【閉店】旭鉱泉湯 8条プレジャー
温浴施設 - 北海道 旭川市
温浴施設 - 北海道 旭川市
番台に行くと店主不在。どうやって受付するんだ!?とオロオロしていたら、ソファで休んでいるお婆さんが「多分今二階に行ってるよ。少し待ってたら戻ってくるよ〜」、、いきなり初見殺し攻撃を喰らったかと思った。少しして店主登場。ヨボヨボのお爺さんを想像したけど、普通の男性店主さんだ。二階のサウナに行きたいですと伝えると「サウナね。900円です」とタオルを渡され、二階のサウナへ向かう。二階にはサウナ以外に小部屋がいくつかある。覗いてみるとソファがあって普通の家庭的なシャワー室がある、、これが何部屋も並ぶ。なんなんだ此処は、、なんだかいけない場所に来てしまったようなワクワク感と恐怖感。女性サウナに入ろうとしたら、ドアノブもげててどうやって入るか分からない。初見殺しの嵐!再び2,3分ひとりでオロオロしていたが、ドアを手で強めに押すと開いた。
口コミでの噂通り、存在感放つ社長椅子的な椅子が3席、脱衣場にてお出迎え。そして貸し切り。浴場を見渡すとバイブラの鉱泉湯と普通の水風呂とバイブラ水風呂(どれも1人しか入れなさそうな狭さ)の三構成。鉱泉湯を扱っているのは旭川市内ではここだけらしい。この鉱泉湯が後のととのいへの鍵になる。
#サウナ
4人入ったら密になるくらいの狭めサウナ。室温は80度ほど。意外と温度低いな。もう木の香りもへったくれもない。当時から受け継がれてきたであろう”人のにおい”が染み付いてる。興奮してたのもあってか、何もかも受容できた。笑
5分待つと急に汗が滝のように出てきて熱々になった。
#水風呂
手動で蛇口いじり放題の水風呂。レビューでは16度となっていたけど、蛇口を全開放したら明らかに更に冷たくなった。さすが地下水汲み上げ!そして隣のバイブラ水風呂に移動。ぬるい。水風呂とはいいがたい程にぬるいけどバイブラが気持ち良くて永遠に入れそう。
#休憩スペース
本日の難所、ととのい椅子。「ここでととのえ!」と言わんばかりの存在感。脳から潔癖という単語を抹消し、バスタオルを巻いてしぶしぶ座ってみた。あれ、、?いいかもしれない。見たこともないのに昭和の光景がなぜか浮かんでくる。不思議な感覚。
2回目サウナの前に鉱泉湯。なんだろう。バイブラのせいか、脳みそがグラっとする感覚が一瞬あった。3セット目も同じ現象。もしかしてこの鉱泉湯、すごいのか、、!?
見たことない光景を見せてくれてありがとうという気持ち。にわかサウナーから中級サウナーくらいになれた気がした。八条プレジャーさん、コロナ打撃と店主の体力の限界で今年8月いっぱいで閉業されるそうで。いいサウナがどんどんなくなっていくのは悲しい。本当に来てよかった。
女
読みごたえのあるサ活ありがとうございます! 8月で閉めるとはショック、いつかは行ってみたいと思っていたので焦っています。
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