湯賀Y太

2021.02.07

1回目の訪問

湯河原における立ち寄り湯の"正解"に出逢った感じで、大満足。宿の温泉に満足しても、サウナがないと物足りない気分になってしまうのがサウナーあるある。毎冬、数えたら8年連続で湯河原に来ているのだけど、いつも2日目はどこに行くか迷い、大抵が独歩の湯(足湯)からの、帰路(東海道線)でどこかへ寄るという流れだった。

しかし出来れば湯河原温泉で〆て帰りたい。今年こそはと、泊まった宿が近かったこともありコチラへ訪問。

浴衣とタオルセットが付いたプランで2000円弱とそれなりのお値段だが、綺麗で豪華、流石の造り。内湯がひとつと、露天はかなり大きなのがひとつ、小さめの石風呂がひとつ。当然お風呂は全部温泉で、それに加えてサウナと水風呂がある。

温泉は、非常に広く開放的で素晴らしい。密になりようがないキャパシティで、多くを語る必要すらない。ハイスペです。

サウナは3段のロッキーサウナで、温度は控えめだがウェットで汗は出る。水風呂への動線は最高で、サ室の目の前。16度の露天水風呂。入る人が少ないので超快適。サウナはそれなりに居るんだけど、水風呂が空いてるのよな。

そして最高だったのが外気浴。そもそも木製ベンチが5つ、石のベンチが2つあるだけで充分過ぎるのだが、石風呂の横にあるごろ寝スペースがまあ最高。丸太を枕にして青空を見上げ、美味なる空気を吸い、伸び伸びと時を食みチラリと時計を見やる。そう、時計の位置も良い。わかってる。これでほぼ寝てる人が居ないので、むしろ寂しくもなった。独り占めするには勿体ない!

そんな最高の環境で5セット。最近は休憩前に湯に浸かるサイクルなので、

温泉→サウナ→水風呂→外気浴→温泉

と回したけど、これは温泉を十二分に味わえる点でもよろしい。ぬるめのサ室でも汗が出るしね。ただ、テレビがずーーーっと低俗なワイドショーだったのは苦痛だったなあ。耳栓すればよかったと後悔。やっぱサ室にテレビは要らないや。

ちなみに、最寄りバス停は「理想郷」、旅館が集まるエリアの手前、別荘地なんかもあるエリアです。旅館もそれなりにあるので、上手く組み合わせたら朝イチで入館するフローが組み易いかも。箱根で言うと箱根湯寮的なポジションなんですかねえ。

帰り際、ロッカーで常連の人が「今日は空いてるなあ」とひとりごちていた。運も良かったのかな、でもとにかく此処はお勧めできます。浴衣レンタルすると使えるリラクゼーションルームもあるぞ!

  • サウナ温度 75℃
  • 水風呂温度 16℃
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