2023.08.14 登録
[ 長野県 ]
俊彦村長とのサウナ巡り2日目。この旅のメインの初野外サウナ。1度は体験してみたかった自然の外気浴。が、色々あって予約時間より大幅に遅れてサウナに到着。こちらに非があるにも関わらず、バケハを被ったお兄ちゃん店員にとても親切に対応して頂いた。サウナって施設産業だから接客とか気づかいみたもンを直接感じないんだけど、暖かい人情を感じた。そして初心者の私達にも丁寧にサウナの説明をしてくれた。まず案内してくれたのは小屋ドライサウナ。なんとセルフロウリュウ。本物の火が燃えている。今まで電気系しか知らなかったので薪が燃えてく様を見れるのは嬉しい。石もおそらく本物。壮大な自然の中にあるのは認知していたが隅々まで自然なのは癒し交換抜群。水をぶっかけて熱くなった室内。木の香り、外を覗けば壮大な景色。ただ汗かくだけじゃない。そんな事を教えてくれる。スペースも広いので俊彦村長の熱波を沢山受けて、いざ水風呂へ。キンキンに冷えた水風呂は過去1。水風呂って入ったら慣れたりするもんだが、ここは違う。冷たいもんは冷たい。一瞬で神経が冷えて感覚がバグる。30秒くらいでササッと出てコールマンへ。無料でくれたお茶を飲みながら外気浴。周りには香取線香?虫除けのお香?が焚かれている。目の前には空、山、雲、霧、木、林、草、、、何も言う事はない。ただ無になり、ぼっーとするだけ。考えるとか感じるとかいう事をやめて、ただ自然を眺める。きもちんちん。1セット終わって次は初テントサウナ。テントサウナももちろんセルフロウリュウ。アロマ白樺と天然白樺を使える。ここに来たらそらケミカルじゃなくて天然白樺を使うでしょって事で天然白樺をピシャリと投入。石にぶっかけられた白樺達がジュワワワと中華鍋火力全開みたいな音を上げていく。数秒の時間差で熱く蒸した空気と白樺の程よい土臭さが鼻から脳天に直撃。バケハ兄ちゃん店員が熱い蒸気を沢山含ませた葉っぱの束で俺の身体を叩いてくれる。体感ではそこまで熱くないがテントが雨漏りしてるんじゃないかってくらいの大量の大粒の汗が流れ落ちていく。テントを出て水風呂からコールマンへ。身体中の部位達が俺の脳に喜びを伝えてくる。臓器達も喜んでいる。自然と一体化した気分。地球と交わっている。リラックスしていると鹿が当たり前の様に目の前にいたりする。ここは安いし小屋とテントの2つがあるし凄く良い。バケハ兄ちゃん店員が相当サウナ好きなんだと思う。あとここのサウナ利用したら歩いていける近くの風呂に割引で入る事ができる。サウナの後に身体を洗うためだけに行っただけだったのに良かった。露天風呂が絶景でジジイが「向こうの山は浅間山荘事件って言うのがあってねぇ」とガキに説明していた。
[ 山梨県 ]
俊彦村長とサウナの巡りにきて初日の2件目がここ。
まさに寄り道として入館した。
驚いたのは綺麗な施設だということ。
新しい。綺麗。
これは期待できそうだ。
そう、ここも洋式のウォシュレットは確実だろう。
昼に食べた冷やし味噌やさいの残党をした。
さよなら橋本店の油達。
受付を澄ませロッカーへ向かうとロッカーが腕に嵌めたカギを近づけてピッとやると開くタイプのハイテクな感じだ。
コインロッカーで100入れるタイプがあるが、あれは本当にイライラする。
あんなもんはさっさとなくせ。
まあ小銭ハイエナできるからいいんだけどな。
ガッハッハッ。
サウナはオートロウリュで大衆向けにしてはしっかり熱い。
塩サウナも熱め。
水風呂もしっかり冷たくて最高。
連休中だったが外気浴もスムーズに行えて快適。
風呂にはアヒルの人形が大量に浮かんでいたがそういう要らんことはしなくていい。
外気浴中に若い女の子にマッサージしてもらえるならまた行きたい。
その後の夜ご飯は甲府へ行った。
どこか良いところはないかと駅近くを歩いていたら、串焼き屋の中なら若い女がどうぞー入ってくださーいと営業してきた。
駅近くの店で若い女が張り切って声をかけてくるタイプは俺の統計上美味い店ではない。
だが腹も減ったしアルコールも体内に入れたかったのでとりあえず入店した。
店内はほとんどカウンターだった。
タバコを吸いながらカウンターに置いてある見かけないジンを見ていたら店員がこれオススメですよーと話しかけてきたので頼んでみた。ふきのとう味らしい。
まずは抜け切った水分を補充するために水割を頼んだ。
これがなんとめちゃくちゃ美味い!
