れさわ

連休最終日、日曜18時入店。シアタートラムで友人が出演するパフォーマンス鑑賞。ポップでクールなダンスダンスダンス最高でした。小柄で可愛く一見真面目だが一皮剥いたら狂気って役柄が鉄板、小劇場でのストレートプレイを主戦場にしていた彼がまさかのコンテンポラリーダンス。いい感じに筋肉つけて無精髭で美しく変身してた。40代でもこう変わるかってめちゃくちゃ刺激され、少しくらいはお酒控えようかなと本気で考える。

今日は練馬か板橋の銭湯サウナに行くつもりだったけど、アフタートークまで鑑賞しちゃったはずみで家からうんと遠くの都内を目指したくなり田園都市線下り、乗り換えて横浜線。町田からバスでも行けるけど、昔住んでいたエリアだし歩こう！って古淵からトコトコ。ただまっすぐ進むだけだからかんたん。思ったより遠くない。

700円払い大小タオルとナイロンタオル、サキー入りバッグお借りする。シャンリンボディソは備えあり。支度整えサ室へ。入口にビート板備えあり。ありがたい。

サ室はストレート2段、定員4名と明記あり。しっかり入室者管理してるみたいで。ありがたい、かたじけない。テレビもBGMもなくて静か。ボナ92度。最高。この日は結局ひとり。今日もまた事件簿は白紙のままで。

水風呂は24度。じいいっと浸りとろける。外気浴は水風呂そばにある専用的なスペースで。

今井健太郎事務所設計の建築なんだけど、他と少し違う印象。それはペンキ絵じゃなくてタイル絵だからというのも大きい。金色の雲からそっと顔を出す富士山。調べたら横山大観の「朝陽霊峰」が下絵だそうで。脱衣所の格天井には卿雲文。おめでたい門出を祝う雲の意匠が散りばめられた天上の湯。脱衣所が畳というのも気持ちいい。足の裏サラサラ、い草のいいにおい。

受付時におとうさんととっくりおしゃべり。元々は世田谷の大蔵湯さんから始まったっていうのでうち近所ですよ、なんて。楽しくて長居。お耳が遠くていらっしゃるけど人懐っこくよくお話ししてくださって、フェイスシールド越しのお話に癒される。縁側のくつろぎスペースも味わい深く、ここでビールなんか飲んだら最高だろうな、夏。実は水風呂で眠っちゃってました。良い子は真似しちゃダメなやつ。昨日今日とコンテンツが渋滞したから、頭を空っぽに。そんな日にうってつけのお風呂でした。ごちそうさまでした。

日曜11時入店。東京銭湯フェスティバル2020スタンプラリー手ぬぐいもらえるとこ。朝湯浴びられるとこ。初訪問あるいはQRカード取得し忘れてるとこ。13時から三軒茶屋のシアタートラムで芝居を観るから行きやすいとこ。できれば露天で外気浴できるとこ。条件全てにあてはまるのはここでした。完璧。

今日の受付はお兄さん。やさしくてきぱき。サウナマットと大タオル入ったサバッグいただく。お水は脱衣所の浄水器から汲んで飲んでよしです。

冷やしシャンプー始めました。使ってみたらほんとにスースー！まだ少し眠たい頭にクールなメントール。時間がないので湯船はいったんスルーしサ室へ。

場所取りの残滓、敷きっぱなしのマットの上の段に美容器具が転がってる。柵にはストーブが見えないくらいタオルがかかっている。しゃーなし。定員3名制限で広く使えるL字2段。短辺側にテレビ、その真正面にストーブ。どこに座ってもテレビが見づらい。とりあえずストーブに背を向け正座。12分計室温計あり。84度。タオルで見えないけど多分遠赤。長居できる温度湿度。時間がないのでサクサクと。

テレビはオリンピック卓球ミックスダブルス準決勝日本対ドイツ。そうだ、卓球はまあまあ好きなんだ。「ピンポン」も「ミックス。」も映画館で観たし。1セット目を日本が先取したところで1巡目退室。

水風呂は24度。真夏はこれっくらいでいい。空いていれば長水風呂してじっくり冷やしたい。

外気浴は露天のベンチを利用。暑くなりすぎる前の時間、風がそよそよ。

電気風呂はストロングスタイル。途中背中をびったり電極盤につけているお客様がいて、もうお一方が「よくそんなに入れるわね…」と苦笑いしていた。笑いごとではない、猛者様や。ほんとバッキバキだからここ。

さて、手拭い握りしめて三茶へ。午後の部はどこの銭湯サウナに行こうかな。今日も自由！

連休3日目、土曜16時入店。もう間違えない、今日は土曜日であって祝日ではない日。なのに朝からあれこれポカ連発。かつてならドジっ子と言えたところが最早認知機能に不安。干した梅干し取り込んで盆栽剪定して老婆の休日。

