うたたね

3密である。

甘味はあんみつで
キョンキョンはあんみつ姫だ。
お色気は壇蜜で
ミツバチはマーヤである。

という事で家庭内ミツを避けるため行かざる得ないのはサウナである。


某月某日
PM20時
サ室

並びからプリケツがやっとこさサウナマットに収まるも、密どころかもはやサ室は濃厚接触飛び越えノーパン接触状態！

星空の下でゆったりディスタンスを気取るどころか逆に、井上氏による燃え上がる様な愛のレジスタンスである！！

激しい夜を乗り越える様に耐え忍ぼう････

水風呂
蜜月
蜜菓子の様に官美で
蜜蝋の様にトロリと身体にまとわりつく
嗚呼・・・

惚けた顔で蜜壺に手を突っ込むクマのプーよりだらしない顔でイスに落ち込もう・・・

密かな楽しみ　
秘密のセット
アイスドラフトパネとキャベチャー＋
ミッツ数える頃にはパネも半分飲み干す
嗚呼〜
シアワセ
否
シャーワセ




シャーワセの象徴「まる子」が陽気に歌っている歌が頭によぎる・・・

ミッツミッツミツミツミツウロ♫♪
ミッツのウロコで♫♪ミツウロ・・・やめておこうw


special thanks

ユリア

文春オンラインである。

正に多くを語る気などない・・・
尊い熱波をいつも有り難う・・・
正に本日はこの言葉しかない・・・


super Special thanks

井上勝正氏


いつものアイスドラフトが本日は違うところに染み渡るな・・・

冬のソナタである

この自粛期間中、そう俗に言う『冬ソナ』にはまっていた『夏のナボナ』より暑苦しい嫁様。

解除後も何やら韓流ドラマを観漁っているご様子。

更には本日の家事も放棄するご様子。

自ら夕飯やら風呂を沸かすのもアレなんでって事で行かざる得ないのは、そう！！
勿論サウナである！！

6月7日

サ室
ストーブ前下段98度

色々行った・・・
しんみりと考える・・・
「湯屋では移らんて！」
が、我が自論・・・。
入れるサウナがだんだんと無くなる・・・
そして今ここにいる・・・
嗚呼〜

水風呂

昨日は水温計で12度だったが
本日は若干高め。
だがとても丁度良い。
一旦上がり、打たせ水へ
のぼせた頭へ冷水が落ちる・・・
最近頭頂部の毛が無くなりつつあるのは歳のせいではなくコイツでは？
と薄々勘付いてきた。

そして再度水風呂へ落ち込もう・・・
沈殿・・・


『夏ボナ』事、夏のボーナスが『冬ボナ』より確実に少なくなる事は、ケツをポリポリかきながら恐らく、
チャンか？
ペか？
イか？
はたまたパクか？
いずれかのドラマを観ている、夏のナボナには内緒にしておこう・・・。


PS

super Special thanks

ファンタジーサウナ&スパおふろの国

チャンドラーはフィリップマーロウを生み、アガサクリスティーはポワロである。

ドイルがホームズなら乱歩が明智小五郎だ。
では、私めは何を生もう・・・。

依頼の内容はこうだった・・・

「潤くんが居なくなったの！！」
高音と低音の使い方も分からなくなる程取り乱した声で女は言った。

潤
年齢5歳
男
クリクリ目玉の茶毛
取り乱した女から何とか聞き出した情報はこれだけだ。

茶・・・

【小暮探偵事務所】
のチャイムが鳴った

ローレンバコール。
女の第一印象だ。
女は苛立たしげに煙草を咥え、細い煙を零した。

単純な話。
女が犬の散歩中目を離した隙に『潤くん』は消えた。

そして事件はとっくに解決済みだ。
見つかった場所は、消失現場近くのマンション前。
プリプリと尻尾を振っているのを若い男に保護された。
そう、「潤くん」は犬だ。
クリクリ目玉のトイプードル。

