湯さく

マインドセット🧠
ここに行く時は、すごく疲れている時とか何か嬉しいことがあった時とか特別な日に行くことが多い。
特別な日にスカイスパに行くなら、スカイスパに行ったら特別な日になるだろうということで、スーパーフレックスで退勤して訪問。
各駅停車で家に帰って美味しいご飯を作って、水ダウをリアルタイムで見ます。
今日は特別な日になりました。

サウナ🧖
渾身の4セット
1セット目は新設されたサウナ。まだ少し新しい匂いがするのが好き。
セルフロウリュをしたかったけど、グッと我慢。
ちょうどよくアウフグースで2セット目。
白樺とジャスミンを混ぜた香り。
ものすごく熱い。
途中で調子に登って上段に登った瞬間熱いを通り越して寒い！！(この感覚わかる人いますかね)
3-4セットはメインサウナでのんびり
マジックアワーの空を眺めながらじっくり整う。

水風呂💦
キーーンと冷たいんだけどここの水風呂は入ったら優しく包まれる感じがして好き。
きっと、サウナで十分に芯まであったまってるからかな

休憩🌱
外気はないけど、頭上から微風が吹いているのがこだわりを感じる。
ほんじつもだいぶ整いましたぁ

マインドセット🧠
マインドセットもへったくれもない。
疲労感が特別あるわけでも、時間が特別あるわけでもなく、今日はなんだかサウナに行かないといけない気がした。
もはやサウナが義務に近い形でのしかかり、午後を過ぎたあたりから仕事をしながら頭の隅っこにサウナがあった。
理由はないけど無性にサウナに行きたくなる時はなんとなくその後のサウナもいい気がする。

サウナ🧖
いつも通り91-92°
ここはロウリュが自分のタイミングでできるから本当に好き。
今日は少しスモーキーな香りがするアロマオイル。個人的にも好きな香り。
サウナ室の中には数組おしゃべりをしているグループもあったが、きっと久しぶりに会った仲か、気心の知れないいつも一緒の仲なのか仲良しなことには変わりないだろうからまぁまぁいいでしょう。
最上段で起立をする人を数人みた。
上に行けば行くほど、熱気を体験できるからだろう。
4杯たっぷりロウリュをしたところで自分も真似てみる。少し恥ずかしいけど、悪くない！温度と恥ずかしさでいつもより多めに汗をかく。
やっぱりなんだか今日は調子良く2セット目は、しきじ式のサウナ→水風呂→サウナ→水風呂→外気のスーパーセット。
我慢した分、外気浴が天国

水風呂💦
17℃。冷たくもあり温かくもあり、要するにちょうど良い。
黒湯なのも効能やらなんやらがあるんだろうけど個人的には雰囲気点が一番高い。
あとは、深さ。ちょうど脇の下ぐらいまで浸かれるのが調子いい。

外気浴🏝️
流石に外は少しだけ冷えたけども
じっくりあったまった分、異世界に連れてかれた。
新年で一番整いましたぁ。
やっぱり、ホームサウナが最高です。
帰宅すると、奥さんが生姜焼きをつくってくれていた。最高のサ飯。奥さんいつもありがとう。

マインドセット🧠
週も折り返し。
仕事で疲労を感じながらも、先輩の送別の品を買いに横浜へ。
ついでにサウナも入ろうかなとサウナセットも持参したけど疲労も大きすぎると
中々足がサウナに向かわない。
無駄に時間が過ぎ、こだわりもなくラーメンを啜っていた時に横浜近くに住む大学からの朋友から「この後、サウナチャンスありますか？」
食べかけたラーメンはそこそこに、無意識にスカイスパに気持ちが先に向かった。
いざ、サウナ室に着くと待ちなし。勝った。写真を撮る。朋友よ、頼むから入らないでくれ。

