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四次元(令和2年を以て停止)

2020.12.21

21回目の訪問

錦船温泉

[ 大阪府 ]

【ゴースト イン ザ シェル】〜ヤイバの下心〜
日曜日はホームの「錦船温泉」

44番はゲットできずで19時頃に入る。
中へ入ると、いつもよりお客さんが多い。
没コミュニケーションの番台若に挨拶もボソっと何かの返事のみ。

浴室に入るとまずはしっかり身体を洗う。
湯通しは電気風呂だ。
けんちんさんlv3は電極板まで腰を当てれるレベルだ。lv3と言えども低い方だろう。
電極板との間が広いので腰掛けて足伸ばして向かいの電極に足の裏を向けられる。
下半身全体に電気が当て、コンディション上々。
今日は珍しく、サウナに人が入っている。
もう何ヶ月、僕以外の人が入っているのを見ただろう。
20代後半のタトゥーヤングと二人のサ室。
相変わらずカラカラだが、やはり人が利用すると随分湿度が違うものだ。
「霧吹きくん メリクリウス」は人がいるので発射出来ないが、しばらくするとタトゥーヤングが出たので、すかさず80cc噴霧、タオル旋風。
かなりいいぞ!

12分くらいの2セットでタトゥーヤングと一緒になるが、非常にマナーがいい。
席に汗が極力落ちないような姿勢で腰巻バスタオル、頭タオル巻き。
静かに蒸され、しっかり水風呂に入り、洗い場で休憩を繰り返し、最後にイスを洗って入口へ積んで出て行った。

「愛」それは愛だ。

彼が育ってきた環境に愛があったから、そう出来るのだ。
愛とは、何かの対象を慈しむ心。

二人分の水分とタオル旋風による強制対流、メリクリウス発射で200ccの霧は、元々、熱いだけの落ちこぼれ、ダメサウナのレッテルを貼られた彼が、明日への活力をお客さんに与えれる、ベテランのギャルソンとなれるのだ。

個性とは卑下する劣等ではなく、自分だけが持つユニークなのだ。
そんな事を考えながら18℃まで下がった水風呂の横で座り、静かにトトノウのであった。

閑話休題
この錦船温泉、タイムラインに僕のサ活が上がらないので、検索してもサ活が無いが、画像の「サ活」と書いている部分をクリックすると見えるようになる。
少しでも、施設の為に書いてても、これはどうなのか?と運営側に少し物申す。

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81

四次元(令和2年を以て停止)

2020.12.20

14回目の訪問

天水湯

[ 大阪府 ]

【空中二段巴投げ③】〜戊殺〜

《あらすじ》1段座席を強制的に2段に積み上げ異世界へ向かう四次元。その世界は何を見せるのか…

空中二段に椅子を積み、湿度、赤外線共にこれ以上は必要ない。
必要なのは落差だ。
巴商会の遠赤外線ストーブが安定の熱源として出来る限りの輻射熱を投げつける。

嘘のような腹にくる熱、逃げない足元の熱。
1セット目2セット目では得られなかった「まだ入っていたい」という感情が湧いてくる。
12分、水風呂に入ると、そこには落差がある。
前より長めに水に浸かり、休憩すると足にあまみが出ていた。
サウナを利用するにあたり自分のコンディションに合わせ、場所を選べるのはありがたい。
このサウナにもその選択をする余地があり、この僕にも、その選択があればと思う…
ん、身体が冷えてきたな…

仕上げにもう一度電気風呂に入るか…
グギャーーぁぁ!

犬死っ!
おしまい〜

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84

四次元(令和2年を以て停止)

2020.12.20

13回目の訪問

天水湯

[ 大阪府 ]

【空中二段巴投げ②】〜戊殺〜

《あらすじ》小西SI坂田のキメラ電浴から放たれるサイコなウェーブで金縛りに合う四次元。土曜の夜はサタデーバチョンであった…

サ室に入る。
コンディションは前回と同じだが、ストーブ前の柵に熱燗付けるアルミ取手付きの器が吊ってある。
多分、加湿のために水を入れて蒸散させているのだろう。
まずは2セットをこの状態で試す。
水風呂、休憩、スコールマンゴー味で考える。
10分以上サウナに入っては水風呂なのだが
「落差がない」
つまり、きっかけがない。
どこにも行けないし向かえない。

このサ室はこのサ室なのだ。
それが個性だ。
足の遅い子早い子、頭のいい子悪い子。
それでも愛すべき気持ちは、出来の良し悪しで変わるのかな?
天水湯のサウナは生まれたばかりで歩き始め。どこに向かって成長すれば良いかは、今のこの状況が答えを示しているから大丈夫。

浴室の緑椅子をきれいに洗い、この3セット目でも誰もいないサ室に持って入る。
自粛要請で、この時間の天下茶屋は灯が消えた寂しい街。

そんな寂しいサ室で緑の椅子を縦にし、脚側を壁に当てる。
ゴム脚の摩擦力で壁と抵抗ができるので、縦にした椅子は壁構造となって強度が上がるので、あまり無理に力をかけなければ、縦でも座れるのだ。

座面から約30cmさらに上がる。
天井まで頭は約40cmで、92℃を指す温度計の中心が頭の先と並ぶのだ。

突然世界が変わる、同じサ室とはとても思えない…

つづく〜

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75

四次元(令和2年を以て停止)

