地図からサウナが探せる！

サウナ&カプセルホテル北欧

カプセルホテル - 東京都台東区 事前予約制

ぼうけん

2020.06.13

1回目の訪問

サウナパイセンの友人に「予約制の今！北欧へいくべき。早く予約するべし！」とオケツを叩かれ、言われるがままに行ってきました。しかし、上野に降り立った僕はブルっていた。6月の冷たい雨のせいではない。予約後に気が付いた、温度110度＆水風呂12.5度という数字にだ。昨日まで87度のサウナに、17度の水風呂に臆していた自分に耐えられるのか？！サウナ歴6日の自分が北欧に行くのって、初めてスノーボードに乗った初心者が30分後に上級者ゲレンデに行っちゃうみたいな、無謀な挑戦なのではないか!?　…と。これは試練のサウナクエストになりそうだ。キンチョーしつつ、サウナ室への階段を上る。ドラマ・サ道の三宅弘城さんのポスターが少し心を和らげてくれた…。

午後早めの時間帯だったので浴場は明るく、スタイリッシュな空間が広がる。
ちょっと風呂で温まってから、恐る恐るサウナへ。
オヤッ…？　思ったより平気だ。温度計は確かに110度を超えているようだが、瞬間的に「アッチッ～！」とはならなかった。少しすると、サウナハットを被った人が入ってきた。初めて見るなぁ、熟練者なんだろうな…と思っていると、おもむろに右手を上げ、熱した石に水をジュワっとかけ始めた。『こ、これがロウリュか!?』と目をつむりながら目を見張る。自分にとっては初めての体験。室内の温度がグッと上がるが、暴力的な熱さというわけではない。そのサウンドから初めは「狼龍」だと勘違いし、少し怖かったロウリュ…なかなか良いものでしたね。
　無理はせず7分チョイでサウナを出て、いよいよ未体験の水風呂へ。
しかしここでも、意外と平気とうか…非常にキモティ～。温度の羽衣ってやつの存在をはっきりと感じることができました。水温系をみると、13～14度位だったような…。
低めの水温でも大丈夫どころか、むしろ好きかも…ということが分かりました。
　オープンエアの休憩所は明るく、思った通りの快適さ。雨は降っていたものの、充分リラックスできました。そして、屋外の“トゴールの湯”が絶妙の湯加減で素晴らしい。
結局、サウナ→水風呂→休憩→トゴールの湯　というセットを4回楽しめました。
〆は生ビールと、かの有名なカレーを堪能。口にした瞬間は甘味があり…しかし後味はきちんと辛みもある、奥ゆかしいカレー。美味しゅうございました。
食堂フロアのリラックスソファで休みたかったけど、3時間では足りなかったなぁ…。
　後で気が付きましたが、サウナ内の環境は温度＆湿度で色々変わってくるのですね。一概に温度で判断してはいけないんだな…。また、一度行っておくとドラマ「サ道」がより楽しめますね。