サウナ🧖
改装をしてからの初めての来訪。
新しくできたサウナ室はセルフロウリュができる。
友人のロウリュはゆっくりサウナストーンを伝い、じんわり鋭い熱気が立ち込める。
以前からあるサウナ室は、熱くも暖かいゆっくりずしんと熱を感じさせてくれる。
サウナ室からの夜景も健在。目の悪い自分はいっぱいの光の玉が見えるだけです。悪くない。

水風呂🐳
ちょうどいい。この一言がとても合う。
入りたては冷たすぎると思いきや、浸かる頃には全身を優しく包み込んでくれる。

外気浴🌱
インフィニティチェアが新しくなってた？角度調整できなくなってたけど、別に気にならなかった。
それよりも、スカイスパは浴槽に沿って設置されている整い椅子が好き。
人工とはいえど頭上から降り注ぐそよ風がとてもいい。

仕事の疲れは吹っ飛び
風呂上がりに500mlの缶ビールをグイッと飲んで明日に備える。
こういう、いきなり訪れる幸せな日がとても好きです。

学生時代に毎日のように会っていた人々と久しぶりに再会。
会話の内容や盛り上がりは変わらず、
変わったのは帰宅をする人数の多さと早さ。日が経って、それぞれに帰るべき場所ができていることへの感情の充足と少しの寂しさが押し寄せる。
渋谷で終電を逃すのは、いつぶりだろう。
午前4時。歌も歌わず微睡んでいたカラオケを一人飛び出す。
黒一色の空が広がる渋谷はそれでもギラギラとあちこちが光っていて、賑やかであり、虚しい。
活気がある金髪の若者たちが小躍りをしながら歩く姿、地べたで電源が切れたようにうな垂れる短髪の若者。
排気ガスにタバコの煙たさと地面に溢れたレモンサワー、吐瀉物の酸っぱさが混ざった都会の匂いが鼻にツンと刺さる。
同じ場所で朝まで、遊んでいた頃を不意に思い出し少しの恥ずかしさと懐かしさを感じる。
あの頃は、どれだけお酒を飲んでも、歌っても、はしゃいでも持て余していたのに大人になってしまった。
眠気と疲労で鈍くなった感覚でたどり着いたのは、センター街ど真ん中にあるサウナ道場。
朝方なだけあって、人はほぼいない。
初来訪で定かでは無いが、きっといつもごった返しているであろう雰囲気がある。この時間に来てよかった。

サウナ🧖
102度。本当に102度なのか？と思うほどに突き刺さりすぎる熱気。
動くだけで痛い。息をすると焼ける様な感覚に肺が目を覚ます。
道場たる所以がわかった気がした。
でも、それでいい。優しくなくていい。
鈍った身体に強引に侵入してくる熱さは心地よさを纏ってはいないが、ハードな運動をしている時に感じる様な高揚感がある。

水風呂💧
11度。同じく優しさは無く、身がグッと引き締まる。茹で上がった身体には充分すぎるぐらいの冷たさで手先足先が痛い。
もう少し入りたい気持ちと今すぐに出たい気持ちがせめぎ合い、自分の弱さと突然対峙する。
やはり、優しさはない。

休憩🌱
整いスポットに外気はないものの、10脚ほどのインフィニティチェアが迎えてくれる。
水風呂から一番近い1脚に身体を預けて仰向けに近い姿勢になる。
これまでとは打って変わって包まれる感覚。まだ、心臓は暴れている。
一連の体験をして気づく。部活だ。
高校時代に陸上競技で追い込み切った後の心身ともにボロボロで布団に身を預ける感覚によく似ている。
走りたいから走っていたあの頃と同じ感覚だったんだ。
才能も努力も全てが数字で表されてしまったあの頃が残酷ではありながらも一番自分自身と向き合っていたのかもしれない。
今の自分は、守りたいものが無駄に多すぎる。遠くに、早く進むためには下ろさないといけないプライドや見栄が知らず知らずに乗っかっている気がした。

もう朝だ。寝よう