夫婦で作っている酒らしいがめちゃくちゃ美味い!
そして感動してしまい次からロックで頼んでぐびぐび飲んでいるとお通しが登場。
大体お通しでその店のレベルが分かる。
見た瞬間、俺のアンテナが反応した。
ここは大当たりだと。
3種類あったが何かは忘れた。
もちろんお通しは美味かったし、
その後の焼き鳥がプリップリッで大きくて美味い。
途中チーズを串でだしてきて邪道かと思ったが美味かったので認定。
最後は店の人のサービスで青唐辛子の醤油漬けを出してくれた。
うまいのでこの店は若い女の子のマッサージなしでも最高だ。
甲府駅近くの「すぐ呂」オススメしたい。
[ 山梨県 ]
海老名で終電逃して金もないので仕方なく俊彦村長の家へ。
すると俊彦村長から明日サウナ巡りに行くと言われて私も一緒について行く事にした。
とは言え俊彦村長も私も最近サウナにハマりだした身分。俊彦村長の家の近くの厚木健康センターでサウナにはまってしまった、所謂そこらじゅうに湧いているにわかの新参者だ。
もちろんサウナハットなんて物は持っていないし整うとか言う奴は謎掛け創価かよと思って下に見ている。
そんな中、俊彦村長が貴重なお盆の休日を使ってサウナ巡りに行きたいと言ったのだ。
唐突すぎて金もない、着替えも荷物もない、髭も剃ってない。
でもこれを逃したら何か人生の中で大切な何かを取りこぼしをしそうな気がしたから私も一緒にサウナ巡りに行く事にした。
翌日の朝、起きると俊彦村長(32歳)がシーツを乾かしていた。笑顔でおねしょをした事を報告された。
幸先の悪いスタートだがこれからサウナに行くのだから汚くても関係ない。シャワーなんて浴びずにまずは1軒目のサウナ秋山温泉へ向かった。
道中腹が減ったので蒙古タンメン中本の橋本店で冷やし味噌やさいを食べた。
しかし残念な事に橋本店は油が多すぎるし野菜は少ないしキクラゲ全然入ってないし辛くないしでクーリングオフしたいくらいだった。うんこにして返品してやろうかと思った。
秋山温泉は受付を済ませて入場してから気づいたのだがここは更衣室からプールと風呂に分岐している。
プールは水着が必要で、サウナもプール側にあった。
しかし、我々は下調べもあまりしていなし、弾丸の旅であると同時にギトギトの身体を早く洗いながしたかったので受付の説明もしっかり見る事なくサウナのない風呂のルートへ行った。
風呂を見渡してサウナがない事に気づいた時はガッカリ。
とりあえず風呂に浸かるかと思い、右足を入れてみるとぬるい。エッチなぬるさだ。
説明文を見ると高アルカリのかけ流しらしい。
それがちょうど良いぬるい温度で気持ち良い。
きもチンチンなので風呂の中で15分以上は寝てしまった。
サウナ目的だったはずだがこの高アルカリ風呂が凄く心地よい。
ミストサウナもどき?みたいなやつもあって入ったがそんな物は今思い出して書いてるが忘れた。
覚えてるのは外でデブガキが雨水を桶で溜めていた事くらいかな。
風呂でて気づいたけどここは日本最古のアウフグースがあったらしい。そんなもん知るか最古なら日本語で書け。
昼食べた冷やし味噌やさいがアナルから出てきそうだったので多目的トイレでクーリングオフ用のうんこをした。ちゃんとウォシュレットもありました。ここはGoodだね。辛坊太郎はウォシュレットをしてから拭かないらしいが俺はちゃんと拭く。