丸くなりがちな背筋をのばして中野駅南口、交差点を昨日とは逆の方向に進む。住宅街に紛れ込んだら見えてくる煙突に「露天風呂高砂湯」の文字。

870円払いバスタオルとサフック受け取る。珍しく今日はフル装備で大小タオルにハットにマット、アメニティ全部持ち。

着替えて浴室へ。空いてる。先客おひとり。ひとまずサ室前のフックに向かうと中におひとり。

シャンリンボディソは備えあり。支度しサ室へ。ストレート2段、大体5名マックス。座面にびっしりふかふかのタオルマット。の上に各自マイマット敷いて座るスタイル。サウナ利用客専用タオル巻いて入ってねと書かれているけど中に持って入る方はいない。BGMは70年代のポピュラーミュージックをイージーリスニング化したもの。なかなかの音量でチャカポコ。バカラックとイグレシアスくらいしかわからないが、今日は悪くない。12分計室温計あり、92度。遠赤ストーブ。各自のマットで場所キープする流儀、この日は最大3名。

居心地良くて久しぶりに長居できるサ室。10分くらいまったりと。カラン通り抜けてシャワー、戻って水風呂。ここもまた水風呂がいい。そして何といっても採光が最高。中島画伯の富士山の上下に大きな窓、露天風呂の入口にタイル絵の赤富士。午後の銭湯の自然光はたまらない。キラキラを眺めながら水風呂に溶ける。

からの露天風呂脇のベンチの前に風呂椅子置いて外気浴。見上げると青い空に凛と立つ煙突。かっけーな。なんて眺めてたら憂鬱が晴れてくる。ブルーは青空の色でもあるからな。なんて気まぐれな夏空は時々重たい灰色の雲を連れてきたり。そんな日もあるな。ニュートラル、多幸感。サウナ水風呂外気浴があればなんとかなる、最悪どれかが欠けてもなんとかなる、飛ぶよね。なんて。

このあと欲張って昨日行きそびれた高円寺サウナなし銭湯へ。家の若サウナーに伝えたら「小杉湯行きなよ、最高だよ」と教えられる。いつかから家に置かれた真っ赤な便所サンダル、聞けば小杉湯で買ったとよ。老いては子に従え。ああもうなんだか今日は徹底的に老婆。でもよかったです小杉湯さん、はまりそう。なみのゆさんはお休みでした。定休日確認したつもりなのに。やっぱりカレンダーは苦手。

でどうしようかと思いながら結局観た「プロミシング・ヤング・ウーマン」。おすすめも答え合わせもしないしほんと一人で観てよかった。キャリー・マリガン可愛い。衣装も最高。

連休2日目、金曜16時入店。祝日＝日曜と同義と信じ込み、日曜朝営業ありのサウナなし銭湯を堪能するべく高円寺へ。駅のホームで日曜朝営業≠祝日朝営業と知る。しゃーなしで東西線→山手線で御徒町に行き燕湯さんへ。から広尾に出て有栖川記念公園へ。フジイさんと無事合流して都バス→丸の内線でこちらへ。今日は移動と乗り物を楽しむ日。

東高円寺駅からのんびり歩いて10分弱。煙突に年季が入った「マジック銭湯」の文字。マジックを屋号に冠してからそこそこの時間が経っていそう。入口の「昭和浴場」の文字、宮造りの屋根に昭和を感じる。

カラン前にハート形の鏡。初めて見た。特注だろうか。天井の梁、一般的には青空色に塗られているところがここは桃色。ハート形鏡といい、ファンシー、あるいはまいっちんぐマチ子先生的な世界観。

あれこれで支度しまずはサ室へ…おっと満員！L字1段は3名でちょうど良さそうな床面積に対して先客様4名。短辺上段に1名座る感じの玉座。こちらは空席になっているけど外様が座れる気がしない。そっとドアを閉める。

まずはお湯を頂こうと浴槽を物色…していたら先の常連様が追いかけてきてくれて「遠慮しないで、入りなさいよー」と声かけてくれる。わーすみません。優しい。嬉しい。中に入ると別の常連さんが「ここ座んなさいな。出る時はマット置いてね」とマジックルールを指南してくださる。温度計を見ると110度。熱い。体重増減報告し合うなど女子力高めな先客様たちのおしゃべりはエンドレス。心地よく身を委ねる。

サ室外すぐにシャワー。この配置、ありがたい。からの水風呂は横長で3名は余裕で入れる広さ。蛇口の水を手で掬ってごくり。柔らかくて美味しい。で浸る。水温22度くらい、多分。柔らかくて包み込まれながらゆるっと天井を見上げると高くの窓に切り取られた青い青い空。大きなふかふかの白い雲。夏。降り注ぐ光がスモーキーで淡いトーンのタイル絵の富士山に強い影を落としている。綺麗な夏に見惚れていたら水風呂に浸かりながら整いが訪れる。夢心地。

