晩成温泉
温浴施設 - 北海道 広尾郡大樹町
温浴施設 - 北海道 広尾郡大樹町
『 砂時計は終わらない の巻』
ガーデンズホテルの朝食でご飯を3杯おかわりした後、パンパンに膨らんだ腹を見て、このままじゃヤバイと思い、スポーツデポでTシャツを買いジムで背筋・腹筋・肩をみっちり1時間半鍛えました。
ジムを後にし、時計を見ると、13時。
噂の映画を見に行くか、噂のサウナに行くか、悩んだ末に出した答えはサウナ。
しかし、そのサウナは片道で1時間半くらい。
俺もサウナーからサウナバカになって来てるなーと感じながら、最寄りのインターに着き、残り20〜30分位で着くぐらいにふと、
今日やってるよな?
と思い確認してみると、
定休日 日曜
の文字。
俺の時間を返せ!……晩成温泉でも行くか!!
と、脳内の思考回路は後悔から新しい興奮にチェンジしてました。笑
そしてまたやってきた晩成温泉。
僕のサウナのお師匠様のお気に入りのサウナでございます。
500円を支払い、タオルとバスタオルを貸してもらいます。本当にこの安さに感動と恐縮をしてしまいます。
体を清めて、お風呂に入り、いざサウナへ。
サウナは、相変わらず熱い。
温度計は100℃から105℃を示しており、サウナ内はAMラジオの放送が流れています。
中は砂時計が一つしかありません。幸い、誰もいなかったので、ひっくり返して時が過ぎるのを待ちます。
熱い。
晩成温泉は、十勝で流行りのロウリュウではないし、個人用?の小さいサウナ機ですが、ロウリュウより熱い。太もも見ると、あまみってます。
しかし砂時計を見ると、半分も減っていません。
抑えながらの深呼吸をし、目を閉じます。
ちらりと砂時計を見ると、半分に差し掛かっていました。太ももを見ると、甘みが濃くなっています。
目を閉じます。
満を字して砂時計を見ると、全然変わっていません。
もう無理。と上段から降りると、
背中の汗がドンっ!と落ちるのが分かります。
コレは最高に仕上がっている僕の合図。
隣にある水風呂に3回かけ水して、水風呂にダイブします。
めちゃくちゃ冷たい。さっきまで、燃え上がっていた体が瞬間冷却しています。2分と決めて入った水風呂が1分で限界を迎えてしまいました。
フラフラになりながら、全身を拭いて、外気浴に向かいます。
外のベンチに腰掛けると、数秒後には、放心状態。雨の音に混じり、遠くからはドォーンと波がテトラポッドに当たる音が聞こえます。
その音が更なる瞑想へと導いていきます。
整いが終わる頃、目を開けると、水平線が広がっています。至福とはこのこと。
その後ヨード風呂に浸かると異常な位気持ちいい。
皆さんもどうぞ。
晩成温泉。本当に最高の温泉ですね!
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