもそも大丈夫かい?〜

20時半、中目黒で仕事を終え、どっか風呂入って行こうと、ナビに騙されながらたどり着いたのはここ、「文化浴泉」だ。中目黒のオサレな風呂屋で懲りたはずなのに、またしてもオサレな風呂屋に行くんだから、四次元もだいぶとミーハーだ。

おおよそ大阪では銭が足らんで出来ない建築、つまりデティールにお金をかけているのがわかる。

ブランディングでオリジナルグッズが沢山並んでいる。

入浴とサウナを告げると、今はかなり混んでるけどいい?と聞かれる。
「大阪からサウナ入りに来てるけど、帰れって言う?」と言う気待ちになる。

言い方。コミュニケーションって1往復半をどう考えて話すかだけど、僕には自分達の都合からの一方通行にしか聞こえなかった。

言葉の違いもあるしと、中に入ると、すでに混んでるなぁ…浴室へ入り、人数を数える。
もう、これはクセだ。
おおよそ20人くらいが出てはまた、入ってくる。回転はかなり速い。

まずはしっかり身体を洗う。
nano風呂に浸かり湯通し。
ギクリーウエストは半壊のままだ。
浴槽に6人入ってるので、全員体育座りとなり、ナノバブルが無ければ刑務所の入湯風景だろう。

サ室へ向かい、窓から覗くと、およそ5.6㎡の2段サ室に6人がビッシリ、さらにまだ中で1人立って待っている。

( ´Д`)…今日はダメだな…予想はしてたので、横の椅子に座り、大量交代のタイミングで入る。下段の遠赤外線ストーブ前でかなり熱い。

サ室の湿度はかなり高め。
これだけ出入りと換気口全開ならそうなるよね。
温度計は外部が103℃、内部が96℃、出入口と換気口バランスもちゃんとしてるので、温度復帰も早い。

しかし気になることが…
そもそもええんかい?これ?

やっぱり、つづく〜

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四次元(令和2年を以て停止)

2020.12.04

4回目の訪問

【ブィスリャァァア!最終回】〜高見山の…〜

謎は解けた!
ボジハメ氏が偶然偶然の中、「君の名は」ぐらいのすれ違い。

このサ室の謎はかなり特殊だ。
セオリー通り、サ室の吸気は遠赤外線ストーブの後ろにあると考えられる。
他に吸気口がないがらだ。
2箇所ある排気は全開の1点に絞ってあるが、略図(画像は平面図と断面図)の通り、対流式と遠赤ストーブで「平面的にも立体的にもはさみ撃ち」となっている。
V字で配置された趣向の違うストーブが起こす気流と熱線の違いを交差する
「V」のところで合流させ外部に流している。
平面的には「ダブルタイフーン!ぶいすりゃぁぁぁあ!」となる。
また、排気口の中心は天井から500ミリ下がったところなので、断面図の赤いマーカーのように
「天井に出来る熱の羽毛布団」がダブルタイフーンでニバーイニバーイ。
高見山も天国でびっくりしていることだろう。
2倍の遠赤外線を含んだ空気が羽毛布団のように天井に横たわり、それを維持する斜め天井への空気の流れがバッチリ合っている。
しかも、特筆すべきは「内装の違い」遠赤範囲は蓄熱のタイル張り、対流の熱保持には有害赤外線を吸収する板張り壁。ダブルタイフーンなので、木製の壁でも大量の輻射熱をため込んでいるのだ。

サウナストーン山積みの対流式ストーブの遠赤外線も半端なく、石を媒介しているだけあって、実はガス式ストーブより良質のものを出す。

つまり、このサ室は平面にあって斬新、立体にあって完璧、存在にあって至高ということだ。
ガンギマラないはずはない。
あまみタップリで休憩したのは言うまでもない。

しかし、あと一月で消えてゆく…巨星堕つ…

急いで神田に帰り、飛び込んだ店は、扉締め切りで大声でつまんない話をし続ける中年ロッカーがいた。
何が止まれば何が困るかの想像力のかけらもない連中。
とりあえず一杯だけ飲んで出た。お店の人も苦しいのは分かるが、大切なものもわかって欲しい。
次に入った店では窓側へ座り、寒いけどしかたない。
ここでも、どう見ても大したことないペヤングが、どれだけ自分がすごいか必死で小さい話をえらそうにしている…腹も満たされた。

謎も解けた。

残るべきものも失うことを知った。

そろそろ帰りますか。

明日ごきげんよう!