女の元にその若い男から電話があったそうだ。
何処から捜索しようか？とタンカレーでジンライムを飲りながら考えていた所電話が鳴った。
「今、と、取りに行けないから、引き取ってきて！！あなた何もしてないんだから、それくらいいいでしょ！！」

やれやれだぜ。

無事、潤坊を受け取り女の家と向かった。

チャイム。
4回目で女が出た。
ローレンバコールの様な切れ長な目元がドス黒く腫れていた。
女は潤坊を乱暴に受け取ると一旦ドア閉め、すぐに開けた。
黙って封筒を俺の胸に押し付けた。

港で車が上がったのが今日の朝だった・・・

身元不明の男女と犬が乗った車だ。
犬にはブランド物の首輪と『潤』とネームタグがついてあったそうだ・・・

3月26日

サ室
98度
いつもの調子だ。
悪くない。

水風呂
キリッと冷やしたスピリタスの様に刺激的な液体
蒸発する意識

『潤』というのは若い男の名前で、女はヤクザの愛人だった。
犬の散歩というのはカムフラージュで毎日男のマンションで逢引をしていたのだ。
女は、その男と知らない若い女が腕を組み歩いているのを見つけ呆然としいてた。
その間に犬が消え、行き慣れた男のマンションへと向かっていたのだ・・・。

サウナを上がり身体を拭いているとぷつぷつと体に湿疹が出来ていた。
犬アレルギーを思い出し、潤坊の温もりを思い出した・・・

今夜は「潤坊」の弔いにソルティードックを飲ろう・・・

ＰＳ
3月26日は
我が青春の師、萩原健一氏の命日です。
故　木暮修こと萩原健一へ捧ぐ

号外である。

号外！号外！
南蛮渡来からよからぬ疫病が入ってきて、お江戸の街ではてぇへんだい！！

お上は急いで猿ぐつわを配るってぇー噂だぜい！！
しかも2枚と来るわぁーな！！
なんと言う大半振る舞いじゃー！！

その内城下町では白い猿ぐつわをした町民で溢れかえるって事でサァーネ！

って事になりゃー、湯屋ではどうすんでぇー？

まさか猿ぐつわして入るわけにゃーいくまんめー？

だいじょうぶじゃーて！！
湯屋ではうつらんて！！

って事で行かざる得ないのはサウナである。


4月1日
冗談みたいな政策に我に帰り、全てが冗談だっらよかったのにと・・・

pm４時
南蛮渡来の疫病にて全ての熱波サービス自粛
くされコロナがっ！！

サ室
102度
安定の温度。

イズネス側
もはや落ちる水3度目には温度など関係ない！
肌ビリビリである。
自らの動きで起こる微風すら拷問である
出口へ飛び出し向かうはHeaven

水風呂
推定Heaven

嗚呼〜

ＰＳ
世界で最も安全な国。
おふろの国の熱波再開を込めこのサ活をあげました。
コロナ関連でご気分を害した方が居ましたらお詫び致します。

オンラインサウナ熱波道である。

これはサ活なのかもはやわからないのだがいてもたってもいられない！！

熱い、熱すぎる！！
感動、体感、熱、その全てを疑似体験できるだろう！！

井上師の熱波を浴びだ事のない人はこれを見て欲しい。
今はロウリュサービスが自粛されているが、普段はこの動画の世界がリアルでくりひろげられているのだ！！
なんて国だ！！

布マスク2枚と言う不幸の手紙みたいなのを送りつける国とは大違いだ！！


YouTube オンラインサウナ熱波道。
全てが伝わります。

決して1人では見ないでください

せめて、くちなしの花かさざんかの宿までである。


流れるのは全く知らない演歌？
そもそもジャンルすらわからない歌が、その位置さえステルスなスピーカーから聞こえて来る。
ノルにノレない、なんだかライブで新曲、しかもバラードをやられた様な感じた。

