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苗屋のりゅうすけ

2024.11.03

1回目の訪問

サウナ飯

前々からイキタイにリストアップしていたサウナに単独突入してきた。

その名もぼくらの泳ぎかた(現、宇部サウナセンター)
手作りのドーム型サウナ(土壁)はもう只者ではない雰囲気をビンビンに放っている。

こちらのサウナは事前予約制なので、しっかりと性根を据えて望まないといけない。
前日にLINE予約し、3連休の中日なので難しいかと思ってたが、意外とすんなり予約が取れた。
おそらくみなさんある程度のグループで予約を取るので、ソロだと空き枠で取りやすいのかもしれない。
当日お邪魔し、大学生4人組とご一緒することに。

肝心のサウナはセルフロウリュが自由にでき、また漢方のアロマ水が心地良く、まさにお好きにどうぞスタイル。
ドーム型の形状が水蒸気を循環させるらしく、ロウリュをかますたびに壁に伝って蒸気が降りてくる。サウナ内の温度は少し低めで90℃いかないくらいの体感、、ロウリュにより蒸されて実に心地よい。

気づけば、いつもより長く1セット15分程度を終え
外に出る。
待っているのは静かな湖畔の森の中ならぬ、
心地よい湖畔の木々たち、
そう建屋や壁は一切ない。
自然の中にバスタブひとつ。

これがまた異世界。

オーナーさんがたまたま掘り当てたという
冷鉱泉がそのまま水風呂(バスタブ)に注がれている。
贅沢。
温度は年中とおして17℃くらいとのことだが、
自然の中だからなのか、体感は12-13℃程度に冷たく感じる。
シャワーで汗を流した後、
勢いよくバスタブに溺れる。
あふれる冷鉱泉。

なんとも贅沢。

呼吸を整え100秒。
頭の中までチカチカとしてきたら
これまた勢いよく飛び出す。

そう。

自然の中では細かなお作法は飛ばしても構わない。
身体を拭き上げ、横になる。

ふぅ。ふぅ。ふぅぅ。

少し落ち着きを取り戻せば
目の前に広がる木漏れ日の涼やかさよ。

いと、清々し。

サウナはカイホーだとはよく言ったもんだ。

確かに開放されていく自分を感じる。

普段は聞き流している、
小鳥のさえずりや木々のそよぎ、
光のゆらめきを感じる。
なんだ。とっくに全て持ち合わせていたんだ。
ただそこに在るシアワセ。

気づけば3セット2時間。
余す所なく味わい尽くす。極上。

サウナ終わりはオーナーさんの焼くお好み焼きを。
喉の渇きを伊良コーラで潤す。

偶然相席になった行きずりの人とも、
自然と会話が弾む。

良いところを見つけたもんだ。

オーナーの人柄が形になったような
自由で懐が深い、アソビゴコロが溢れたサウナ。

語り足りないことは、またの機会に。

帰り際に軽くスキップしてしまいそうな自分がいる。
これでいい。
これがいい。

お好み焼き

広島風、焼けたソースの薫りに胃袋を鷲掴みにされる。

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苗屋のりゅうすけ

2024.10.22

1回目の訪問

仕事で広島泊が決まり、
ネットで検索して見つけたサウナ

ニュージャパンEX

カプセルホテルのサウナといって侮るなかれ。
そこは男の城。

ととのうために考え尽くされた設計に目を見張る。
4F全体がサウナ&温浴スペース。
3階のロッカーで着替え、エレベーターで4階に上がると
扉が開くと同時に裸体の男たちがすでに歩いている。
無駄なスペース必要なんてない。
戦士たるもの、備えよ常に。

度肝に抜かれたことは表情には出さず。
平然とフロアに踏み出す。

オーライ。

まずはメインサウナへ。
こちらのサウナ。
時間ではじまるオートロウリュが売りとのこと。
軽やかな音楽が流れたあと、ちょろちょろとロウリュがサウナストーンに流れる、

まぁ、オートはこんなもんだろうとたかをくくっていた
のも束の間、上部のダクトから熱々の熱風が拭きすさぶ。

ゴォォー!!

この熱風がオート(機械)なので一切容赦がない。

非人道的熱波。

ターミネーターに滅ぼされる人類のように
退散していくサウナ戦士たち。

果たして最後まで立ち向かえる人間はいるのだろうか。

完全に茹であげられたあとは、
ふらふらになりながらも水風呂へ。
15.6℃と少し冷やされた水風呂が
これまたつべたい。

体感12℃。

念仏と気合を唱えながら耐え抜く。

60秒ほどですっかり身体の芯までキンキンに。
これ以上は身の危険を感じ、
逃げるように水風呂を後にする。

これは。
これは。
久々の完全ととのいタイムがくるのか。

確かな期待を感じつつ、
なんとかととのい椅子に腰掛ける

。。
。。。

はい。
アリガトウ〜。
お久しぶりね〜。

ととのい椅子に、ほどよいオッドマン。
完全にわかってる人の仕業。

ワタクシめは網にかかったエサにございます。

そのほか、セルフロウリュが楽しめるサウナ。
ヨモギのスチームサウナの3種類を余すことなく堪能し、
ひさびさのととのい感に初心を取り戻す。

ととのいでの前ではひとしく人間は無力。

そう感じさせられるターミネーターサウナ。

ごちそうさまでした。

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苗屋のりゅうすけ

2024.02.20

1回目の訪問

ウェルビー福岡

[ 福岡県 ]

福岡のサウナといえば外せないウェルビー福岡へ。

ここは特にサウナに特化というか、サウナに全フリしたような施設。
メインサウナは劇場型の作りで天井は低めだが、棚下が吹き抜けになっているおかげで閉塞感はあまりない。というか汗が流れ落ちるので快適。
メインサウナ12分を極めたあと、迷わず名物の水温5℃の水風呂に沈む。
体内の熱と5℃の水温のせめぎ合いは、もはや関ヶ原の合戦。
しかも水温側の圧倒的有利。

脳内にバチバチと刺激が走る。

ハッ!

このままでは本丸に攻め入られる。

寸前のところで
ヨタヨタと水風呂から這い出る。

そのまま岩場に倒れ込む。

はぁ、はぁ、

一歩さじ加減を間違えると
持っていかれる🦑

朦朧とする意識のなか、
かろうじて全身を拭き上げると、

ととのいタイムに突入。

人の喜びは落差に比例する
と誰かが言っていたが
まさにそれを体感できる。

ハイ覚醒🤩
キテル。
イキテル。

いつもの12分3セットを極める。

メインサウナ以外にも
セルフアウフグースが愉しめる森のサウナ。
これもまた良い。

会釈してはかけ、
1人になってはかけまくり、
タオルを湘南乃風のように振り回す。

気づけば12分6セット。

そうか、
ここは戦場なんだ。

サウナの戦場。

先輩は言った。

ここに慣れたなら、
ヨソの水風呂は白湯と化す。

昼。深夜。朝。
なんのその。
24時間合戦中。

漢ども、磨けよサウナ魂!

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苗屋のりゅうすけ

2023.12.06

1回目の訪問

水曜サ活

西の横綱、湯らっくす。
思わず記録を残したくなるような楽園だった。
1時間一回のアロマ熱波の洗練を浴びて、深さ171cmの水風呂に全身で溺れる。
無骨な綱を掴みマドマックスのボタンを押せば体感5度の冷水が降りそそぐ。
外気浴で身体を拭きあげれば、こんまりばりにバキバキに整う。
サウナはもとより、2階のスペースがこれまたちょうどいい。
スーパー銭湯のようでパーツが高級でした。
ごちそうさまでした😋

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