おしまい〜

※ちなみに3700キリ番投稿でした!

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四次元(令和2年を以て停止)

2020.12.03

3回目の訪問

【ブィスリャァァア!③】〜高見山の…〜

《あらすじ》えっ?必要ない?それからそれから?

2セット目はしっかり観察しなければ。
最下段ストーブ前に座る。
思いのほか足元が冷たい。しかしその割にはストーブの燃焼は強いのか、5分位座ってるとまあまあ汗が出る。
天井角度、換気口位置を確認し、また最上段に上り90度横向き背中ストーブ向けで座る。
隣の人が気持ち悪がって去っていった…湯の泉魔人とか言われんねんやろなぁ…

狂ったように汗が出る。
バカのように90度横向きだった訳ではない、ある事を調べていたのだ。

水風呂で考え、外気浴で考え、中にもどってサ室外部をジロジロ見る。

3セット目
パーツは全て揃った、そろそろ決めさせてもらう!
最上段、ストーブ横90度横向き、見つめるは一点!12分経過、滝のような汗。

水風呂へ一直線でアゴ下まで浸かり推理をまとめ、外気浴でガンギマリ。

解説はどうせ次回なので、ゆっくり草津の湯に浸かり、不感浴で電気を浴び、薬湯で熱々に不感浴で電気を繰り返す。

何という事でしょう!腰の痛みが一気に引いたっ♪

という事で、遠くまで来たから早く帰らないと。サ飯も食わずにいそいそ帰る。

振り返り見つめる施設。

これから作ろうとする者あれば、これから去りゆく物がある。

次回、謎解き編につづく〜

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四次元(令和2年を以て停止)

2020.12.03

2回目の訪問

【ブィスリャァァア!②】〜高見山の…〜

《あらすじ》四つん這いで裏返り。電気でひっくり返って薬湯でそっくり返る四次元。おまえは一体なにがしたいんだ…

変わった形のサ室だ。浴室の床レベルから2段落ちた所に赤外線ストーブが2基、そして浴室レベルに対流式ストーブがあり、そこから2段上がるという半地下タワーだ。

最上段にいつも座るので、サウナマット1枚取って端に座るってストーブ横ー!

熱い。

温度計は85℃位だが、あんな下の方に置いてあったら何の役にも立たん。高さの差からおおよそプラス10℃以上あるだろう。

しかもその横がストーンをタップリ置いた対流式となればバケツで遠赤外線をかけられてるのと同じだ。

右半身だけ熱いので、90度向きを変え、背中をストーブに向ける…

これはいい〜♫

ビックリするほど汗が出て、壊れた12分計に頼らずとも8分くらいで出れた。

バイブラの15℃との落差で朽ちて行きそうな中、何とか上がり外気浴へ。

椅子で脳天を撃たれたガンマンの死体のように座る。
今なら多分、ハリウッドで通用するレベルのエキストラだろう。

…ぽんぽん、雁木麻里が死体となった僕の肩を叩き、あっちの世界へ連れて行こうとする、そっちの世界では無い(feat.HATOMAKI)。

あっちもそっちの世界も振り払い2セット目。
おしり探偵は、まだ謎を解いていないのだ。
そう、このサ室の異常な配置のストーブとサ室の謎を…

つづく〜

いつものように言っておく、僕のサ活は長い!

