さもたろす

2024.02.12

1回目の訪問

1日目 夕方 「男湯」
・ドライサウナ×3
・スチームサウナ×1

1日目 夜 「男湯」
・ドライサウナ×4
・スチームサウナ×1

2日目 朝 「女湯」
・ドライサウナ×2
・ミストサウナ×1


サウナの最高到達点。

今回は2泊3日の九州旅行。
その内の1泊を「御船山楽園ホテル らかんの湯」へ。
らかんの湯の評判は各方面から聞いていただけあって行く前から楽しみだった。

まずは男湯。
ドライサウナ室はコンパクトな作り。
部屋の中央に君臨するサウナストーンは堂々としていたがどこか儚さを感じた。
部屋は薄暗く、昼間は一筋の光が差し込む。
夜は明かりがほとんどなく、サウナストーンだけの明かりだった。
セルフロウリュウ式であり、周りへのアイコンタクトと共にロウリュウを3杯。
部屋に充満する熱気とともにほうじ茶の香りがふわり。どうやらアロマ水にほうじ茶が含まれてるらしい。心地よい。
水風呂を経由し、足早にとといへ向かう。
周りを見渡すとそれぞれ自分流のスタイルでととのっている。
ととのいは平等だ。
私は床に寝そべって時を過ごした。
大自然の中で大の字で寝転ぶこの体験。他では中々味わえない。
寝そべって5分ほど経ち、私はようやく目を開ける。
そこに映り込んだのは雲ひとつない空の青色と生き生きとした自然の緑色だった。
私は思わず天に向かって手を伸ばした。
これが生きてるってことか。生を実感した。

一通りととのった後、露天風呂を一周。
2階へと続く階段を発見した。興味本位で登ることに。
なんとそこには焚き火が上がっているではないか。
2階には、「乾燥みかん」「塩プリン」「デトックスウォーター」「ほうじ茶」「かんころ餅」が揃えられいる。十二分すぎるサービスだ。
私はほうじ茶と塩プリン、餅を持ち焚き火の椅子へと腰掛ける。
子供がキャプファイヤーでマシュマロを焼くようにして、私は餅をくるくると回し焼く。
餅、塩プリンを食べた後はほうじ茶を飲みながら、焚き火の炎を見つめる。
ぼーっと炎をみつめるあの時間は外界と遮断され、まるで時間が止まっているようだった。

続いてはスチームサウナへ。
スチームの量がかなり多く、心地よい蒸し具合だ。
部屋も広く、私は寝そべってスチーム体感した。まるでシュウマイになった気分だった。

サウナ以外の風呂や食事、客室も満足度がかなり高いものだった。

全体を通して、サウナの最高到達点と称しても過言ではない。サウナシュラン3年連続受賞も納得だ。
また、訪問したい。いや必ずまた訪問するだろう。
ありがとう、らかんの湯

p.s.今回の感想は文字数の関係もあり男湯のみとなる。女湯についてはサウナ仲間のおはぎが投稿している。

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2024.02.18 18:50
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おはぎです。
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