一の湯
銭湯 - 東京都 中野区
銭湯 - 東京都 中野区
【牛に惹かれて…③】〜白鷺の赤い50〜
《あらすじ》牛に引かれて善光寺詣り、ヌシに惹かれて一の湯参ります。赤いバスはクリスマスを前に夢を乗せて東へ走るのであった…
何とか着いた。
言っておくが、東京なんてなんの土地勘もない。グーグル先生だっていつ裏切るか分からないんだから。
良さげな飲み屋が並ぶ細い通りを進むとたどり着いたのは「一の湯」
ごちゃごちゃした中に「持って帰ってええで」オンパレード。
こ、こんなん持って帰る人いるんかな??
って、なんか持って帰ろうとするのが大阪人のエゲツなくセコいところ。
イヤイヤ、違うと浴室へ入りまたしても身体を洗う。
ここの銭湯はお客さんが多い。しかも若い人も多い。
昔ながらの銭湯を改装しているが、なんか愛がある。
長野県のスキー場の温泉宿の浴室を思い出させる岩風呂は中々の風情だ。
江戸前銭湯の浴槽並びに様々な装置をつけて、発展的でもある。
特に気を引いたのは「ホットバス」
いや、バスは大体ホットちゃうんかーいと言われそうだが、スイッチがあり押すと熱い湯が出るとか。謎の熱湯に浸かり、スチームサウナへ。
ドライサウナを目指して、間違ってミスト&スチームになったみたいな内装。
そんな想いはお構いなしにビシャビシャになり8分。
湯気を上げて岩風呂の露天で岩型のベンチに腰掛ける。空には半月が。
不感浴並みの露天風呂を味わい、番台女将と話し、筋向かいの後期高齢者しかいないタバコ煙る一杯飲み屋で一人乾杯し、今日のミッション終了。
アットホーム感がすごくあるお風呂だったなぁ…ハシゴしたけど来て良かった。
そして、次に向かう四次元であった。
おわり〜
コメントすることができます
すでに会員の方はこちら