【閉店】松の湯
銭湯 - 神奈川県 川崎市
15時過ぎに「湯もみの里」を退館して某所でドラマ「サ道」を見ていたら、またサウナに入りたくなってしまいました。サウナ欲は伝染するんですね。ということで今日はサウナのダブルヘッダーでした。時刻は17時過ぎ。サウナイキタイのサイトで調べて今日の2店目は「松の湯」さんに決めました。
さっそく浴室に入ったら、風呂イスと洗面器がカラン席に放置されていて唖然。ほとんどが使いっぱなしで棚に戻さないのがデフォルトみたいだ。となればメインとなる客層の雰囲気もおのずと察しがつくというもの。だからと言って別に他意があるわけではないのだが、こういった銭湯では常連さん達の邪魔をしてはならないと直感が働いてしまうのですね。
日替わり浴室の男性側は「湯屋物語」でした。
内湯の主浴槽がとても広いですね。大口の鷲の湯さんの浴槽を思い出しました。そう言えば広い浴槽の真ん中にある丸石も似てるよなあ。座ジェットと強めのジェットバスでサウナ前の暖機運転をしました。とても広くて開放感のある浴室レイアウトです。
サウナはガス遠赤外線で上下２段。テレビを見ながら程よく発汗できる優しめの設定でした。ここは市井の人たちが集う町の銭湯なのであって、学生さんやお父さん、お爺さんやイラストさん.....といっただれもが無理なく気持ちよくなるための場所なんだよね。尖ったサウナ設定だと却って変だろう。ぼちぼちと3セットを堪能しました。
水風呂は露天風呂にあってとても冷たかったです。温度計は壁にあったのですがあまり信用できないので水温は体感で判断しました。長く入っていることができなかったので13〜14℃くらいだろうか。季節によって温度は変わるかもしれませんね。
水風呂の浴槽のタイルが濃紺色でとても綺麗だなあ、どこかで見たなあ、日吉本町の日吉湯さんの水風呂のタイルの色と似てるなあ、もしかして施工会社が同じなのかなあ？ と思いながらブツブツと....
あっという間の約90分でした。
帰りに駐車場に出たら、お店の掲示物に「スーパー銭湯」と書いてありました。なるほど。ここは銭湯ではなくてスーパー銭湯だったのか。改めて言われてみて思い返すと、「確かにそうだったのかもしれない」。そう呟やきながら私は愛車のイグニッションボタンを押していました....
アディオス......なんてね
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