桃谷温泉
銭湯 - 大阪府 大阪市
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【ご新規銭湯登録②】〜エンドレス・ワルツ〜
「桃谷温泉」サウナレポートです。
古き良き昭和の晩年に出来たハイエンドモデルと言える銭湯。
アホみたいな手書き文字のバスタオル(※写真)を借りて中に入る。
鋭角的なデザインの浴室でしっかり身体を洗い、サ室へ。
中に入ると割と広い。10人くらいは余裕で入れそう。
使い込まれた機体だ。
二段ひな壇で最上段、誰も居ないサ室は
「ボナサウナ」
最上段背もたれのハイバック上部から熱が出るタイプ。
ここにもナニワ工務店の技術を感じます。
室温108℃ですが、湿度が完璧なのか、ボナ苦しさがない。
まずは8分。
ラストくらいに結構きます。
ここからだ。
この桃谷温泉の恐ろしさは。
水風呂に向かい、掛け水すると、体感温度で20℃くらい、あっても19℃くらいだろう。
しかし、この水風呂には有ったのだ!
「うたせ水」
その姿はただの吐水口ではない、二股で二連となっているのだ。
そのうたせ水の下に入り引鉄(ただのスイッチ)を引くと、あろうことか、立ってられないほどの水撃が両肩に襲いかかる!
どちらかを頭に当てて、交互にすること40秒。
ようやく水は止まり、崩れるように水風呂に沈むと、そのままシャブシャブ肉のように縁まで流れた。
縁に頭を乗せ、シャブシャブ肉のように浮けるジャストサイズの水風呂、そして深さ。
「うぅぅ…」嗚咽を漏らすと、このままトトノイそうだ。
だから水温が19℃くらいなのだ!
あのツインバスターライフル、水圧より水量で押すタイプ。
多分、最大出力ならスペースコロニーは吹っ飛ぶだろう。
シャブシャブ肉を水風呂からなんとか引き上げ、無意識のまま露天側へ。
町中、都会でこれほどの外気浴を持ち、なんと!
トトノイ椅子(デッキチェア)が1台ある!
露天横で崩れるように座り、あと2セットまではまだトトノうものか!とハアハア言いながら露天横で空を見上げるのだった。
〜次回トトノイまでの道につづく〜
タオル代です。
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