電気風呂、バイブラ、寝湯、あつ湯も楽しみサ室の先輩に今日はこれでなんてご挨拶。茶髪とピアスがおしゃれな先輩に「あら早いわね！またいらっしゃいな」なんて声かけていただく。フジイさんからいただいたしきじサウナマット早速使ったらいいわねそれって褒められました。感謝。

待合でフジイさんと合流。東中野といえば！の丸松さんで飲む食べる喋る、ノンアルとは思えない濃度で。そんなこんなでまたまた楽しく笑いすぎる週末。ありがとうございました！

出だしに戻りおまけの燕湯さん。建物も、中島画伯によるペンキ絵の富士山と擬似滝も素敵でした。

四連休初日、木曜16時半入店。日曜朝に初回ワクチン打ち終え、副反応出ないか様子見てやっと。アルコール消毒効果大で腕の痛み30時間で消失、それ以外は今のとこ何もなし。約束の18時まで1時間半できゅっと。道中は暫定的サマープレイリスト2021版からサウナ好きすぎて「STAR FRUIT SURF RIDER」。

最近空いてる駒の湯さん、訪問頻度上昇中。大小タオルレンタル含むサウナ込み750円にイオンウォーター150円で計900円払い女湯暖簾くぐる。待ってよ、脱衣場に入るとなかなかの混雑、さすがに連休は混む？混雑ゆえの事件もちらほらだけど、まぁ平和。

こちらはサウナ利用者入店上限8名、サ室入室5名縛り。しかし壁のフックやカラン上確認してドキドキ、自分含めてサバッグ8個、つまり定員フル。整い中のガールズ二人組、お馴染みの常連様3名、あとはあとは…とりあえず支度整えサ室へ。

先客1名様。続いてもうお一方。おおそうかこれで8名フル。おなじみのボナ。BGMは安定の演歌。誓いの酒を酌み交わす義兄弟、忘れられない恋人を追いかけてヘッドライトに捕まえられる女など濃いキャラ続々登場。谷村新司も二度降臨、忘れていいのは小川知子とのデュエット。そしてさらば昴よ。そしてこの日のハイライトは村田英雄「男の土俵」タイムリーな力士歌詞。この人の曲の歌詞世界は大半が昭和の漢のディープ社会。耳をすませば床下からドドドと響く振動、見えないスプリンクラーからなのか？発せられるプシュー音。この重低音感こそが駒の魅力だと改めて気づく。バッグの数の割にサ室ガラガラ、入れ替わりタイミングだったようでマックス4名、大抵1〜2名で蒸される。ほぼ完全黙浴で事件簿は今日も白紙。

シャワーで汗流し16.5度の水風呂で冷やす。サ室は82度。冷えの引力が強いのもこの季節に好ましい。

3巡してほっと。から待ち合わせはスタミナ道場さん。マスターとママの優しさが癒し。さて休日は残り3日。明日から家族不在で完全に自由。友だちと一緒にサウナに行くはずだった予定はこの時期だからやめようってなって白紙に。東京銭湯フェスティバル一気に回って今度こそ泣かぬようがんばるか、あっちのあたり黙々と梯子するか、びゅんとひとっ飛びするか。「ストップ・メイキング・センス」強制スタンディングのチケットも取れなかったし、夏を追いかけに行く。多分。

土曜15時半入店。現場の後には納品あり、無茶振りくぐり抜けている間に梅雨が明けて夏が来てビズが天国に行っててあれやこれやで助けてラッコちゃん！

2か月ぶりの草加健康センター。立ち入り禁止だったカラン4席ほどのスペースにプラ椅子が新たに設置されています。浴室内にも露天スペースにもプラ椅子増設。ありがたし。

サ室のテレビは音楽の日。Perfumeに見入る。このご時世なので室内に話し声皆無。なので事件簿に書くことはない。室温82度表示。でもやはり体感は96度くらいで。この乖離は一体何？誰か教えて欲しい。いつか。1段目からずいずい段位上げ、4段目まで攻め抜く。今日は押しの一手。

水風呂は14.8度。バイブラ。冷えすぎて30秒も入ってられない。ヘタレ。最近熱耐性も水温耐性も下がり気味。そんな時期もあるよね。暑さのせい？

ここが好きな理由は外気浴、その理由を深く掘り下げるのが今日のテーマ。ふんだんに備えられたプラ椅子に座って感覚に身を委ねる。ああ…これだ。ザァザァと注がれる草津の水音、ボコボコうなる水風呂のバイブラ音、サ室のドアが軋む音。聴覚からラッコに包み込まれる。遠くから香る効仙薬湯のにおい。お姉さんたちの控えめなおしゃべり。高く青い夏の空。こだわらないけどやっぱり外気浴は外が好き。無防備に受け止める夏。