話を少し遡る。

通勤鞄の約３分の1は風呂道具が占めている。
超コンパクトサウナマットとミルコクロコップが履くようなパンツと永源遙が着るような肌着、そして薬師丸ヒロコ様でお馴染み
「ちゃんりんしゃん♫」等。
冷静に考えると嫁が私の鞄の中身を見て、「お前、ちゃんと仕事行ってんのか？」と
言ってくんのも頷ける。
うん、何故か上から言ってくんのもそう、冷静に考えると頷ける。うん。うん。

そんなこんなで、自分に嫌な事、ストレスが溜まる事など穢れが蓄積するとヤバいので、鞄には穢れ解放の為に風呂道具は入っている。

某月某日

仕事で遅くなり
時刻はpm23
既に穢れは溢れ出てしまっている！！
マズい！
目の前に看板！
『美和の湯』
飛び込む！
靴を投げ込み急いで木の鍵を引き抜く！
ポケット
ジャリ銭
「すいません！サウナ、まだ入れますか！」
軽く時計を見、笑いながら頷く女将さん。
女将さんの優しい笑顔。
とても優しい笑顔。
それは、「ファイト」を歌う中島みゆきか、北斗の拳のユリアに匹敵する神々しさだった・・・

サ室
90度
砂時計を何となくひっくり返す。
クルリ
落ち始める砂
ラジヲ？
有線？
カセット？
聴き慣れない演歌
せめて、舟唄や天城越えなら鼻歌も出ようもんだが・・・
クルリ
全く知らない曲
流石に退屈だ
何となく音の出とこを探す
ん、
んんん！
クルリ
ないぞ！！
スピーカーが見当たらない！
サ室に良くある謎のコードがゴニャゴニャした箱みたいのはあるが、一応それに耳を近づける。
んんん、ち、ち、違うかぁ？
わ、わからん
クルリ
色々狭いサ室を動き回ったおかげでバッチリ発汗。
砂時計4クルリ半　
結局スピーカーは謎のまま水風呂へ

水風呂
体感15度

浄蓮の滝の様に冷たい静粛の水風呂
嗚呼ぁー



さぁ帰って、炙ったイカでも肴に一杯やりますか！！

アジアンメイクではなく、アジアンメイワクである。

外出していないストレスか？
はたまた同じく学校が休みで家にいる坊主との細かな小競り合いが原因か？
兎に角嫁が変なYouTubeを観て始めたのが、アジアンメイクでアル。

スーパーにて５個で安くなるガリガリ君。
白桃サワーを３個にするか、ぶどうサワーを３個にするかで揉めた挙句結局坊主に負けぶどうサワーを３個にされたのがよほど面白くなかったらしく、荒々しく始めたのが先のメイクだ。

前からピスタチオ味を食べてみたいと言っている私の要望が無視され続けているのはさて置き、

その独特のメイクで頬と眼尻がやたら赤い、ピスタチオをツマミに一杯ひっかけ酔っぱらったウーパールーパーみたいな顔の嫁と、何故か挑発的に嫁の白桃味から食べる坊主との攻防がそろそろ始まりそう、と言う事で勿論行かざる得ないのはサウナである。

某月某日
pm20時

サ室
102度

復火特製バケツ
バケツに注がれ上がるアロマの悲鳴
一番デカい音。
香りからするとおそらくビヒィタのアロマだろう。
クワイエット。
いつもの様に、シンバルを叩き続けるぶっ壊れた「サルの人形」みたいに手を叩き108を数える輩はいない。
クワイエット。
102度とイマイチなコンディションだがロウリュがバッチリ決まる。
だがやはり、サルの動きをしないせいか内臓から熱を感じるまでには行かない・・・

（それもこれもコロナのせいである。
今ふろ国ではサイレントロウリュに切り替わっている。）

おかわり37の熱波を頂戴し水風呂へ向かう

水風呂
クワイエット
まさに聖粛
ぁ嗚呼ぁ

帰り道、改めて考える。
家族3人5本のアイス。
2.2.1じゃね？普通。

ＰＳ
special thanks

復火

いつも癒してくれる鶴見川の名もわからない可愛い鳥