2020.12.19

12回目の訪問

天水湯

[ 大阪府 ]

【空中二段巴投げ】〜戊殺〜

最初に言っておく、僕のサ活は長い!
そして
サウナイキタイから出禁(タイムラインからの追放)になってるので、お気に入り登録しなければ、永遠にサヨナラなのだ!(笑)
さて本編。

大阪へ戻ってから、朝早くから夜中まで、何ら自分の時間がない。

嘘かホントかスマートウォッチの「深い睡眠」は13分くらいしかない。我慢ならないので4日ぶりのサウナはここ「天水湯」だ。

入るといつものご姉妹が風呂上がりに番台でほたえてる。

今日は番台若はおらず、お母さんとお嫁さん。
脱衣場に入って遊んでる下のムスメっ子に「パパは?」と聞くと、浴室を指差し
「パパーっ!」と叫んで番台若登場。
土曜日の夜からだもんね。
番台はお母さんが預かって、いつもは遅くまで仕事のお父さんと、今日は家族団欒でしょう。
子供たち、良かったね。
さて、浴室に入るとまずはしっかり身体を洗う。
高濃度炭酸泉に入り5分。
ここの炭酸泉は不感浴ながら5分も入れば結構汗が出る。
そして電気風呂へ。
けんちんさんの評価では電気風呂パワーlv4。
鳩薪さん垂涎の一品、SI電気研究所a.k.a坂田電気工業所製。
けんちんさんにして、実機は初めて見たという幻の機体。
おまけに注意書看板は小西という、存在しないはずのドガバキフォームだ。
(参考)
https://twitter.com/kenchin/status/1315987442961281025?s=21

広めの電極の間に入った瞬間から尾骶骨に電気がくる!
恐る恐る腰掛けようとすると、片岡鶴太郎の酔っ払いの歩き方のように、ガニ股でガクガク震えてる。
電気の放射が不安定なのか設定なのか分からないが、謎の強弱に操られながら何とか腰を掛けようと段差までいくが、先端に座るのがやっと。
揺らぎの電気に気を抜くと踊らされる!
電気がゆるい時にグイと奥に行こうとすると、腹筋まで届く電撃で強制開脚となるインリン・オブ・ジョイトイ!
1分くらいしか入れないし、既に筋肉痛になりそうだ。
このままだと腰だけロナルドになるので、一旦離脱。
向かいの電極にしゃがんで入ると、こっちはまだ弱いようだ。
とりあえず、痛い腰回りに当ててから、ちょっと休憩。
腰掛側強力電気が、こっちまで届くので耐えられないのだ。
既に心地良い汗、変な汗をかいて、ようやくサウナに向かう…

つづく〜

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81

四次元(令和2年を以て停止)

2020.12.15

1回目の訪問

【ボナンザ】〜結局これが完璧なんじゃね?〜

撮影があるので場所をと、宿泊を兼ねて取ったのが、ここ「コンラッド東京」

撮影に3時間半くらいかかり、喋りっぱなしだったのでまあまあ疲れた。
撮影スタッフが撤収したので、向かうはここ「水月スパ」!…時間短縮で20時まで…うぅ…。
飯食うところすら閉まり始めてるので、急いで食べ、悔しいから部屋で温冷交代浴をする。ボイラー貯湯なのか、お湯がまあまあ柔らかい。磁力バンドを給水につけるくらい、このホテルならやりかね無いな…。

昨夜の新宿区役所前カプセルホテルから、こんな高級ホテルなんて、高低差で耳がキーンとなって当たり前かもしれない。

朝、水月スパのサウナに向かい、昨夜の敵討だ。
まずはしっかり身体を洗う。
ジャグジーバスで湯通し。
いつもゲスい所にしか行って無いので、ビクビクしながら入る。

そして、バスタオルを巻き、頭にタオルを…って、タオルがいつもと違う形なのでうまく巻けなない。なんかグニャグニャのまま。

サ室はさすがの高級ホテル、上品なタイル張りとスプルス羽目板張りで綺麗はサ室だ。出来て15年くらいだったっけ?ここ。
なのにこんなに綺麗なのは改装でもしてるんかな?

湿度は若干低めだが、ボナサームヒーターを座席下に仕込む「ボナサウナ」は非常に優秀だ。
サ室温度は最高で85℃だが
「熱い」
何と言っても座席下から上がる熱で足元からホカホカになる。
二の腕の汗の出方でいつも湿度を見てるが、ここの汗があまり出てないのに、滝のような汗。
8分3セットは芯まで熱くなった。
水風呂が無いけど、昨夜の温冷交代浴で練習したので、オーバーヘッドシャワーで結構冷やせた。
脱衣室のカウチソファで新聞を読みながら休憩。
こ、これか、これがセレブなのか⁈

3セット目の途中で気づく。
(下から熱いならほぼ岩盤浴やん)
浴室すら誰もいないので、セレブのサウナで魔人技「寝りをしまつ」でぽやしみ。
そのまま即身仏になるほど汗をかき、昨夜の敵討は充分に取れた!