途中、サ室前の棚に5年以上前に自分が作った雑誌の付録のミニバッグが置かれているのを発見。嬉しい。大切に使ってくれて感謝します。

でんきはバイブラが強くて痺れ感が弱い。ゆったり長めに浸かる。でもバイブラに誤魔化されているだけですんごいハイパワーだったりして。まさかね。

退出支度しながら髪乾かそうと洗面台見たら満席。おかまドライヤーが空いていたので意を決してチャレンジ。被ってスイッチオン。両手が空くしラクだなぁとニヤニヤしていたら前の席の可愛いお姉さんがめっちゃ話しかけてきてくれる。おかまをずらしてお話聞いたら、これ使ってる人見るのは初めてとのことで、楽ちんですよーなんてお伝えしたら家に欲しい！とのコメント。同感です。おかまで髪乾かしながらレサワ飲んだり本読んだりできたら至福だろうな。高そうだし、間違いなく邪魔だけど。

今週は仕事であれこれ文章書き分けまくり、空想好きなフレンチマダムになりきってマーティン・ソルヴェイグ、ドイツ紳士になりきるときはハードフロア。どっちも四つ打ちのハウスじゃんって思いながらもBGM変えてキャラクター設定。別の人になって文書を書くのは苦手じゃない。でも自分が感じたり思ったりしていることを言葉にするのは難しいなぁ。こんなご時世だけど、来週もサウナチャンスがありますように。

月曜20時半入店。バタバタしすぎて土下座したくなる。けどやさしくて清潔ですてきなお風呂でした。

450円でサウナはご自由に。110度表示だけど体感90度、でも充分アチチなストーン式ストーブ。水風呂は地下水。京都の水風呂のライオンさんは三白眼で水流も激しくなく金色でもなく口元がだらしなくてついじっと見入る。可愛い。

朝からあっちこっち、昼食以外は立ちっぱなしでクタクタ。のんびりしてると新幹線終電逃しそうだしおなかすいたし、いつになっても現場前夜は緊張してほぼ不眠。それでも食欲にも睡眠欲にも勝つのは入浴そしてサウナ。命綱。東京の銭湯サウナはセーフらしいというニュースに心から感謝します。

日曜18時入店、いやチェックイン。大津から路線バスでおごと温泉ホテルバス停下車。膳所で土砂降り雨に降られ、雨宿りして。一切琵琶湖見てないし！って慌ててバスに乗り明るいうちに湖を眺める。大きすぎてほぼ海と思ったけど、対岸がはっきり見えるのは湖だからね。なんて思っていたら虹が見える。土砂降り雨が運んできたすてきな七色の橋。

おごと温泉。近づくにつれ怪しげ、いや妖しげなネオンと看板。躍る特殊浴場の文字。それサウナって意味じゃないよね…？検索してヒャッてなる。今日ここに泊まるとサ友さん達に写メ送ったら兄さんチームからえええって。更に検索して知る、かつては歓楽温泉だったのか雄琴温泉。今はクリーンだそうなので安心してください。そして更に知らなかったのだけどこちらは天下一品グループ傘下のスパ銭、あのラーメンの天一。しかも施設内に4つレストランがあるのに天一のラーメンは一切食べられない。謎に装飾過多なエクステリア、インテリア。奥深すぎて迷いそう。

チェックインして部屋であがりゃんせ館内着に着替え、メッシュバッグに大小タオル詰めてフロントであがりゃんせリストバンドもらう。これさえあればあがりゃんせは出るも入るもいかようにもってな。スリッパで行けるし。らくらく。でさっくり女湯へ。

ササと支度し露天へ。大きい温泉その1と、個人サイズの浴槽が並ぶ温泉その2。あと壺湯とかリクライニング椅子とか。広くてのびのび。その1の方は炭酸泉浴槽もくっついて。おかあさんたちに大人気。

内湯はアクアビクス的な回遊風呂、温泉をナノバブル化したお風呂、温泉とか薬湯とか。さらっと流してサ室へ。

やっとサ室へ。20人は余裕で入れるであろうスタジアム型。一部は3段、一部は2段。おひとりサイズのオレンジマットをピックアップし尻の下に敷く。サ道2021初回で偶然さんが着けていたマスクを思い出し笑う。ネタバレ書いて消した。室温80度くらいだけど気持ちいいよ。でっかいストーン式。12分計あり。アロマは好き好き。この日はメロンだったか。自分は呑兵衛だから辛口好み。塩でいい。

2巡目でアウフグース。通常コースに加えておかわりおねだりすると背面とかあおいでくれて嬉しい。大きな団扇。あっつ！って目の前の水風呂に(先に汗流してから)ダイブ。そして最高だったのが整いスペース。ごろ寝できる畳敷き。全力脱力して畳に全身を預けるよろこび。最高。