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88

四次元(令和2年を以て停止)

2020.12.03

1回目の訪問

【ブィスリャァァア!】〜高見山の…〜

ミジンコ氏のタレコミで1月17日で閉館の噂聞きやってきたのは「湯の泉 相模健康センター」だ。

ラッコ、ラッコと言われるがこちとらラッコにゃ縁がない。
でも、なくなっちゃったら来れないよね。

kimo氏にはサ室ストーブの謎解き依頼があり、さっきギクリーウエストでギックリしちゃった腰、這ってでも行くと宣言。

ガガ様には這ってたら屈強な米兵に踏まれることを心配されたので、さがみ野の駅からブリッジ四つん這いで夜道を進む。

米兵どころか通る人もまばら。
何事もなく辿り着いた。

それでも、猛烈な腰の痛さ。水銀汚染でひん曲がった魚のように歪な姿勢で施設内を進む。
40年の歴史に今、幕を閉じようとする姿、この目にこの身体に焼き付けて帰ろう…僕の中のアダ・マウロが西沢学園のオーラを絡わせる。
古さはあるものの、雰囲気のいい浴室内。
まずはしっかり身体を洗う。

ギクリーウエスト緩和のため、まずは薬湯に浸かる…あぁ、なんかどっかで食べたラーメンの出汁の匂いに似てる…
いい感じに湯に浸かり、次は電気だ。

電気風呂は不感浴な上、電撃も弱い。
諸星アタルなら不感電だろう。
電極板までぴったり腰を付けて患部を揉みほぐす。
ギックリした方の腰は電気をあまり感じない、痛くない方は普通。
やっぱ効いてるんだな。

そして満を辞してサ室へ。
ここからは「おしり探偵 四次元」となる。

つづく〜

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91

四次元(令和2年を以て停止)

2020.12.03

1回目の訪問

【あんちゃ〜ん】〜一つ屋根の下〜
夜は汐留で人と会う予定。時間があるのでと向かったのは「アジュール竹芝 準天然光明石温泉 天空の湯」だ。

小雨の中、駅からもそれほど遠くない距離を歩き到着。
何か役人が作った紋切り型の雰囲気の建物。
味気ない、表示がとにかくわかりに難い案内を見ながら館内を歩く。
18階は、やる気あんのか?ぐらいどっかの市役所の中のような入口を入る。

お金を払うと「サウナですか?じゃあ、タオル多い方がいいですね」と2セットもらう。
ありがたいというより、不安がよぎり、その不安は的中する事となる?

館内は割と綺麗だが、やはり市役所内部感が半端ない。服を脱ぎ浴室は?と唯一あるドアへ向かう。
何かの保管庫?ぐらいステンレス製のおよそ情緒に似つかわしくないドアを開けて浴室へ。
しっかり身体を洗う、湯通し。
以前は普通のグレーのタイル張りだった内装は、何を考えたのかテカテカの塗装で白と茶色で塗りつぶしてツートンカラーに改装したらしい。
馬鹿なのか?テカテカでかなりキモい。
せめて3分艶ぐらいにしないとアホみたいな感じになってる。
サ室は10㎡くらいで1段。マットなんかなく全部板張り。そしてあろう事か、排気側換気口全閇。入ってすぐ半開にした。
汗を直接吸ってガタガタの板もある座席に、ビチャビチャのまま入って板間に足を伸ばして座ったり、スクワットしてる奴がいたりで随分荒れてるな…

既に大阪スタイルで四次元魔人に変身してるので、サ室内では、僕がかなりキモい人の感じになっている。
でも、大阪スタイルは荒れたサ室でも完璧は防御ができる「聖衣(クロス)」なのだ。
天井とドアのラインが10センチ切るくらいなので、出入りの時に大いに熱気を失う。
そこに換気口半開にしたので、湿度は上がっていい感じなのだが、体感熱が下がりイマイチ。
ストーブ覗き見すると、バケツ型で容量が足りないのか、全開で動いているが全然。

運営に全く愛を感じない…

15分つづ3セット、汗はそれなりに出たけど「愛のないサ室」ではトトノわない。
ただ、掛け湯?と言うくらい狭い水風呂が15℃だった事だけは評価したい。

あんちゃんは言う「そこに愛はあんのかい!」

いや。無いね。
そう言いたい夜の入り。

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93

四次元(令和2年を以て停止)