分不相応なサウナ。
でも、結局、ボナが完璧じゃ無いのかなぁ…そう確信した朝。

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127

四次元(令和2年を以て停止)

2020.12.15

3回目の訪問

【MCハマー】〜ネグレクト〜

《あらすじ》煉獄さんの炎の呼吸?そんな生やさしいもんじゃない。呼吸さえ出来ない紅蓮の炎に焼かれたオジさん2人、ただただ、飲める場所を探し三途の川を渡る。六文銭を握りしめ…

焼かれた割に気分上々のでミヒマルGTのkimo氏と四次元。2人が目指すのは、そうここ「新宿区役所前カプセルホテル」だ。

手前、何とか営業中の店を見つけるや否や、店のビールを全部飲み干す勢いで2人で飲みまくる。
当然、カプセルにたどり着いた時には、何がなにやら何右衛門の2人は六文銭不要で墓穴の様なFRP製の棺桶に入りGOTO。
途中、隣のkimo氏のとおぼしきケルベロスの雄叫びのようなイビキをうっすら聞きながら爆睡した。
…タララーラーラッタッタンー!朝7時2分に目覚めた!ヤバい!zoom会議始まってる!
くちゃくちゃのまま会議に参加。
どないかならんのかねこれ??朝7時って!

とりあえずをとりあえず成し遂げ、そのまま浴室へ。
身体を洗ったり、湯通ししたりしてると、元気にkimo氏が入ってきて、2人でサ室にINした。
朝7時半の新宿区役所前はカラッカラ。
2人揃って「カラッカラ!」といって笑い合う。
それでも猛烈な遠赤の熱があるサ室にセルフロウリュする気になれなかった。
…昨日のトラウマだな、きっと。

バスっと一撃決めてkimo氏は仕事へ去っていった。
二日酔い。
お湯に長めに浸かり2セット目、このサウナは来るたびに環境が良くなるよな…

こうやって、いろんな施設が切磋琢磨して進化すれば、きっと利用は増え発展するだろう。
そう考えながら後にする朝9時

さあ!働け四次元!

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112

四次元(令和2年を以て停止)

2020.12.14

3回目の訪問

松本湯

[ 東京都 ]

【テントは宿泊するところです③】〜風吹けば桶屋が儲かる〜

《あらすじ》楽しかった日曜日、どうしてあの歌を聞くと少し悲しくなるの?今日は楽しい、今日は楽しいテントサウナ…

ゆうさんが持ち出したのは建築工事で使う「ブロアー」
オガクズやゴミ、ホコリや枯葉を吹き飛ばす、逆発想の掃除機だ。

ニヤニヤしながらブロアーを弄ぶゆうさん。

ボタンを押すとグワァァァン!と強力な風が我々に襲いかかる!シルフィードとは言い難い、これは風の魔法バギクロスだ。

夜21:30分ギリギリにテントの中は阿鼻叫喚の渦。
浴びせられる熱風に目も開けられない!

最後までチョロチョロ風を送られながら終了。
…完全にチクビが取れました。
次の新月まで生えないでしょう…

プールに浸かると、これが正常なのか異常なのか分からない。
だって冬の空の下、水の中入って「あーっ気持ちいいー!」って言うのは、何かの催眠術に掛かったお笑い芸人か僕らしかいないと思う。

その後、ガクブルで寒気が来た。
ゆうさんに挨拶しにいくと「あんたら〜な〜んでそんなに赤いの?」と言われ、暗くて気づかなかったけれど、下の湯船に入りに行ってビックリ!

異星人のように赤い豹柄が全身にまわり、kimo氏とお互い笑い合った。

興奮冷めやらぬ中、kimo氏と新宿で小さな飲み会。
2人で想像以上の体力減に想像以上にビールを飲んだ。
そのおかげで想像以上に寝てしまい、朝のzoom会議ギリギリに起きた!

テントは宿泊に使うものであって火気厳禁など、泡沫の話。
風吹けばチクビ取れる冬の夜

おわり〜

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100

四次元(令和2年を以て停止)

2020.12.14

2回目の訪問

松本湯

[ 東京都 ]

【テントは宿泊するところです②】〜風吹けば桶屋が儲かる〜

《あらすじ》早く来過ぎて既にゆでだこの四次元。ワタワタのkimo氏はワタワタと湯通しし、間に合ったね〜

注意事項を一通りきき、レジェンドゆうさんに連れられ、妖精たちに混じり海パン野郎達が行く。
松本さん家の玄関を上がりベランダへ出ると、冬の都会の街が見える。
遠くにスカイツリーが松明の様に輝く中、ゆうさんに「さっさと入る〜!」とテント内へ。
ストーブ2基で、所々鉄分がうっすら赤く輝く。
想像以上に熱いテント内で上段に座った。

バケツを持ったゆうさんがアールグレイのロウリュを皆さんに丁寧に説明し、何度も見せてくれる。
ていね、ていね丁寧に掛ける。我々が揺れたり震えたりしたって、ていね、ていね丁寧に掛けていたよ!

1セット目からこれか…あんま熱いとダメなのよね。
というか、全員退避でテントは空っぽに。
気温がどんどん下がってくる中、外気浴との落差に結構体力削られてるんだろうなぁ。

などと呑気な事考えてる間もなく「早く!入りなよ!」とテントに押し込まれる。
隣の小さい方のテントでkimo氏の悲鳴を聞いたり、アウフグースぱんぱんされアッチコッチ痛くなったり、ストーブとストーブの間に立たされて「大奥卍責め楼流蛇地獄」で対流で全方位からくる水蒸気で蛇のように悶え、プールへ消化活動に向かう人を見たり。
妖精の格好をして、屋上でSMショーをやっていると通報されたとしても、多分言い訳はできないだろう。
と、まあ、そんなこんなで12月も中旬に喜んでプールに飛び込む中、テントサウナも終わりに近づいた。

ちょっと油断していた。
kimo氏と上段に座っていると、ゆうさんがヌッと入ってきて
「あんたたち、熱いの好きだろ?」
「はい!好きです!」こうなったらヤケだ。
また、ストーブ間に人を立たせて地獄責め、あれ、絶対ヤケドしてるよね?
あの人地獄責め喰らいながら笑ってたけどイーフリートなのか?

