香肌峡温泉 いいたかの湯
温浴施設 - 三重県 松阪市
温浴施設 - 三重県 松阪市
道の駅 飯高駅に併設されている天然温泉です。道の駅の入口から入り、さらに奥へ進んでいきます。
道の駅の駅舎もさることながら、さすが林業の盛んな町だけあり、温泉の内部も木のぬくもりに溢れています。もうそれだけで癒やされます。
お風呂は内風呂、露天風呂ともに、それほど面積は広くないものの、豊富な種類にと景観の良さに非常に満足感を覚えます。
男風呂、女風呂は偶数と奇数の日により替わりますが、私が訪れた時は「赤湯波の湯」という方で、こちらには一人ずつ入れる蒸し湯が3つあり(もう一方の「局の湯」には2つ)、顔は出ますが、木の香りに包まれた蒸気でとことん蒸されます。この辺りでは他に見ない、なかなか珍しいお風呂ではないでしょうか。
遠赤外線サウナ室は、6人程度の規模ですが、当初、私が入った際は100℃を超えており、非常に熱かったです。徐々に下がり、3セット目には90℃前後に下がっていました。
サウナ室隣に設置してくれてある水風呂は、それほど低い温度設定ではありませんでした。ただ、サウナ室の温度設定が高めだったので、それなりの高低差を感じることができました。
ととのいスペースとしては、露天風呂エリアになりますが、椅子が2脚だけありました。
更衣室の窓の辺りに木の縁側がありますので、そちらで寝転ぶこともできます。
温泉の隣を流れる櫛田川の水の音や木の香り、山間部を抜ける柔らかい風が、心地よくととのわせてくれます。
利用料金もリーズナブル(大人760円)で、立地も沿岸部からだいぶ山間部に入った所ということもあり、比較的ゆったりと入れます。
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