Ma Saana

2024.10.05

1回目の訪問

久しぶりのサウナ。
野尻湖Lampと同じフィンランド🇫🇮のナルビのストーブが入っているので楽しみに来ました。1つ目はそれとは違いますが同じメーカーのナルビ(コタ)イナリプラス。まさかこんなところで出会えるなんて、予想外でした。
アウフグースのイベントの後だったみたいだからか、湿度が低いドライサウナでした。1人だったので、フィンランドスタイルに戻しました。ロウリュ、ロウリュ…ロウリュ。蒸気が回らない。1分に1度くらいのロウリュで湿度を上げる。蒸気は降りてこない。どこに行ってしまうのか。高温では空気に含まれる水蒸気が多くなるので、空気中の酸素が減り息苦しさが出てくる。ロウリュをするとより高温になり、水蒸気も増えるので、空気中の水分量が増え、代わりに酸素が減り、息苦しさが増します。ロウリュをすることで蒸気が降りてきて、肌に触れることで空気の温度が下がり結露がおきます。そしてその水分が蒸発して、その蒸発する力で水が凝縮され、毛穴の汚れも吸い出すというのがサウナのメカニズムです。良いサウナは息苦しさがないように、十分に空気を供給し、立ち上がった蒸気が、天井付近の蒸気を押し出し蒸気が降りてくる、そしてストーブトップとベンチと便所の位置関係を考慮したサウナの設計。これらが重要になってきます。せっかくいいストーブを入れてるのにもったいなかったです。
2つ目のサウナには、念願のナルビ社のベルベット。こちらもだいぶ乾燥してたので、湿度を回復させ、ロウリュを繰り返したくさんの蒸気を浴びます。何度水をかけてもびくともしないこれぞ本物のサウナです。ただこちらも、若干息苦しく、蒸気が回っていませんでした。何とかロウリュをして、シャバ汗、つまり汗と結露が混じった状態になり、良い塩梅になったので、そのままシャワーを浴び水風呂に入ります。こうして、水風呂に入ったり、外気浴をすることで肌の表面温度を下げ、結露を作りやすくします。
日本のサウナにも入りましたが、ほとんど人がロウリュをしません。その入り方が好きならば、それはそれでいいと思います。でも、本来の入り方で一度試してみてもらいたいです。
★★

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