とりあえず猛ダッシュして日没前にリクライニング椅子へ。暮れなずむ琵琶湖に意識を集中しながらレサワ。ピカピカとした昼間から徐々に煙たい色に変わる太陽が夏っぽくてまどろむ。そこからまたサウナ、そしてギリギリまで粘りまんが1冊だけ。

日曜14時45分入店。明日の現場は大津朝早く。ならば前泊、新幹線でびゅんと。450円＋サウナ代100円、小タオル借りて30円。ついでにクリスタルガイザーも買う。入口から日曜日の午後に似合うモータウン。スモーキー・ロビンソン、アレサ・フランクリン。

脱衣籠がすっぽり入るロッカーに荷物収め浴室へ。ゆとなみ社系列らしく、タイル張りのクラシックな銭湯、建物活かしてピカピカに。薪で沸かすお湯のにおいが香ばしい。壁にびっしり、まんがや張り紙。うちひとつがけんちんさんの電気風呂情報。しかと読み込む。そうかここはけんちんさん評レベル4…滋賀県唯一の揉兵衛さん。水深1mくらいか、めちゃくちゃ深くて怖い。うっかりどっぷり浸かってそしがや21レベルの痺れにやられたら生きて帰れないかもしれない。明日の現場に穴が開くかもしれない。躊躇する。でもここまで来たからには…ええいと浸かる。あれ、大丈夫、自分、大丈夫…あちこちのでんき修業ですっかり鍛えられたのか？最近どこのでんきも平気になってきた。そしがや21検定受け直さなければ。

一方、サ室はストロング！じっくりゆっくり蒸されるなんて無理なアツアツ加減。ストーン式、ストレートに向かい2人くらい座れる座席で計5人くらいか。この日は最後までひとり。脱衣場にいらした先輩様とちょろりと話し先輩はご退店、以降ずっと女湯はひとりで。サ室はソウルじゃなくジャズ。モダンジャズは詳しくないので誰なのかよくわからない。そろそろちゃんと勉強しよっかな…なんてぼんやり考えるそばから汗汗アチチ。3〜5分でさくっと出て汗流し水風呂→外気浴をそれぞれ3〜5分でゆっくり。

何巡したかわからなくなってきた頃、天井からとんでもない音が聞こえ。よく見たら昨日の最寄駅で遭遇したスコールレベルの大雨、しかも雷、風。途中雷が近所に落ちたり。こんな時は慌てないで様子を見ようとゆったりサウナ水風呂外気浴。止んだ頃を見極め支度しロビーでハートランド。

人生初の滋賀県、ゆっくり地の食材を味わおうとランチ予約した「蔓ききょう」さんで琵琶湖産のうなぎありますって。そりゃ食べるでしょ。普段食べない朝ごはん、シウマイ弁当食べたけど。珍しくビールロング缶で飲んだけど。隠すつもりのビールカバーからロング缶が主張しすぎ！って友人たちから突っ込まれたけど。笑って許して、小さなことと。

土曜15時半入店。東京の銭湯サウナは来週以降もセーフ？？まだよくわからない。少なくともお酒はアウト確定。ならば。

470円＋サウナ利用料金200円払いサウナ利用客専用ロッカーキーと小タオル受け取る。おっといけねぇ、バスタオル忘れたので100円でお借りする。シャンリンボディソは備えあり。うまく分かち合って。

女湯満員、大盛況。入口に女湯サウナ空いてますとPOPあったけど定員6名ギリ。カラン前もみっちみち。仲良く分かち合って。

ハードめジェットで軽く吹き飛ばされながらサ室へ。ストレート2段で上段に柱あり、この柱席が難しくて後ほど軽事件を生む。BGMはとくさしけんごさんのアレ。温度計あるけど見えない、12分計なしで5分砂時計が3つ。会話厳禁が徹底されていて常連さん達も会話なく、軽く会釈や譲り合い。遠赤ストーブ、いいにおい。程よい湿度。やさしい。

出てすぐシャワー、目前の水風呂へ。地下水掛け流しですこし金色を帯びた水風呂は柔らかく包み込むようにからだを冷やす20.5度。3人仲良く肩までとっぷり、途中で氷を分けてくださる常連さん。今日は暑いから気持ちいいわねーなんて会話交わして。やわらかい。

ちょっと久しぶりで新設されていた整い椅子、絶妙な位置に設置。普通のプラ椅子、普通のサウナ、普通の水風呂。でも何も言うことない。最高の体感。

途中、サ室でプチ事件。柱に挟まれる席で窮屈そうなお客様を発見した常連様が「足苦しいでしょー？こっちにいらっしゃったら？」とお声がけ。会話厳禁だけど優しい空気に包まれるサ室。ああもうほんとに。こんな大人になりたい。すてきです。

