ファンタジーサウナ&スパおふろの国
温浴施設 - 神奈川県 横浜市
温浴施設 - 神奈川県 横浜市
夏の星座にぶらさがって上から花火を見下ろすのがaikoならば、熱の先生にぶら下がり下から波なみを見上げるのはHanakoである。
キュートの「ト」の字の横の棒が、三角の目をした羽のある天使の放つ矢であるのならば、その矢は流星となりその場にいた者全ての胸を射抜いたであろう・・・。
少なくとも私の胸は射抜かれ、今なおサ室上段に置き忘れている。
12月某日
サ室
110度
水風呂
16度
井上師とHanakoさんの熱波である。
冴え渡る井上氏のトークに不可欠なあの「間」が私は大好きである。
間
和むサ室
一転。
襲いかかる蒸気
這い上がってくるのか、舞い降りてくるのかさえわからない速度で襲いかかる熱波・・・
熱のせいでぶら下がったアゴを上げ上からHanakoを見下ろす
熱波師見習いだからなのか?
はたまたタオルを忘れたのか?
彼女は真似をしていた・・・
勿論、アゴを突き出し1.2.3ダー!!とイノキのもの真似でもなければ、
キンキンに冷えてやがるぜぇー!とカイジのもの真似でもない。
冷えるも何も、そもそもサ室である。
振っていたのである・・・
見えないタオルを懸命に、そう、全力で振っていたのである・・・
その時である
矢は放たれ降り注いだ・・・
水風呂に溶け込む・・・
嗚呼・・・
Hanakoさんが熱の先生になる日もそう遠くないかも知れない
あ!!いけね、サ室上段に忘れ物した!!
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