河口湖 ホテル 桜庵
温浴施設 - 山梨県 南都留郡富士河口湖町
温浴施設 - 山梨県 南都留郡富士河口湖町
ロウリュができるサウナ。
でも、誰もロウリュしない。
まずは室内のサウナから。天井が高い。ベンチからストーブまでが遠い。サウナはリラックスするためのものだから、ロウリュするためにわざわざ立ち上がりたくない。奥に座ってしまい、ロウリュ待ち。誰もロウリュしない。大人しく1回目はロウリュなし。水風呂に入り、外気浴へ。動線が長い。あと、水風呂入っている時にジャバジャバ水を動かすのはやめた方がいい。私はあんまり気にしないが、水の羽衣が無くなってしまいます。
外にはバレルサウナ。天井がやや高い。ストーブのトップの位置も高い。因みにバレルサウナでちゃんとしたサウナの設計にするには直径3.2mが必要です。先に入っていたお兄さんが1人。ロウリュしない。もう我慢の限界。(笑)湿度を上げるためにロウリュ。柄杓は50CCくらいかな、2投する。ほぼ1分おきに、1投ずつ。因みにサウナストーンはケルケスというセラミック素材の高耐久のストーンで、熱伝導率も高いので良いものを使っています。なので遠慮なく、且つ、若干ロウリュ用の水がぬるかったので、ストーンを殺さないようにロウリュ。ただストーンの量が少ないのでストーブによってすぐ温められるので、心配はほぼいりません。すぐ元に戻ります。8分ほどで、良いコンディションでようやくロウリュ(循環した蒸気)を感じるようになりました。水風呂、外気浴も動線が短くて良い。
もう一度、室内のサウナへ。相変わらず、カラカラだったので、2投たっぷりかけて最上段へ。2投目のロウリュ(循環した蒸気)には間に合いました。サ室内のメンバーがほぼ入れ替わったので、追加の2投。ベストコンディションにはほど遠いが、湿度を上げ、入っている間の結露が発生する条件は改善できた。
水風呂、外気浴、そしてバレルサウナへ。またしても先客1名。少し様子を見て、ロウリュする様子がないので、柄杓の主導権を奪う。そしてロウリュを繰り返す。1人入って来た時もウエルカムロウリュ。結露で体がびしょびしょに。多分、一緒に入っていた人は、汗をかいていると、勘違いしていると思うので、普段とは違う量が出ていると思いびっくりした思います。恐らく、新たな感覚だったと思います。ストーブの容量が小さいので、ロウリュ(蒸気の循環)はあまり感じられないけど、フィンランドのロウリュはもっとすごいところばかりです。フィンランドで訪れたサウナの感想も書いているので興味がある方は過去の投稿を見てください。
普段のサウナを楽しみたかった人、ごめんなさい。でも、一緒に居合わせた人で、偶然このコメント読んだ人いたら、感想聞かせてください。
コメントありがとうございます。 私も日本のサウナは日本のサウナで良いと思います。桜庵さんはサウナの紹介でフィンランドやロウリュという言葉を使用しています。 私は桜庵さんのサウナはフィンランドのサウナと認識しています。私が言及しているのはフィンランドサウナだけです。 フィンランド人にとってサウナは誇るべき文化なのです。それを正しく伝えていないのが残念です。 私も実家に日本サウナがありました。今はフィンランドサウナになりました。フィンランド、ドイツ、エストニアでも多くサウナに入りましたが、私にとってやはりフィンランドサウナが1番です。 日本のサウナも元を辿ればフィンランドから持ち込まれたものでしたが、間違った使用方法で事故が起き、今の形になっています。 サウナ業者もフィンランドサウナを理解しておらず、日本のサウナにサウナストーブやサウナストーンを付けてフィンランドサウナと言っているところが多いようです。 楽しめるポテンシャルがあるのにそれを発揮させることができないのは勿体無いと思ってしまいます。フィンランドサウナはフィンランドの楽しみ方で楽しもうと思います。 因みにロウリュは、湿度や体感温度を変化させるだけでなく、体表に結露を発生させ、それをサウナ室の温度で蒸発させることにより気化させる時の力で汗と一緒に老廃物を取り除きます。(蒸発は見た感じではわかりません)結露を発生させるために、冷水浴や外気浴を行い体表の温度を下げます。また、ロウリュをすることで強制的に空気循環を行い、空気を清浄化します。
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