そろそろ時間、ぼちぼち目当ての酒場へ、その前に脱衣場2階のサウナ利用客専用休憩スペースへ。コールマンのインフィニティチェア2脚あり！えいっと尻位置調整し寝るポジション。もう起きられないダメな体勢の束縛を押し切り支度しよう。

ボトル入れてるしお母さんに挨拶したいしって宝泉さんに走ったらまさかの休業通し。うんうんしゃーなし、また会う日まで。で久々の山田屋さんへ。ここは甲類ないしって足遠のきがちだったけど改めて、いい。とにかくインテリア大好き酒場ナンバーワン。すてきなアンバー色の空気、短冊メニューの文字の美しさ、端正な振り子時計。静かに流れる時間をゆったり見つめていいちこ炭酸割り。飲み足りないなって駅前に行ったらラウドネス軍団に遭遇で逃げる。しゃーなし。で家に向かうと道中土砂降りの雨に遭遇で雨宿り。こんなときこそエリス・レジーナになぐさめてもらおう。今は七月だけど、三月の雨。歌うようなメロディが聞こえるエリスの笑い声はいつ聴いても最高。そして雨あがる。

水曜17時45分入店。よさささんのサ活で最近空いていると何度か拝見した駒の湯さん。女湯はどうなのか確かめたくて、渋谷に向かう道中。

750円払い大小タオルとサフック入ったバッグ受け取る。よく考えたら良心価格ね。シャンリンボディソも備えあり。あれあれ、なんだか脱衣場からしてお客様が少ない感じ。中に入ると先客4名さまほど。壁のフックにかかったサバッグはひとつだけ。この時間だからなのか、最近流れが変わったのか、とにかく今までになく人が少ない。そんなにゆっくりしている時間はない。ササと支度しサ室へ。

いきなり「男と女のはしご酒」武田鉄矢と芦川よしみ。ラブゲームのほうじゃなくてヒロシとユウコのほう。久しぶりのBGMサ室にテンション上がる。ゴリゴリの演歌オンパレード。2曲目は「石狩挽歌」北原ミレイ。うちの母は港町で暮らしたことなど一度もないのにこの曲を聞くと必ず泣く。どさんこのソウルに響くんだなきっと。なかにし礼の実体験がベースにあるこの曲の背景は「兄弟」という小説に書かれていて、ビートたけしが兄、豊川悦司がなかにし礼の役を演じテレビドラマにもなった。重くていいドラマだった…また余談が長くなったので本筋へ。

やはり噂通りサ室は空いている。自分ひとり、のちに常連さま。何度かお会いしたことのある、駒の湯常連さまのなかでもとてもマイルドなお方。ご挨拶して黙サウナ。途中「空いてるから遠慮しないで、ラクな姿勢していいわよ、座面に脚のせてもいいし」なんてお声がけいただく。優しい。好き。室温84度とかなんだけどやっぱり熱い。なぜ？温度計と体感の乖離。誰か理由を教えて。

出てすぐシャワーで汗を流し目の前の水風呂にドボン。18度表示だけどやはり冷えっひえ。常時ふたり体制、でもくつろげる。やはりここの水風呂はいい。水風呂ふもとの1段で外気浴。随時。

蒸し暑い一日の汗をお風呂とサウナで流して渋谷に向かう。今日の外出は「ストップ・メイキング・センス」爆音上映。内なる狂気とダンス。そうか、ジョナサン・デミ。やっと少し何かわかったような気がするけれど、きっとただのわかったつもり。強制スタンディング観に行くかどうか悩みながら気温が下がりきらない七夕の夜。

日曜15時半入店。朝から初めましてのフジイさんと待ち合わせ。だだっ広い駅のコンコースにアワアワしながら目印を探す。れさわと書いた紙を掲出しているとあるがもちろん比喩だろう…と思ったら空港で出迎えてくれるツアー会社の人みたいに手に何やら持ってる人発見。どうしよう、爆笑がこみ上げてくる。しかも自分は近眼なので字が見えない。やぶ睨みですみません。しかしこんなに面白く全力で気配りしてくださる方に「れさわ、つまんねー」と思わせてはならぬなんて自意識は無力だ。今日はありのまま脱力して楽しい一日を。

電車乗り継ぎ途中お腹も満たしてレッツ散歩。久しぶりの134号線は小雨降るこんな天気の日が最高、江ノ島灯台が見える。頭の中で「江ノ島エスカー」、サーフカマクラブンガク。青空と潮風の爽快感より哀愁のほうが好ましい湘南。またちょっとだけ電車に乗り北鎌倉から大船へ。こっちのルートは風情のない道しか知らなくて。すみません。

程よく心拍数上げて待望のひばり湯イン。券売機で850円払いメッシュバッグに入った大小タオルとロッカーキー、サフック受け取る。シャンリンポディソは持参、神奈川銭湯は備えなしがデフォ。1時間集中でいざサウナ。