2020.12.01

26回目の訪問

【アモン】〜大体奴らは…〜

何か久しぶりの気分、ここ「神田セントラルホテル」
もう、すっかり夜も更けている。
新幹線でビール飲んで、少しいい気分と悪い気分が相乗りしてるが、真っ直ぐ浴室に向かう。
この地下に降りれば、何故か力が湧いてくるのだ。
服を脱ぎ、右手に光るは44番。
身体をしっかり洗い、湯を通し、頭にタオルを巻き、ビシッと大阪スタイルでバスタオルを巻けば、神田セントラル常連、四次元魔人へ変身完了。
大体、やつら悪魔や魔人は地下にいる。
デビルマンだって、元は地下にいたし、ターブラも魔人ブウも地下にいたぞ。
神田の地下は魔人の巣窟、間違いない。
夜も更けようとするのに、じっくり蒸される何かしらの魔人達。
こんな時間でも10人はいる。

1セット目、サ室コンディションは少しドライ気味。
ここの所ずっとサ室の空気還流を考え続けていたので、何となくわかってきた。
8分、熱々で入る水風呂は、どう考えても15℃台以下でないと納得がいかないくらい冷たい。
休憩中、「雁木麻里」という魔女にどこかへ持っていかれそうになるが耐え、2セット目。
出る時、1/3開放の換気口を全開にしておいたのだ。
入ってすぐわかる、鼻が痛い。
水分が増えたので鼻呼吸で鼻が痛いのだ。
汗も出るが、これではダメだ。
ジッとサ室を見ていると
「空気の流れが見える!」
どこでどう旋回し空気が移動してるか見えるのだ!
そう考えると、このサ室はよくできている。解説はいずれしたいと思う。
3セット目は半開の換気口。
まだ吸気から湿度が少し多いようだが、この辺りがベスポジってとこか。本当に僅かな事でサ室は変わる。

浴室が地下にある事で、浴場自体のコンディションが一定なのも関係していると思われる。
魔女、雁木麻里に身を委ね、あっちの世界へ連れて行かれる…

サ室の「魔」、大体やつらは地下にいる。

そして一つ言っておく、僕のサ活は長い!

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115

四次元(令和2年を以て停止)

2020.12.01

2回目の訪問

【まじめかっ!②】〜タイガーホールとkimo氏〜

機嫌を良くして2セット目。

時間的にピークタイムに入ってくる18時過ぎだ。
気づいたので、いつもの入場者数チェック。
内外、サ室合わせて50人ほどいるが、混んでいることをあまり感じさせない。
多分、ここの露天側がその人数吸収と混んでる感を感じさせないのだ。

とはいえ、人はいっぱいいるので、サ室は満員。SD関係なく、好き放題なんばのオッさんらが自由に座る。

この人たちに常識やリテラシーどころか、何だったら言葉が通じない。
オレがオレが詐欺みたいな大阪人だからだ。
下段から上段と移動しながら入っているが、kimo氏マットが本当に役に立った日だ。
サウナマットは、もうその役割を終え、舐めつくした都こんぶのように湿り、べったりと床に張り付くことを第二の生業としていた。
そう言った意味もあるのか、座席が空いても、板間に座る人も多かったので、いつものことのようだ。

ふと見ると小学生の男の子が頭にタオルを乗せ、端っこでサウニングを始めた…無言で3分ほど蒸されて出ていったよ…ここはサウナー虎の穴だったようだ。

その事をうかがわせるかのごとく、3セット目にはとんでもない人の量!
人が多過ぎて70人以上はいるが、もう勘定できない。
しかし、湯らっくすのような混雑感が全然ないのは、やはりあの露天がキーになっているようだ。

水風呂の濾過も限界なのか、1セット目より濁っているように見える…
そっと浸かって、外気浴。
8人組みのペヤンキーたちが、大騒ぎしている。
館内には、会話禁止の札がたくさん出ているが、お構いなし。

注意したいが、さすがに袋叩きにあうだろう、君子危うきに近寄らず。

「焼肉食べたい」のLINEあり、息子も待っているので帰るとしよう…

あの少年よ、立派なサウナーに成長してくれ!決して闇の組織XXXの魔人とならぬよう、ペヤンキー達を反面教師として正義のサウナーとなってくれと祈りながら…

※画像は今日のお弁当「和風焼肉弁当」って焼肉続きだ!味はぜんぜん違うけど。
あれ?だんだん、おかしな方向に行ってません?僕?