「あんた達、これが何かわかるよね?」
はい、建築業者なのでわかります…( ´Д`)/ヤメテー

つづく〜

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90

四次元(令和2年を以て停止)

2020.12.14

1回目の訪問

松本湯

[ 東京都 ]

【テントは宿泊するところです】〜風吹けば桶屋が儲かる〜

日曜日のお話。
仕事もしつつ、移動を重ねてここ「松本湯」に来た。

kimo氏が予約してくれたテントサウナに便乗参加のためだ。
とはいえ、ちょっと早く来すぎたな…20時の回というのについたら17時半。

とりあえず、フロントでお金を払い浴室へ。

まずはしっかり身体を洗い、ジェットバスで湯どおし、サ室へ向かう。
既に16時の回から戻った人たちが、浴室へ戻って来ている。
皆、全身が豹柄の赤い紋様で、異星人のようだ…一体何があったんだ?

こいつはヤバいかもしれないと思いつつ、かなり低温だが高湿のサウナでひと汗かき、水風呂の後、備長炭湯に入った。

お湯が柔らかい〜

そう、遠赤外線を大量に浴びると水の分子と分子の塊が分断される。
これを人は「水が柔らかい」と表現するのだ。
家庭にあるようなガス給湯器はお湯になって出ていくまでが高速なので、この遠赤外線による水分子のクラスターを分断する時間がない。
なので、薪や炭でガスの炎より温度の低く遠赤外線を多く含む熱で時間をかけて熱する方がお湯が柔らかくなる。
備長炭はこの遠赤外線を溜め込み、そして放出し続けるので、浴槽に入れるとさらにお湯が柔らかくなるのだ。

建築的には給水管の大元のバルブの所から強力な磁力線で水分子クラスターを分断する装置を付けて家中の水を柔らかくする方法があるのだが、また別のお話。

そんなお湯に浸かって、出て休憩して、笑点みて、バンキシャ見て…
って、ぜんぜん時間が過ぎないぞ!
何度も遠赤外線タップリのお湯につかり、上がりしていると、かなり削られてきた。
当のkimo氏はギリギリになる模様。

もうさすがにお腹いっぱいお湯に浸かったので、水着に着替え表の待合で携帯で仕事を続行する。
ヤなくらい便利な時代になっちゃったもんだ。

そうこうしているうちに、待合もサウナハットにポンチョの妖精みたいな人たちが増え、正直初めて見る光景としては、相当あぶない連中のミサに来た真冬に水着の男というカオス。

そして、ワタワタしながらkimo氏が登場した。

つづく〜

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84

四次元(令和2年を以て停止)

2020.12.13

20回目の訪問

【サタデー・フィーバーカルマール④】〜奇跡の降る夜、邂逅〜

《あらすじ》ジャイアンにしこたま痛ぶられてグワングワンの四次元。そんな中、スネ夫ヘアーの逃げ出し連中と、アカスリしてくれたしずかちゃんを思い出すのであった〜

ロウリュサービスは予定外だった。
今日、どうしても決めたかったのはもちろん「薪サウナ」
これに入りに来たと言っても過言ではない。しかし、先程のロウリュでコンディションが狂う。

今日は土曜の夜にも関わらず、この時間帯、奇跡的に空いている。
神は舞い降りたのか?

なんら待つ事なく薪サウナに入ると、薪はもう燃え尽きそうだ。
チャンス!と言いたいところだが、もうすでにジャイアンにシバかれ過ぎてお腹いっぱい。
薪追加とロウリュだけど、いつもの「はぁぁ〜」となる感じがない。
それでも、3セットとも全く待つ事なく薪追加とロウリュで目的は達せられた。
その後、ぺヤンガー達がゾロゾロ来たので、やはり奇跡の時間だったんだなぁ…

その後、ケロに入る。
3分くらい経って、そろそろロウリュしたいなぁと思ったら、入ってすぐに声掛けもせずロウリュをする俺サウナー感の小男が入ってきた。ビチャビチャボトボトで考えもせずに並々一杯ラドルに入れて3杯荒っぽくikiに掛けた。

馬鹿野郎!

サ室は水蒸気爆発でみんなボトボトに。
これを汗だと誤解しないで欲しい、ただの結露だ。

急激な熱で上段の人達避難、俺感ボトビ小男に非難の目。
施設は躍起になってマナー向上キャンペーン張っているが、まだまだ先は長いようです。

そんな中、電気風呂の隣となった男性と話をする。
先程、猛威をふるったジャイアンだ。
かるまるで働く側、サウナーとして銭湯愛好家としての話など四方山話をし、いつか一緒に銭湯巡りをしようという話で盛り上がる。

休憩場所でのおしゃべりは注意してるけど、ここかるまるに4000円も出して友達と来てるので、湯船でのおしゃべりは注意しないようにしている(あんまりうるさいと周りも迷惑顔なので言う)。
そうでないと、風呂屋とはコミュニティなのだから、その楽しみがない事になる。

今日もそんな彼と出会い、神様に偶然偶然。
ありがとうございました!

