SAUNA TEN 〜gateaukingdom/koumi〜
ホテル・旅館 - 長野県 南佐久郡 事前予約制
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俊彦村長とのサウナ巡り2日目。この旅のメインの初野外サウナ。1度は体験してみたかった自然の外気浴。が、色々あって予約時間より大幅に遅れてサウナに到着。こちらに非があるにも関わらず、バケハを被ったお兄ちゃん店員にとても親切に対応して頂いた。サウナって施設産業だから接客とか気づかいみたもンを直接感じないんだけど、暖かい人情を感じた。そして初心者の私達にも丁寧にサウナの説明をしてくれた。まず案内してくれたのは小屋ドライサウナ。なんとセルフロウリュウ。本物の火が燃えている。今まで電気系しか知らなかったので薪が燃えてく様を見れるのは嬉しい。石もおそらく本物。壮大な自然の中にあるのは認知していたが隅々まで自然なのは癒し交換抜群。水をぶっかけて熱くなった室内。木の香り、外を覗けば壮大な景色。ただ汗かくだけじゃない。そんな事を教えてくれる。スペースも広いので俊彦村長の熱波を沢山受けて、いざ水風呂へ。キンキンに冷えた水風呂は過去1。水風呂って入ったら慣れたりするもんだが、ここは違う。冷たいもんは冷たい。一瞬で神経が冷えて感覚がバグる。30秒くらいでササッと出てコールマンへ。無料でくれたお茶を飲みながら外気浴。周りには香取線香?虫除けのお香?が焚かれている。目の前には空、山、雲、霧、木、林、草、、、何も言う事はない。ただ無になり、ぼっーとするだけ。考えるとか感じるとかいう事をやめて、ただ自然を眺める。きもちんちん。1セット終わって次は初テントサウナ。テントサウナももちろんセルフロウリュウ。アロマ白樺と天然白樺を使える。ここに来たらそらケミカルじゃなくて天然白樺を使うでしょって事で天然白樺をピシャリと投入。石にぶっかけられた白樺達がジュワワワと中華鍋火力全開みたいな音を上げていく。数秒の時間差で熱く蒸した空気と白樺の程よい土臭さが鼻から脳天に直撃。バケハ兄ちゃん店員が熱い蒸気を沢山含ませた葉っぱの束で俺の身体を叩いてくれる。体感ではそこまで熱くないがテントが雨漏りしてるんじゃないかってくらいの大量の大粒の汗が流れ落ちていく。テントを出て水風呂からコールマンへ。身体中の部位達が俺の脳に喜びを伝えてくる。臓器達も喜んでいる。自然と一体化した気分。地球と交わっている。リラックスしていると鹿が当たり前の様に目の前にいたりする。ここは安いし小屋とテントの2つがあるし凄く良い。バケハ兄ちゃん店員が相当サウナ好きなんだと思う。あとここのサウナ利用したら歩いていける近くの風呂に割引で入る事ができる。サウナの後に身体を洗うためだけに行っただけだったのに良かった。露天風呂が絶景でジジイが「向こうの山は浅間山荘事件って言うのがあってねぇ」とガキに説明していた。
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