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107

四次元(令和2年を以て停止)

2020.12.01

1回目の訪問

【まじめかっ!】〜タイガーホールとkimo氏〜

29日のサ活。
長々と天水湯のサ活を書いていたら、いっこズレた!
途中でやめられなかったのは「まじめかっ!」ってぜんぜん不真面目な四次元です。

仕事が終わった日曜日に立ち寄ろうときたのはここ「湯源郷 太平のゆ なんば店」
木津市場の上にあるスパ銭だ。
zeppなんば側の飲食街にそそられるが、今日は息子とふたりでご飯を食べないといけいないので、さっさと帰らないといけない。

しかしながら、入館目前で仕事のLINEやら電話が。
なんか知らんけど、風呂入ろうと玄関先にくると山のように連絡がくる、だれか見てんのかな??

ようやく電話も終わり、入館。
広いし、時間があればゆっくり出来そうな施設だ。
金額も安くて、使い勝手のいい施設だけれど、サービスに対して体制ができている雰囲気が伺えない…直感がそう言う。

kimo氏からいただいたサウナマットとお風呂セットを持って浴室へ入る。
…広いな…
いつものようにしっかり身体を洗い、湯船に浸かる。
そして露天の炭酸泉へ。
ここはもっと広い!湯船以外の空間がかなり広いが、その効果は後に知ることになる。

湯通しも終わったのでサ室へ入る。
ソーシャルディスタンスで間隔が空けられているが、結構人は入れる。
天井が高いので最上段といえるかどうか、効果は感じられないけど座る。
やっぱり、マットあって良かった〜びちゃびちゃだ。

2基の遠赤外線式ガスストーブで、室内は90℃くらいなのに、しっかり熱い。
蒸されて8分。
かけ湯して水風呂へ、14.4℃でなかなか冷える。
でも、なんかしっくりこないな…

しかし、外気浴で露天に出た時に気づいた。
広々とした都会のど真ん中の空間で足元冷たいコンクリートとベンチと風とで、すこぶる気持ちがいい!
(これは水風呂短め、外気長めか…)

機嫌を良くして2セット目へと向かった。

つづくよ、いつものように〜

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91

四次元(令和2年を以て停止)

2020.12.01

11回目の訪問

天水湯

[ 大阪府 ]

【銭湯のむすめ 最終回】〜キヲクトミライ〜

天水湯でゆっくり過ごし、大満足。
サウナの検証も結構出来た、何かの役に立ってくれればうれしい。

上がり準備していると、いつものちっさな子供たちが、自分ちの銭湯に入り、あがってパジャマ姿で走り回っている…

何という微笑ましい光景だろうか。
ドライヤーがあるテーブルに正座して座ったり、膝に乗ったり、パパである番台若が一生懸命に髪を乾かしている。

前回見たとき青いパジャマで男の子かと思ったけど、今日はピンク。やっぱり女の子なのかな?かわいいお顔の小さな子供。

家に大きなお風呂がある原体験。
大人になった時、どんな風に思うんだろう。

たくさんの人達とお風呂に入るのが当たり前、むかし昔、それが当たり前の時代だった。

家風呂になってから、思い出はあまり無いけど、子供の頃のお風呂は思い出がたくさんある。

過去が現在をもたらした。
現在の選択と意思決定が未来を作る。
過去も現在も未来も、その時の選択と意思決定が連続した産物なのだ。
だからこそ、未来を見据えた現在の意思決定、この一瞬が大切になる。

今日のこの記憶は、この子の未来にどう繋がるのかな。
銭湯のむすめと父親。
滅多に見られない暖かい光景に、ぼんやりとそんな事を考えた…

帰りは天下茶屋駅前の「酒解」で一杯飲む。
これも銭湯を楽しむ中の一つだよなぁ…
一つの存在だけでなく、地域の存在でもあるよ。


最後に一つだけ言っておく。
僕のサ活は長い!

