筑紫野 天拝の郷
温浴施設 - 福岡県 筑紫野市
鬼の暴挙に一同呆然とする中、ついに鬼退治の申し子現る、、、！！
本日は10/31日、 世は言わずと知れたハロウィン一色。ここ天拝にも宮司が仮装した鬼が現れるとの情報を聞きつけ、いざ撃退せんとやってきた。先週熱くて痛い思いをしたはずなのに、我々はどうしてまた1時間も前から鬼退治の列に並んでるのだろうか。噂によると先週遠征に来た若者たちが見事鬼退治を完遂したので、今日の鬼はさらに気合が入っているとかいないとか、、、
19時前にライドオンして時間に余裕のある今日は、列に並ぶ前に鎮守→天満宮のルーティーンをこなし、セルフオロポで喉を潤し、腹ごしらえにカレーを食べて準備万端。このカレー、牛筋も柔らかくてすごくおいしかった。これはリピ間違いなし！と、ここまでは文句のつけようのないぐらいスムーズな流れである。
そうして列に並んでいると見たことのある面子もちらほら、友人と充実したサウナトークで盛り上がっているとあっという間に22時に。自身通算3枚目のお札を頂戴し、いざ鬼退治へ向けてタオルとサウナハットを手に浴室に乗り込んでいく。実は鬼退治の勝負の分かれ目はここからの1時間の過ごし方で変わるといっても過言ではない。我々はさらに鎮守→天満宮とアップをこなし、最後に水通しをするのだ。特にこの水通しをするとしないでは大違い。私は今回この水通しを怠ったために痛い目にあった、、、
今回私は下段に座ると決めていた、何故ならウォームアップの際に鎮守の杜である光景を目にしたからだ。それは、普段は3杯であるはずの桶が4杯も運び込まれていたからだ。ふぁ！？これは上段に座ると焼き殺される、、、かといって入り口付近で生温く終えたくもない、そういう葛藤から選び抜かれたベストポジションは下段のヒーター正面であった。
結果、この判断は大正解だった。上段に座っていたら焼け死んで、鬼の登場シーンと共に私は退場となっていただろう。事実、大半の同志たちは鬼が本領発揮する前に退散し、最終的に残ったのはたったの数名だったのだ！しかしそんな中最後まで上段のしかもヒーターの真正面で熱波を受け続ける強者が！正気か！？さすがの鬼もその目には涙を浮かべながら最後の熱波をしたとかしないとか。当の私はヒーター正面から入り口側に逃げていたというのに、、、
終わった瞬間我先にと水風呂に駆け込み、ととのいい椅子で昇天。ジェットコースターで永遠に落ち続けるような、そんな感覚に襲われ身の危険すら感じながら見事深いととのいの境地へと達したのであった。完
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