ゆ家 和ごころ 吉の湯
銭湯 - 東京都 杉並区
銭湯 - 東京都 杉並区
13:45in
吉の湯さんはそんなに遠くない。めっちゃ頑張れば歩いて行ける距離。そんな感じなのにウチからは電車もバスも乗り継ぎが必要で少し面倒臭い。どうやって行こうか考えてるうちにどうでも良くなってしまってマルシンに行っちゃおうかと思った。けど今はマルシン倦怠期で悪いところしか目につかないので、雑念を捨て、カンカン照りの中、自転車で吉の湯さんに向かうことにした。サイクリングは暑かったけど湿気が少なくて気持ち良かった。
住宅街に突如現れる吉の湯さん。外観を知らなければ素通りしてもおかしくないぐらい主張が少ない。中に入ってチケットを買って下足鍵と一緒に提出。貸してもらえるバスタオルはサウナマットとして使うように指示がある。
サウナ利用者とお風呂だけの人でロッカーの棚がわかれている。脱衣所に自販機。イオンウォーターとマッチが売ってた。ありがたい。
平日のオープン直後。人が少なめだったからか浴室はとても広く感じる。ボディソ系は設置されてないので自分で持っていったやつでお清め。シャワーは固定。お湯熱め。
露天エリア。サ道では主にこちらのエリアばかりが映されていた気がする。サ道のあの光景をようやく実感。体を拭きながらサ室へ。
3段になった座面がある。最上段と下段に座る感じ。2段目は最上段の方々の足が置かれるスペースになっているので実質2段。上段は4名ほどで埋まる。下段は3名ぐらいかな。ファーストコンタクトでは上段が埋まっていたため下段から味わう。
下段も十分に熱い。温度を見ると90℃ちょい。表示より熱く感じる。ワクチン2ndで高熱を出して以降、何故か熱さに極端に弱くなったので正直自分の感覚が信じられない。人によっては温度計のままの温度感なのかもしれない。
水風呂の表示は20℃を超えているがぬるく感じない。バイブラのおかげなのか17℃ぐらいの肌感覚。気持ちがいい。
休憩はコールマンのリクライニング。奇跡的におひさまの光が身体全部に当たって外気浴兼日光浴。視界に入るのは植えられた白樺?と白い送電鉄塔と青空。それが全てキラキラと輝いて見える。強くも弱くもない風に余計な考え事なんかは全て吹っ飛ばされる。
これまでに体験してきた外気浴のTOP3に入るぐらいの気持ち良さだった。
じいちゃんが気持ち良さそうに炭酸泉に浸かっている。「お先に」とかの挨拶も頻繁に聞こえてくる。地元民に愛されている施設なんだな。地元の方の邪魔にならない程度にまたお邪魔しよう。
帰るときにはいかにも騒ぎそうなニコイチが券売機前でワイワイと喋ってた。きっとお風呂でも喋るんだろうな。いいタイミングで出れたと思う。
男
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