おしまい〜

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四次元(令和2年を以て停止)

2020.12.01

10回目の訪問

天水湯

[ 大阪府 ]

【銭湯のむすめ⑤】〜キヲクトミライ〜

一旦サ室に入ったが、ある事を思いついて直ぐに出てまた入り直した。
この時点で浴室内自体、無人。
洗い場の椅子を洗い、サ室座席に乗せて上に座る。
つまり、前回の画像にある「B」の高さの位置を確認するのだ。
案の定、マイルドさに強さが加わる体感。
ハードがお望みのご貴兄にも満足頂けるセッティングとなった。
しっかり腹まで熱い。やはり2段で好みのサウニングが出来る方が楽しめそうだ。
水風呂、休憩、炭酸泉と十分にリラックス。
この組合せを、近隣銭湯の中で出来る所は無く、上位ランクの癒しを与える施設である事は確かだ。
細かな部分の改良は、時間をかければいい事で、大切なのはこういった事を
「人に知られる」
という事だ。
どんな商売でも人に認知されなければ、繁盛には到達しない。
ましてや、来客と言う「待ち」の営業なら、「来る」という動機付けの営業をどう出来るかがカギとなる。

近年はSNSによって、より自分の嗜好と合致するものや人との交流が容易になって来た。
そう言った直接発信した事に直接受け取りが出来ることを利用し、何かしら交流のイベントなど、銭湯のアイドルタイムを利用し営業をかけるなど、やるべき事はたくさんあり、考えるべき事は山ほどある。

少なくとも斜陽の公衆浴場業界において、設備投資した限り、そこの計算は立っての事だと思う。だとすれば、1日も早く、今すぐ出来ることで、周知に関わる活動、イベントはすべきである。
何故なら設備投資の回収、それは事業としての予定に於いて誰も待ってくれないからだ。
それほど商売とは厳しい。

利用側としても、この施設が末長く続いて欲しいという想いもある。
そう言った事は、心ある利用者にどう言った事をしたらいいか、何がいいかなど素直に「聞けば」いい。
そこに必ずヒントや答えがあり、自らのやる気や未来についての希望がアウトプットされるから。

サ室の窓から見えた番台若の動きを見れば、その心配も無いのだけれど。

次回最終回〜

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四次元(令和2年を以て停止)

2020.11.30

9回目の訪問

天水湯

[ 大阪府 ]

【銭湯のむすめ④】〜キヲクトミライ〜

3セット目、ここのサ室はストーブの性能がいい。新しいので制御装置のおかげだ。
ただ、入口付近の下の方にある換気口は「吸気」となるため、外部から低い温度の空気が入ってくる。

50℃近い温度差の空気が入ってくるということは、相対的感覚で「冷気」が入ってきていると言っていい。
これが赤いマット側の足元から結構な勢いで入ってくる。
改善方法としてはいくつか方法があるが、それは、サ室全体に関わる事でもある。

簡単にだけど図を添付しておく。
目分量の目測の上、手書きで曖昧な部分もあるけど、こんな感じだ。
1枚目の図のように、外気と内気はここを出入りする。
2枚目の図のように密度の大きい外気(冷気)が温められ膨張、密度が薄い空気は上に上がる。この熱が100℃近いのだから、かなりの膨張をしており、その勢いは、想像するより強いのだ。
排気されない「還気」は上下を何度も周る。
これにより、上下を攪拌し、温度差を無くそうとする。
しかしながら、外気が入ってくる量が多いうえ、直接身体にあたる。
ここを改良する必要はあると考えらえる。

ということで3枚目の図のように既存ベンチを伸ばし、その上に1段積んで2段座席することで2つの事が解消されると思われる。(4、5枚目は展開図)

