あさひの湯
温浴施設 - 三重県 三重郡朝日町
温浴施設 - 三重県 三重郡朝日町
午前中、某企業での地域奉仕活動に参加した後、汗を流しがてら、10数年振りに訪れました。
当時は温冷交代浴など知らず、銭湯に行っても、お風呂がメインで、サウナに入ったとしても、1回だけという形で終わっていたのを思い出しました。
まさか、当時は温冷交代浴がこれほどのものとはつゆ知らず、ここへ来てのサウナへの目覚めもご縁なのかな、とつくづく思いました。
さて、この日はたまたま施設の改装直後で、エントランス〜休憩所はとてもきれいになっていました。
また、リニューアルオープンのイベントで、生ビール一杯が200円でした。(私は飲めません、、、)
お昼前に訪れたこともあり、リニューアルオープン直後ながら、非常に人口密度は低かったです。
お風呂に入ると、まず天井の高さによって、開放感が溢れています。日中ということもあり、薄曇りでしたが、天窓から光がさして、非常に明るい室内です。
内風呂には水深120cmの立ち湯があり、そこに「うんてい」が設置されています。初めは浮力の助けを得て余裕がありますが、真ん中のピークへ上っていくにつれてそれが薄れてくるので、久々のうんていで心地よい疲労感が得られるのと、サウナ前の「暖気」も出来て一石二鳥です。
サウナ室は奥行きのある広い二段式で、テレビを挟んで左右に熱源があるタイプです。
室内はそれなりに年季が入っており、昔ながらの図太い熱波で体を熱くしてくれます。
特筆すべきは、水風呂です。水温は12℃台で、この辺りの銭湯では珍しく低温設定になっています。
30秒も入っていられませんでした。
露天風呂エリアに畳エリアと、ととのい椅子が数脚ありますので、ととのいはそちらで。
ここは天然温泉ですが、湯の色が黄金色とも言えそうなほどの色があり、また温泉らしい香りがします。長島温泉に比較的近いこともあり、よく似た感じがしました。
サウナ室と水風呂の温度差に、この時期のちょうどいい気温、さらに温泉の香りが体をまとい、しっかりととのえました。
立ち湯のうんていと水風呂の温度を求めて、また訪れたいです。
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