通りすがりのサウナー

2024.02.17

1回目の訪問

ドラマ「サ道」にてラブホテルにあるサウナの回にて、プライベートサウナのような使い方をしていたことをふと思い出し、全室ドライサウナ付きのラブホテルが川口にあったので行ってみた。

ビル型のホテルを想像していたが、ワンガレージ・ワンルームタイプのホテルとなっており、各部屋に車を横付け出来る。
今回入ったのは102号室。部屋は2階建て式になっており、1階部分は浴室とドライサウナがあり、階段を登ると部屋の手前にリモートワークができるスペースがあり、洗面所もかなり広く、ソファも硬めだがとても大きく、ここでも寝そべることが出来る。
そして、何よりふかふかベットがたまらない。

そんなわけで浴室の浴槽に水を張る。
水はかなり冷ため。
計ったわけではないが、20℃以下であることは感覚的にわかる。
浴室内で内気浴を水の溜まり切るまで、内気浴をどこでするか考えると浴室内にマットプレイ用のマットあるので、それを浴室内に敷き、そこに横たわる形を取ることにする。
ふかふかベットでの内気浴をするためには階段を上がる必要があるため、内気浴するには導線面であまりよろしくない。

水が溜まり、シャワーにて身体を清め、早速、ドライサウナへ入る。
サ室にはバスタオルが置かれていたので、そのバスタオルをサ室内に敷く。広さ的には大人二人が体躯座りで入れるぐらいで一人なら足は伸ばせるぐらい。
サ室内の温度計は90℃前後を指しているが天井あたりが90℃なだけに床はもう少し低いので、サウナに行き慣れている人間にとっては正直、物足りなさを感じてしまうが、サウナ初心者なら悪くないかもしれない。
セルフロウリュはできないが、サウナストーブの上にはサウナストーンが数個載せられており、本格的サウナという演出をしてくれ、5分の砂時計が設置されている。
※当然、オートロウリュもない。

しっかりと汗をかくには15〜20分程度要してしまうが、サウナ施設ではなくここはラブホテルなのだから、その点を踏まえると十分しっかりとしたサウナと言える。
そうして、サ室を出てすぐさま汗を拭かずに水風呂へダイブ。
水風呂に慣れているとはいえ、とても冷たい。
そしてすぐさま水風呂から上がり、マットに横たわる。
マットは小さめのせいか足がマットから飛び出してしまうが、それは仕方がないが、それでも十分、内気浴は出来る。
いつもサウナと勝手が違うが、3セット繰り返し、バスローブに着替え、2階のふかふかベットに横たわる。
これがまた心地よくすぐに眠りへと誘ってくれる。

もし、時間と金銭的余裕があるのなら、ラブホサウナ旅も悪くないかもしれない。

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