ようやく、終わり〜

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110

四次元(令和2年を以て停止)

2020.12.13

19回目の訪問

【サタデー・フィーバーカルマール③】〜空き地の暴君〜

《あらすじ》若い女の子にアカスリをしてもらい、恥じらいの四次元。変なことしたら承知しないぞ!〜

アカスリが終わり、どうしようかとモタモタしてると23時のロウリュサービスが始まるようだ。
予定と違うけど、なんか周りの雰囲気に押され高温サウナに入る。
レフト最上段しか空いてないのでそこに座る。
(実はアウフグース苦手なのよね…)
じゃあ何で入ったのって、しかもアカスリ後やん。

恰幅のいいスタッフが意気揚々と入ってきて、みんな拍手。
ひとしきり、自己紹介の中「スタッフの中でも僕のロウリュは特に熱いと有名です!」
の言葉に、まだちょっとお酒が残ってたのか、大阪人のアホなところなのか
「えー!絶対そんな事ない」とか説明に対し、ちょいちょいツッコミを入れてた。

悪目立ち

彼は言葉通り、ジャイアンのようにアロマ水を掛け、のび太を振り回すようにバスタオル旋風!
リサイタルの誘いに蜘蛛の子散らすように、空き地のエキストラっぽい連中が、土管の上から飛び降りるように最上段から逃げていった。

段を駆け上がり、これでもかと残った席の人たちに近寄り、ジャイアンのアウフグースは止まらない!
次々と空き地となる高温サウナ、一旦休憩で3分後再開という。
最上段で耐えた体表面はまさにアカスリの効果で今までにない痛さだ。

これで堪忍しておくれやすとは言わない。
煽った限り、僕は誰の挑戦でも受ける。
最上段で構えると、ジャイアンがヘラヘラ笑いながらボウル一杯で溢れそうなくらい氷を持ってくる。
…アイツ、諸共死ぬ気か??

惨劇を知らずに入るエキストラ達、まるでデジャヴュのように蜘蛛の子散らして上段半分はガラガラになった。

近寄るジャイアンが棒でシバくみたいにバスタオルで熱風を叩きつける、先生に言いつけてやる!
しかし、こちらを向くとバンバン熱風を喰らわすので、まるでジャイアンに叱られる飼い犬ムクの状態。

ようやく解放され、サントルからの外気浴でハイ、死にましたー。

グワングワンとなる頭の中…まだ先があるのによぅ…

そして、つづく〜
僕のサ活は長すぎる

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87

四次元(令和2年を以て停止)

2020.12.13

18回目の訪問

【サタデー・フィーバーカルマール②】〜チェリッシュ〜

《あらすじ》美人のお姉さんと飲んでご機嫌千鳥足の四次元。そのうち足の小指角にぶつけるバチにでも当たれ、愚か者!〜

かるまるに戻り少し休憩。
ほろ酔いも収まり、浴室へ向かう。
今日はアカスリを体験しようと思ったのだ。
アカスリした後、サウナが効くってホンマかいな?なので、今日試してみる。
予約の四次元でーす、で入ると、かるまるは20代の女の子がアカスリをしてくれる!
ニュージャパンの7〜80代お姉様方を想像してたので、ギャップにびっくり。

色々話をしていると、かるまるの社員さんだとか。
以前は整骨院で働く整復士さんで、給料がいいので転職されたそう。

でもハダカのおっさんを洗うなんて驚いたでしょ、と聞くと「はい、初めは!」と元気よく答えてくれました。
やはり、アカスリのシフトを入れると給料がぐんと上がるそうで、お金なのかなぁと本人。しかし、給料額聞いたら「え、それって安くない…?」…人それぞれの価値観あるしなぁ…

しかし、ここかるまる、フロントの話では温浴施設のランキングか何かで2位となったらしい。
1年でここまでの成長、まさに業界のトップランナー。ある意味日本一なのだ。

丁寧にアカスリしてくれる彼女ともそんな話をし、
「日本一といういことは、二位とは違う。ディフェンディングチャンピオンのみもつ『何事においても一流』でないといけないんですよ。だってリッツカールトンとかニューオータニのサービスに『漏れ』はないでしょ。日本一のかるまるは、お姉さんが今やっているアカスリも日本一のサービスと見られる。だから、そのプライドを持って日本一を守る重圧と働く喜びがあるはずですよ」
と彼女に話た。
少しの気づき、今自分のしてることと、それがマクロの中でどういう位置にあるのか?
その事を彼女なりの言葉で聞き、押しも押されもせぬ日本一の施設となってほしいと心から思った。

そういう模範がないと、この業界や銭湯はどんどん衰退する。かるまるのような巨人が育つことで、結果的に銭湯業界にも何かしら波及するから。

夕飯から戻ったとき、フロントにドーナツの差し入れをしておいた。従業員数に足りてるかわからないけど、若くて、必死で頑張っている人がたくさんいるからオッサンからの心からの…

つづく〜

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84

四次元(令和2年を以て停止)

