サウナリゾートオリエンタル赤坂
ホテル・旅館 - 東京都 港区
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「探偵!ナイトスクープ」で、最後まで我慢できないほど激熱のロウリュウとして調査されていたサウナ。
ずっと憧れていて、ようやく訪問。
ロッカールームで館内着に着替え、ちょっと廊下を歩いたら浴場が。
体を洗うスペースはスタンディングの個室シャワールームが並ぶという、初めて見るスタイル。
#サウナ
16時〜19時まで、1時間おきに一度、熱波師がやってくる。
2セット目で時間を合わせサウナ室で待機。時間が近づくとドキドキした。こんなドキドキ、久しぶりだった。
まずサウナストーンにたっぷり水をかける。下の段にいたからかこの段階ではそんなに熱くなかったが、上の段の人からは早くも小さく悲鳴が。
次に熱波師がタオルで空気を回す。そして流れるように、丁寧に一人ずつ熱波をぶち当てる。
「あっつ!」と女のように悲鳴をあげてしまう。両手で顔を覆い、体を縮こませて耐える。
「次にうちわで扇がせていただきます」
恐怖で笑えてくる。巨大な赤いうちわで一人ずつ扇がれる。私の番がくると、5秒ほどで撃沈。
「すいませんっ……」と呟いて急いで退出。
その後、ととのい椅子に座りガラス越しに様子を見ていたが、一通りうちわで煽ぐと二杯目がサウナストーンにかけられ、室内は阿鼻叫喚。
あんなに人が暴れているサウナは初めて見た。
地獄の責め苦である。
熱波師の方も、前世で背負った業により今世で日々こんな過酷なことをしなければならなくなった、みたいな哀愁が漂っていた。
#水風呂
13度台と10度台の二つの水風呂。
13度のほうに入ると冷たくて痛くて、肩までつかれなかった。10度台のほうはもう絶対ムリ。
#休憩スペース
椅子が二つ。四人がけくらいのベンチが一つ。
その他、浴槽のふちに座る人も多かった。
結論。
ここはまだ私のくるべきところではなかった……。
普通のサウナでは飽き足らず、死ぬ寸前までの刺激が欲しい上級者(あるいはサウナで死にたい人)のための施設である、と感じた。
湯船(42度台)、水風呂、サウナ、全てが厳しい。
温度の高低差で実際に耳がキーンとなった。
まだ憧れたまま、遠くから見ているだけでよかったかもしれない……。
くれぐれも自分の健康状態、体調と相談して行くかどうか判断してください。
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