筑紫の湯
温浴施設 - 福岡県 筑紫野市
温浴施設 - 福岡県 筑紫野市
サウナ:8、10、12、12分
水風呂:1分 × 4
休憩:10分 × 4
合計:4セット
一言:
〜3連休サウナハシゴ旅・2店目〜
九州で絞ってサウナ検索をサ室温度高い順にした時、ここの施設が大型温浴施設のドライサウナながら100度超の値を示しており、「どんなもんなんだろう…」と気になってたので2店目に。
この手の地方のファミリーフレンドリーな大型施設にしては珍しく通常深夜1時近くまで営業しているようで、長時間残業労働者でも平日スパの恩恵を得られるというのは筑紫野市民のことを羨ましく思う。(ウチの地元はどこも9時・10時には閉まっちゃう…)
靴箱には100円、脱衣所ロッカーには10円要るが、いずれも返還される。
水室の良さで有名らしく、シャワーの水も天然水だそう。
地獄熱波があるというサ室にワクワクしながらまず入ったが、体感80℃台だったので拍子抜けした。温度計は確かに100度超を指しているが、ヒータースペースの壁開口に温度計の半分が被っており、恐らくこれによってヒーターからの熱線が直に至近距離で感温部に当たっている為、異常値となっているのではなかろうか(推察)。“地獄熱波”こと丸ダクトからの風は、直接ベンチ上に向かうのではなく天井に向かって吹かれ、反射した風がベンチ上に降ってくるというもの。しかしドライサウナで蒸気無しの限界かそこまで熱々というほどにはならず、このサウナ室の存在意義はサ室テレビ無理派の満足に留まっているように感じた。ちなみにテレビのある広いサウナの方も同じくドライだが、体感温度はこちらの方が高かった。
個人的にサウナーとしてのこの施設の一番の魅力は、素晴らしい水質を堪能できる冷水風呂とぬる水風呂、そしていつでも空きがある大量の外気浴インフィニティチェア(配置的には同市内にある“天拝”を参考にしてそうな感じだった)であったと思う。特に冷水風呂→ぬる水風呂の冷冷交代浴はほぼ100%絶頂の如き快楽感に達する。
福岡県中南部は“天拝”が勿論最強ではあろうが、そればかりに気を取られてしまっては勿体無いのでは、と思えるスパ体験であった。次回は施設内のスポーツ設備で汗を流してから楽しんでみたいところ。
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