2020.12.13

17回目の訪問

【サタデー・フィーバーカルマール】〜光のつばさ〜

ニューセンを後にし、スタバで必死に資料作り。死霊に取り憑かれたような顔でたどり着いたのはここ「かるまる 池袋」だ。

今日は個室を試す。すぐにzoom会議だが、ここ、チョー快適!
しかし、神センのコスト2倍以上かかるので、経理を突破する勇気がない。
だって金庫番は奥さんなので、魔人も子犬扱いだ。

GOTOはすばらしい成果を出せた施策だったと思う。
今日かるまるにいる事に、身勝手かもしれないが35%の負担で65%の経済を動かす政策に、よく出来ていると素人ながら思う。

会議が終わり、とりあえず浴室へ向かう。
土曜の午後はとんでもない人、人、人だ。
数えてざっと80人いる、大阪の銭湯の1日の来場者平均をたった数時間で実現する。
客単価も休日前加算で4000円ぐらいかかるわけだから、銭湯の単価からした9倍ある。

ちょっと他所にも分けてやってくれようぅ。

利用料をあげて、マナー向上を厳格化する施策を施設が取り出した。
そのせいか、浴室内のマナーは飛躍的に高まっていた。

とりあえず、身体をしっかり洗い、ケロサウナへ。

満員だが、誰も喋らずうつむいて、どなたかがお亡くなりになったに席のようだ。
まずはサクッと決めて、夕飯に向かいたい。
今日も一日メシ抜きだったから、いい加減腹が減ったというかビールノミタイ!

6分、8分でサンダートルネード。
サ室では残り2分で「ロウリュいいですか?」もちろん掛けた後のタオル旋風サービス付き。(ロウリュ前に綺麗なタオルで体拭いてからタオル回してますよ)

やはりケロサウナのikiは強烈な遠赤外線をあの狭いサ室に放射するので逃げ場なし。
上段下段関係なく熱々に蒸される。
もう、浴室内は90人をゆうに超えている…また後もあるしな…

と、まだトワイライトの池袋の街へと出た。
地域振興券が使えるので、近くのおでん屋へ。
隣の席の美人のおねえさん2人、きっかけを作って話かけ、1人飲みから女子を加えた3人飲み。
どうやって話しかけたって?特殊交渉術なのでお教えできません(笑)

彼女達と別れ、光のつばさを得たように、また戦場に戻る。

つづく〜

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87

四次元(令和2年を以て停止)

2020.12.12

5回目の訪問

【彼女 最終回】〜佐野元春〜

禁じ手のサ室改造をして、ニューセンの実力を遺憾なく発揮。

神センと同じくらい、いやそれ以上の輻射熱を喰らい、崩れるように水風呂。

「席ロウリュ」と言う新たな必殺技を発見し、生まれ変わったサ室。バケモノのように汗が出て腹にくる!

神センより冷たい水と、ようやくバランスが取れた。

風呂を出て、休憩所にあるアンケート用紙に事細かく記載して投函箱に入れた。

翌日、仕事して帰ってきたら、ホテルのフロント3人か駆け寄り、
「四次元さん?ですよね、アンケートありがとうございます。対応できるかどうかわかりませんが、頑張ります!」
との即対応をいただきました。

中々難しいとは思います。
でも、これで何かが変われば、欲も得もない、でもそれでいいよね。

今日、出掛けに手書きではあるが平面図、展開図を書き、対応策をもう一度投函しておいた。

引き潮のように、全てが遠のいて行く…
僕だけが、まだ、夢を見ているように。

おしまい〜

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81

四次元(令和2年を以て停止)

2020.12.12

4回目の訪問

【彼女③】〜佐野元春〜

《あらすじ》出来の悪い弟と、責めるな世間よ彼は出来る子。あんたらなんかにゃあ判らない、だって俺たちは兄弟なんだからよぅ…

神田セントラルの出来の悪い弟と言われつづけたが、今夜思いっきりルーズで惨めで汚れた世界の窓の外で、全てのギブアンドテイクのゲームにサヨナラさせてやる!

まず、「ニュー霧吹きくんZETA」で噴霧開始。
このサ室は人がいない。
その前に空気攪拌。
天井付近の熱溜まりから一気に熱貯金を引き下ろす。
ニュー霧吹きくんが狙うは
「壁」一択。
たった50cc噴霧では足りない。
すぐさまサ室を出て

(良い子は絶対真似しないでね!
僕はこれでも施設設計、管理の資格者としてやってます。)

ソーシャルディスタンスでバツ印の入ったバスマット、ここは人が座らない前提なので、ここにお湯を2000ccパシャパシャやって湿らせた。

そして、プラス50ccを噴霧。12分後のサ室は計算上10%ほど湿度が上がる。

来た!

どっぱり汗をかいて腹まで熱い。
サ室設計は全く間違っておらず、要は浴室が乾き過ぎなのだ。

手応えを感じながら調査は進むのであった


づつくんかーい!

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四次元(令和2年を以て停止)

2020.12.12

3回目の訪問

【彼女②】〜佐野元春〜

燃える夜を貫いて、サ室に入る。
広さは9㎡くらい、2段座席下駄型、奥角にバケツ型対流式電気ストーブがある。
換気口はストーブ並び席の入口側上部床から1750mmくらいを芯に持ってきてある。
センサーもドアに反転位置で付いている。
ストーブを覗き込むと外部に向かい下の方に吸気口が付いていた。
下段に座って顔の位置ぐらいの高さに温度計が付いており、温度は90℃を指している。
上段に座ると胸の位置なので、こっちは95℃くらいと見ていいだろう。

夜、朝と入ったが、サ室はカラカラで全くと言っていいくらい湿度がない。

浴室と隣り合わせで、ドアのゴムビードが取れており、ここからも空気が入っていたのを確認してたので、さっぱり分からない?

