【空に聳える黒鉄の城②】〜灼熱のブレスト〜
※途中、マメ知識あり

つづきのサウナレポート〜
二階にサウナ、水風呂を集めた不思議な設計。
そのおかげで浴室の天井が高く取れ、広々している。

ミストサウナは修理不能。
長らくのご愛顧ありがとうございましたで、高温サウナに入る。

サウナ室内は約3畳ほど。
天井が低いので1段平だ。

特筆すべきは天井。
サウナストーブを中心に天井のラインが両端に上がる「M字」型天井だ。

つまり、熱対流を起す熱源より両端を上げる事により、ドンドン高温の空気を両端に上げ、結果、対流が通常より効率が良くなるという仕組みだ。
これがA型だと熱が溜まり、回らないのだ。よく考えてある。

91℃の室内はやや乾燥ぎみ。しかし、身体から出る水分で調和が取れるようだ。

ここでサウナストーブ前に組んであるレンガ積みに注目。

隙間から赤外線ヒーターが丸見えだ。

昭和の配慮を欠いたヒーターは、オレンジ色の怪光線を隙間から放つ!

1段しかないサ室。
ストーブは床から10㎝の高さからすでに怪光線発射

その高さは50㎝

結果:足の甲から膝くらいまで、直接赤外線を浴びる事になるのだ!

みなさん、ここまで読んでくださってありがとうございます。

遠赤外線、遠赤外線と言いますが、何が遠赤外線かご存知か?

サウナの場合、端的に言うと
「熱源に対する輻射熱」によって発生する赤外線です。
※間違ってたらごめんなさい。

つまり、耐火煉瓦やサウナストーンに当たる事によって大量の遠赤外線を出します。

話は戻ります。

僕の膝下は遠赤外線と赤外線自体の熱を同時に浴び、向う脛自体が輻射熱発生で赤くなってきたのだ!

そして、次回、意外な結末で終わる事を予告します。

〜つづく〜

四次元(令和2年を以て停止)さんの千歳温泉のサ活写真
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