リニューアルしたとのことでシャワーホースもカランもピカピカ。気持ちよく支度し炭酸泉で温まる。全身の血流ムラを調整する感じで。

わくわくしながら新しくなったサ室へ。みずみずしい木のにおい、苦手なオイルステイン臭なくさわやか。ストレート1段向かい合わせのコンパクトな室内、室温84度。ストロングめな体感のボナ。大好きなやつ。テレビは入口に正対、無音で流れるテレビショッピング。絶妙に字幕が読めないポジションに大きなデジタル時計。デフォルメされすぎた映像が面白くてつい声を漏らし笑う。サ室は最後まで自分一人。すこし寂しい、すごく贅沢。

水風呂がぬるいという説もあったけどこの日は20度、申し分なし。一発であまみ出るやつ。カラン前で休憩。今日もシメは電気風呂。なかなかストロング気味で自分体感レベル2.5。たたく・もむ・おすの揉兵衛さん、散歩後の足腰ほぐしてくれてありがとう。体動かすとサウナ体感のクオリティ高まる説、間違いない。いい汗、いい冷え、いい整い。男湯は露天風呂や休憩スペースもあるとか。なんて秀逸。必ずまた来なければ。次回は日曜日以外に来ないと焼肉ジンギスカンに行けないことは胸に深く刻む。ボナと焼肉の組み合わせは最強だからね。

お風呂上がりはまた喋り倒し楽しい時間をありがとうございました。素敵なお土産も頂き感謝しかない。楽しい週末は雨とボナサウナの木のにおい。

土曜15時10分入店。昨日のサ活です。入口で470円＋サウナ料金200円＋小タオルとシャンリンポディソパウチと歯ブラシの手ぶらセット代130円払う。

大きな富士山のペンキ絵が出迎えてくれる浴室はほどほどに年季入った風情。支度整え露天の黒湯で温まりいざサ室へ。しばらく一人でぼーっとしていたら常連様おふたり入室。サウナ料金払った証のリストバンド装着忘れてるし入口に設置されたビート板持参するのも忘れてた！優しくご指摘いただき慌ててフル装備しサ室に戻る。

コの字1段＋短辺上段ストレートで計6名でパンパン。この日は最大6名でした。常連さん、流暢な日本語を話す欧米の方などなどトータルでご利用者最大8名とか。人気です。途中おヌシちゃんも合流、彼女が水風呂に行った隙にほんの少しご紹介を。この日は電車だけど前回は20kmくらい走ってきたそう、銭湯お遍路はいま確か5周目だそう…なんて話に常連さんの目がまんまるに。「でもいまこちらが一二を争うほど好き、なぜならお客様が皆さん良い方だからって言ってた」とお話しするとあら嬉しいわね！なんてやりとり。件のワクチン接種日程について、副反応について、なんて会話が弾むボナサウナ。室温90度くらい。テレビなし12分計室温計あり。

ここのハイライトはなんといっても冷鉱泉！あんなに真っ黒い水風呂は多分ここだけ。肌あたりは柔らかく、体の芯まで深く優しく冷やしてくれる。外気浴は露天スペースで。雨の合間の曇り空、少し重く湿った空気もまた気持ちいい。シメはもちろん電気風呂。指先では軽い痺れを感じたので故障ではないはず、しかしめちゃくちゃ弱い痺れ感。自己ベストで優しく入りやすく、電気風呂を克服したい人にもおすすめです。そんな人いないか。

入口周りをうろついて、おヌシちゃんに商店街アテンドしてもらいあなたは右に私は左に。手を振り別れサンティーで念願のビリヤニ！家に常備しているほどバスマティライスが大好きで、ビリヤニと称したジャポニカ米チャーハンが出てきたら悲しくなるのでMADCAPさんのサ活写真拡大しまくり米の形状と質感をしっかり確認。オーダーして5分ほどで運ばれてきたビリヤニはギーの香りを纏い、マサラの風味がいいパンチ。なぜか卵は白身だけ。チキンはしっかりサイとドラム。具は肉のみ、トッピングは卵(の白身)とパクチーのみ！いいね。具沢山とかいらない。必要最小限の具で味わうバスマティライスのふわり・ぱらり・さらさら・しっとり感。レサワのアテにもぴったり。頑張って残さず食べるがほんと量多い。これ大盛りにする、って。ねぇ。

土曜12時45分入店。激しい雨音で目が覚める。後々に災害のニュースを立て続けに聞き祈りを捧げる日。ジム行って期日前投票して、しきじみたいなしょうが焼き定食食べられる銭湯に行きたいと思い立ちこちらへ。