なぜか?それは浴室側からの湿度を吸気しているということだから、サ室がこんなに乾く筈がないのだ。
6分入るも熱いが汗はぜんぜん。
10分くらいから汗が出始め、そこから残り2分で結構汗が出た。

つまり、熱量は足りているが、体から出る水分が蒸発し始めるまで、調湿できずにいるということだ。
これではダメだ。

当然、水風呂は15.5℃という冷たさなのに、サ室スペックがついて行ってない。

浴槽前ベンチに座り考える…
何が、いけないのか?教えて 欲しいのさ…

流れていく、変わっていく自分の過去を思い出しながら、ぼーっと座り、Here is the
midnight.

…寒っ!この浴室は寒いなぁ、今日はそんなに寒くないのに…

!!
電撃をくらったように気づいた!
目の前の浴槽の湯気が同じ方向へ向かって動いている。
浴室中央の換気口に向かい動いている。

よく見れば、この浴室、大変たくさんの吸気、排気口を天井に備えており、浴室のカビ、汚れ防止のためにかなり湿気を排気していたのだ。

そりゃ、寒いはずだ。
暖かい空気も全部外に出しているんだから。

つまり、サ室へ湿度をもたらすべき空気はほぼ存在せず、電気の熱でどんどん空気から水蒸気を搾りとる。
神田セントラルと違い、外部利用がないため、バスマットが汗などで湿らない。

清潔といえばいいが、環境としては悪い。

ここから、おしり探偵の現場検証が始まる…

なぜなら、今日は「ニュー霧吹きくんZETA+ウェイブライダー」で装備してきたからだ。

つづく〜
今回のサ活も長いぞ!

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四次元(令和2年を以て停止)

2020.12.11

2回目の訪問

【閑話休題】〜ちりとてちん〜

ニューセンのサ活を書く前に、閑話休題、浅草の銭湯に向かう。

ニューセンのサウナの謎はすでに解いた。
だから、今日は向かうのだと、たどり着いたのはここ「三筋湯」だ。

ニューセンのサウナの決定打にどうしても歴史を知る必要がある。
電車を乗り継ぎ、ピロピロ歩いて目の前に現れた入母屋2段落ちの縁起いい玄関。
見事な脱衣場の天井を仰ぎ見事な富士の壁画を見、十分に堪能。
上品な女将と話をして向かうは「鶴の湯」
90余年の歴史に恥じぬ熱湯に浸かり、あまみ爆裂で水あび、ホカホカで向かうは目の前の焼肉大和で1人乾杯乾杯。

今おもうことがある。
大阪でも東京でもない。僕が今できることについて。
少なくとも、僕は供給者側に近い、それも経営として。
その力はまだ、弱く、小さなものかもしれないけれど、作り手も、使い手も、利用者も三位一体。
だから、今を正しくではなく、未来を正しくのため、今、考えよう。

このサイトや他のコミュニティでの交流は、そんな僕に色々教えてくれる。

明日あそこが無くなる前に、今日僕らができることを探そう。
では、神田ニューセントラルホテルのサ活に行ってきます!

でないと、さらに画像アップ出禁にされるからー!

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76

四次元(令和2年を以て停止)

2020.12.11

1回目の訪問

【彼女】〜佐野元春〜

浜松から引き潮のように、全てが遠のきながらやって来たのはここ「神田ニューセントラル」、間違いない様に「ニュー」があるからね。

東京に来出した頃、何の仕事も無いのにとにかく東京でぶらぶらした。
会社の人からしたら、いい迷惑だ。

でも、今はこうやって仕事になっていってるから不思議。
人は動かないと。
動けば風は必ず起こる、風を待つ人に風は来ない。

そんな最初の頃泊まってだのがこのニューセントラルホテルだ。
大浴場付きで安いんだから、素浪人には打ってつけだった。
「オレは今一体何をしてるんだろう?」とする事もないまま、風呂に浸かりながら考え、家族や仲間に申し訳ないなぁと、なんとも言えない気持ちでいた浴室を思い出す。

その後、食らいついていった仕事がボツボツ決まり、東京もあちこち移動すると、ニューセンにも来なくなっていった…

ぷり男さんの投稿で、久しぶりにニューセンに来たのかだが、何年か前くらいでも結構記憶はあやふやだ。

地下の浴場に行くと、だんだん思い出して来た。
神センと違い、広い。
しかしバスタオルは一人一枚でと書かれている。
ただ、浅センと同じくスポドリ無料はありがたい。
まずは旅の疲れをってさっき喜多の湯入ったばかりなので、ささっと身体を洗い湯船へ。
…なんか冷えるな…確か昔もそう思ったよな。
しっかり湯通しし、サ室へ向かうのであった。

そして、また謎を解決する事になるのは、後の話。

つづく〜

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四次元(令和2年を以て停止)