ドア横のAの増設ベンチのしたをトンネルとして、冷気が身体に触れることなくサウナストーブへ一直線で向かえる。
また、2段にすることで、体感を2種類にすることができるので、しっかり派にも、しっとり派にも対応できるはず。

費用的にも大してかからないだろう。できればDIYのレベルだ。

その検証をしてみよう。

つづく〜

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四次元(令和2年を以て停止)

2020.11.29

8回目の訪問

天水湯

[ 大阪府 ]

【銭湯のむすめ③】〜キヲクトミライ〜

2セット目、水風呂を上がりトトノイ椅子に座る。
左手側に鍵のかかったドアがある。
ドア上には非常口灯が付いていて、消防上の避難口となっている。
開けた場合、外なのかな?だとすれば、ストッパーで少しだけでもドアが開けれるといいな。
そうすれば、プチ外気浴が出来る。
GBGやニユーニシノのような感じだ。
そもそも、避難口なので、何かしら非常時に避難者が解放出来ないといけないので、それなりの対策、それを快適性に転換出来るような気がする。

換気口は出来れば全開としたい。
空気の勢いから推定28〜84㎥/hは換気していそう。
ここでこのサ室のスペック、おおよそ
間口2400奥行き2500くらい。
面積約6㎡
天井高2150
体積約12.9㎥
内装 木製羽目板貼り
座席1段 定員5人
ストーブ 巴商会製 SHー207遠赤外線式ガスストーブ
出力(最大)7000kcal
と、見られる。
換気2回として26㎥だが、人1人当たりの呼吸量が30㎥なのでx5人として150㎥、全開で定員の半分確保していることになる。
酸素使用量からすると、もっと減るのでMAX50㎥。だから十分だと言える。サ室の換気として、今のご時世これくらい確保したい。
しかし、外気がOAより入る事により、足元が冷える件について、改善が必要だが次回の「上下温度」で書きたいと思います。

つづく〜

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四次元(令和2年を以て停止)

2020.11.29

7回目の訪問

天水湯

[ 大阪府 ]

【銭湯のむすめ②】〜キヲクトミライ〜

2セット目は常連客2人の3人。
既に10分ほど入っているようだ。
近所のサウナがあーとかこーとか言いながら、結構なボリュームで喋っている。
このご時世、たった6㎡そこらの部屋でこれは無い。
サ室、浴室に店からの注意書きが最低限必要なのは、客同士のや店とのトラブルの際
「施設利用における契約」
に利用規約が明示出来ているかが大きく関わる。
「そないなもん、どこに書いとんねん!」と言われるとおしまいなので、必ず明示、表記する必要がある。
特にこの時期「こっちの都合」での感染症対策のやるやらないは、営業上の問題や感染症に関わった疑いだけで、施設は社会的に「死んでしまう」事を経営者はしっかり考えなければならない。
最低限、厚労省が掲げている感染症対策をし、利用上の規約の明示はしっかりしなくては、何かの時に
「うちは出来る限りをちゃんとやってました」
と言えないからだ。

サ室のような密室であれば尚更。
いくら70℃以上の空気でウイルスが5分で不活性化する結果が有るとはいえ、直接飛沫を飛ばす状況は万が一の時、施設だけが不利になる。

なので
「感染症予防の立場から、監督省庁より指導があり、館内全箇所における会話は控え、咳、くしゃみなど、マスクやタオルを当てたエチケットを必ず行いますようお願いいたします。なお、施設側からの指示に従って頂けない場合、退館していただきますのでよろしくお願いします。
また、お客様でこのような事をお見かけされた場合、トラブルの原因となりますので、施設スタッフまでご一報ください。厳正に対処いたします。」
の表示は不可欠だ、起こってからでは遅いから。

延々10分ほどその常連客は大声で喋り、大笑いして、1人が出て行っても独り言をぶつぶつ言っていた。

常連客の話はこう
・サウナが奇麗になってよかった。
・水風呂が冷たいままでよかった。
・よその銭湯との比較
・仲間うちのどうでもいい話
10分もする様な話ではなかったよ。

つづく〜

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