松本湯
銭湯 - 東京都 中野区
銭湯 - 東京都 中野区
【テントは宿泊するところです②】〜風吹けば桶屋が儲かる〜
《あらすじ》早く来過ぎて既にゆでだこの四次元。ワタワタのkimo氏はワタワタと湯通しし、間に合ったね〜
注意事項を一通りきき、レジェンドゆうさんに連れられ、妖精たちに混じり海パン野郎達が行く。
松本さん家の玄関を上がりベランダへ出ると、冬の都会の街が見える。
遠くにスカイツリーが松明の様に輝く中、ゆうさんに「さっさと入る〜!」とテント内へ。
ストーブ2基で、所々鉄分がうっすら赤く輝く。
想像以上に熱いテント内で上段に座った。
バケツを持ったゆうさんがアールグレイのロウリュを皆さんに丁寧に説明し、何度も見せてくれる。
ていね、ていね丁寧に掛ける。我々が揺れたり震えたりしたって、ていね、ていね丁寧に掛けていたよ!
1セット目からこれか…あんま熱いとダメなのよね。
というか、全員退避でテントは空っぽに。
気温がどんどん下がってくる中、外気浴との落差に結構体力削られてるんだろうなぁ。
などと呑気な事考えてる間もなく「早く!入りなよ!」とテントに押し込まれる。
隣の小さい方のテントでkimo氏の悲鳴を聞いたり、アウフグースぱんぱんされアッチコッチ痛くなったり、ストーブとストーブの間に立たされて「大奥卍責め楼流蛇地獄」で対流で全方位からくる水蒸気で蛇のように悶え、プールへ消化活動に向かう人を見たり。
妖精の格好をして、屋上でSMショーをやっていると通報されたとしても、多分言い訳はできないだろう。
と、まあ、そんなこんなで12月も中旬に喜んでプールに飛び込む中、テントサウナも終わりに近づいた。
ちょっと油断していた。
kimo氏と上段に座っていると、ゆうさんがヌッと入ってきて
「あんたたち、熱いの好きだろ?」
「はい!好きです!」こうなったらヤケだ。
また、ストーブ間に人を立たせて地獄責め、あれ、絶対ヤケドしてるよね?
あの人地獄責め喰らいながら笑ってたけどイーフリートなのか?
「あんた達、これが何かわかるよね?」
はい、建築業者なのでわかります…( ´Д`)/ヤメテー
つづく〜
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