2020.12.11

2回目の訪問

【風呂は湯を楽しむもの 番外編】〜メガネが後からIN!〜

風呂を上がって、「浜松餃子 むつぎく」へ向かう。
18時45分に到着も20分くらい行列で待つ。
早くビールノミタイ!ようやく席に着くと同時に先に注文していた餃子とビールがすぐに出た!
写真撮るのも忘れて、3人は10分足らずで餃子、味噌焼(豚肉)、ビール3本を完食。
店を後にし向かったのはここ「たんと」浜松駅前店。
電車の関係で30分、20分で、とかのタイムアタック式飲みを続けても便利なので、常連になっていた。

この後、大阪、京都、東京と3人バラバラの行先のため、割と早くメシは済ませて新幹線に乗らないといけない。

外部席1つ以外はすべて埋まっていたが、そこに荷物を置いていた隣のグループがすぐに退けてくれたので入ることができた。

この時、隣のグループが、ず○飯○さん、椿○奴さん、ロ○チ中○さんと、すぐ気付いたが、プライベートなので軽く会釈して飲み始めた。

「たんと」グループでは乾杯の際、出世の掛け声「やらまいか!!」「おいっしょ〜!!」をする事になっている。
この掛け声、年長者がやらまいかと言うのだが、四次元は魔人なので、腹の底から声を出し
「や“ら”ま“い”がぁぁああ“〜〜!」とやる。他の席の方々にも声をかけ、「遠方からきたバカと一緒にお願いします」と、店を巻き込んでの「やらまいか」を展開してきたこともあり、この店では「Mr.やらまいか」と呼ばれるようになっていた。

今日は、お隣の芸能人に迷惑がかからないように3人やらまいかで乾杯し、今日の仕事を労った。

途中、Wヤングくんとスタッフ・Tが隣の芸能人に気がつき、田舎者たちは気が気でなくなり、特に見た目そうでもないスタッフ・Tが盗撮しようと躍起になっている。

二人をたしなめ、止めるようにいい、後で僕が声をかけて写真いいか聞いてあげるで大人しく飲めという。
スタッフ・Tはあまり行かない出張で、芸能人と会ったことを子供に自慢したいのだろうが、同じ奈良県出身だぞ、中○さん?

時間がきたお隣に、僕から「私用で大変申し訳ありませんが、何卒お写真1枚良ければ撮らせていただけないでしょうか?」に気よく「いいですよ〜、どうぞ〜」とテレビのイメージと同じ。
トイレから戻った飯○さんは、こっそり会計を済ませるという気配りの人。
「このご時世なのでSNSだけは…」との事で、写真アップはなし、名前も一応伏字。

ミーハーな若者たちにご対応ありがとうございました。

代わりに、小籠包さんの恵びす温泉に対抗しうちのエビスの風呂上がり写真でおわり!

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四次元(令和2年を以て停止)

2020.12.11

1回目の訪問

【風呂は湯を楽しむもの】〜メガネが後からIN!〜

浜松出張。
6時間以上の打ち合わせが終わって、向かったのは、ここ「浜松温泉 喜多の湯」だ。

岩盤浴もあり、大きな休憩室があるスパ銭。
まずは身体をしっかり洗い、水素風呂。
湯通しついでに電気風呂(弱)、そしてサ室へ。
床レベルから上段へ2段、下へは4段の変わったサ室、タワー型だ。
2基の遠赤外線ガスストーブでは、あまりにも広いサ室だ。
それでも湿度バランスが良いので、最上段では4分程度で汗びっしょり。

スパ銭懐事情あるあるで、マットは控え目。マイマットがあるので問題はないが、コロナのニュースを見ながら離れた場所の常連が大声で会話している。
しかも、汗ローションマッサージからの汗切りというコンビネーション。

ずっと大声で喋ってるオッサンは「コロナワクチンはさー、熱が出て高熱でうなされるんだよ。でもさー、中国とかロシアのはそうはならんから良いっていうよー。高熱でるワクチンを2回打たないといけないんだけど、地獄の苦しみなんだよこれが!」
って、オッサン、あんた全世界のワクチン試したの?

あまりにもバカすぎるので「すみません、今おっしゃってる、そういう時代なので」と声をかけ口に人差し指をたて当てて見せた。

常連オッサン、恥ずかしかったのか、うろたえて
「ななな、ここだってダメなんだ、窓を全部開けないと!」と吐き捨てると黙って前を向いて座った。
??ここ、サウナでっせ?窓全部はめ殺し窓だし、開けたらサウナちゃうし!と心でツッコみ蒸されて8分。

十分に汗が出る。
大きな水風呂は15.5℃、露天のトトノイ椅子に座ると今日は風が強い。
…ちょっと冷えるな…
横を見ると寝転び風呂、寝転んでみると
「これはイイ〜♪」
思わずうたた寝してしまう。

2セット、3セットと人が増えるが最上段キープも常連たちが沢山来てて、さっきのように大声で離れた人を見つけては偶然偶然を叫んでいた。
落ち着かないサ室の常連話で分かったのは、近くの「湯風景 しおり」のボイラーが故障で休館のため、この辺りのスパ銭常連が大集合していたのだ。

それでも、ねころび湯は空いてて静か。
トトノイ後にさらに、うたた寝という新しい優勝を加え、電気風呂(強)で目覚まし。

多少騒がしかったけど、自分なりの優勝の中、Wヤングくんと全然サウナに入らないスタッフ・Tを連れて、アフターの「浜松餃子 むつぎく」へ向かうのであった…

つづく〜

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