人生大迷走

2020.08.16

1回目の訪問

コロナ期間中とはいえお盆真っ只中。
多少の混雑は覚悟の上ながら、こんな機会にしかいけないと心に決めいざ山中湖へ。
駐車場に侵入するもそこには車、車、車…
恐るべしサウナズーム!
恐るべしマグ万平!!

しかしここはサウナとして心を落ち着ける。
間違いなく自分がこの混雑の一端を担っているし、どれだけ混んでいてもサウナに入ることができれば問題はない。
ととのいやすさには影響はするかもしれないが、サウナを信じてはいけない。
チェックインを済ませて浴衣に着替え、いざ入湯!

…と、そこには人影はまばら。中にはには熟練サウナーが2名ほど。笑みが溢れた。

露天スペースの星空や富士山を眺めたい気持ちをぐっと押さえ、まずは身を清める。

サウナ室の扉を開けると、そこにはまっさらなikiストーブが鎮座。そして新しい木の香り。完璧な湿度感。全てが素晴らしい。

しっかりと二段目を確保し、腰を下ろすとそこにはフィンランドがあった。うるさいテレビも眩しい照明もない。

ふと隣のサウナーを見ると、背中を壁につけ脱力している。熱くないのだろうか。真似をしてみると、一瞬熱いがすぐ慣れた。頭にタオルを巻いて頭ももたれてみる。もう最高である。サウナ室でこれだけの脱力が経験できるとは。ウェルビー栄の寝サウナ以来の脱力である。

5分が経過した頃、突然ikiストーブが輝き始めた。オートロウリュの時間だ。圧倒的な水量が生み出す蒸気と、湾曲した天井が生み出す熱波が上から襲いかかる。全身から汗が噴き出る!
しっかりと余韻を楽しんだあと、サウナ室を出るとすぐに富士山の天然水へダイブ。天然水特有の柔らかさと温度以上の冷たさが全身を駆け巡る。

しっかりとクールダウンしたのを確認してから露天スペースへ。
そこに広がるのは満点の星と真っ黒にそびえ立つ富士山。圧巻。
リクライニングチェアに寝そべって星を見上げる。これほどの幸せがあるのだろうか。
言葉が見つからない。
ととのうととのわないの次元を超えた幸せがそこにはあった。
4セットほど済ませると富士山の天然水とビールをガブ飲む。
そしてそのままフカフカのベッドにダイブ。
気づけば朝。
朝には雲ひとつない晴天と富士山が目の前に広がる。
朝サウナを経て11時のチェックアウトチェックアウトまで再びベットで爆睡。

サウナをを知るまでは、ホテルとはあくまで宿泊するための施設だと考えていた。
サウナとホテルが融合すればこんなにも素晴らしい娯楽が成立してしまうのか。

天気にも恵まれ、最高のサウナ旅でした。

人生大迷走さんのホテルマウント富士のサ活写真

  • サウナ温度 86℃
  • 水風呂温度 18℃
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