アソビュー！で入浴＋サウナ＋手ぶらセット＋2階利用付き800円クーポン買い利用。定価だと1550円だからめちゃくちゃお得だけど探せばいろいろ割引ある良心設定。毎月26日は風呂の日につき600円でこのセットが利用できるとか。神。クーポン出して大小タオルとサフックと館内着入ったメッシュバッグ受け取る。まずは2階で腹ごしらえ。丁寧な文字でしたためられた季節限定メニュー、ラミネートの通常メニュー。ここは初志貫徹でしょうが焼き定食。お米が不味くない。よって美味しい。

お腹が満たされたのでお風呂とサウナへ。シャンリンポディソは備えあり。洗って清めて、露天の黒湯で温まる。41度くらいか。まっくろくろすけな黒湯、ぽかぽか。

サ室は遠赤3巻ストーブでカラカラアチチ。ストレート2段と1段が向かい合い、大体マックス7名くらいか。テレビは入口に正体、すなわちほぼ全席から死角。観たことないテレビ朝日の十津川警部シリーズ、主演高橋英樹さん。バディなのか助手席刑事の高田純次さんがドラマに軽妙な味わいを添えている。よくわからないこの辺のドラマに山村紅葉と並びよく出てくる秋本奈穂美。ジャズシンガーだったよね確か。

サスペンス迷宮に誘われ完全脱線したけど普通にいいサ室。室温102度、12分計あり、ほぼ一人。途中でスタッフマダムがタオルマット替えに来てくれるけど自分ともう一席しか使われた気配なし。それらはマット替えなくていいですよーなんて会話も楽し。サ室内のみならずありとあらゆるマットチェンジ、清掃など怠らなし。この目配り。もう大好き。

水風呂は都内最低温度と称されるバイブラ14度。うん、よく冷える。アラレちゃんばりにキーンと冷やして外気浴は露天スペースの階段を活用。梅雨の合間の晴れ間さわやか。おまけに電気風呂。自分体感レベル2.2。ゆるめ。

黒湯の露天もいいしサ室水風呂もいいし。好きになりました。いつかあの休憩所のセンターマイク握って歌いたい。卓球もしたい。いつかお友達と来たい。朝ごはんは駅から向かう道中で豆漿、お風呂とサウナしてマッサージ、からお昼ごはん食べてゆるっと昼寝してシメサウナ。からのハシゴ銭湯サウナして晩御飯しながら一杯ひっかけて帰る。という理想の週末を思い描く。そしてMADCAPさんのサ活拝読し高まるビリヤニ熱を胸に秘め次のサウナへ。

土曜14時半入店。乾杯タイムで合流するべくおヌシちゃん指定の大田区へ。15kmとか走ってきて2〜3軒大田区の銭湯ハシゴして後でね、って。どうかしてる。

入浴＋サウナセット730円を券売機で購入、各種電子マネーに対応。大小タオルとサウナ利用者の証となる赤いスパイラルリングゴム受け取る。ロッカーは100円玉リターン式なのでここで100円玉の有無を確認しておくとアワアワせずに済みます。あと脱衣場に自販機ないので飲み物必要な方はこちらで。

持参したシャンリンボディソで支度しまずは露天の黒湯へ。黒い！これまでも結構黒湯は入ったと思うが、午後の太陽光浴びキラキラと黒光りする黒湯のインパクト。温度は40.5度くらい。サウナ前にちょうどいい下拵え。ついでに電気風呂も。おお！なかなか強く自分体感lv.2.8。ビリビリとした痺れにツボを差し込みいざサ室へ。

下段L字＋上段ストレートで定員6名程度。わたしが入ってぴったり6名。しかし座席に余りあり。なぜなら常連様がどっかりと床に座り込みストーブで腰を温めているから。サ室はもちろん至る所に「黙浴」との張り紙があるのだが、全く常連様の目には入っていない模様。ノーマスクでなかなかに大声で喋る喋る。酒をやめたら甘いものが止まらなくて痩せない常連様1と、酒をやめて半年で10キロ痩せた常連様2。甘いものと酒はどっちがマシなのかという議論。ずっとこの調子なのかとドキドキしていたのだけど3分ほどで「帰るわね」と1退出、静寂戻る。室温104度だが下段は全然熱くない。BGMは80年代のパワー系ロックをイージーリスニング化した音楽。パワーなのかイージーなのかはっきりしてほしい。

水風呂は深めバイブラ強めで、20度との表示よりぐっと冷える。かなり良く冷やして露天スペースのベンチで外気浴。整いが訪れる。

気持ちよく整いサ室に戻る。上段狙うもその下の段で先程とは違うお客様が寝そべっている。跨ぐのも憚られるので仕方なく逆サイド下段、先客様のお隣へ。するとまたこのご両名がノーガード大声でおしゃべり開始。多分中国語。多分お店の人。「ドリンク」と「しゅうまい」だけ聞き取れた。

待ち合わせ時間に遅れてはならぬと慌てて退店、ダッシュで鳥万！偶然必然で四次元さん、 kimoさん、追って四次元子ちゃんと合流。泊まり北欧からみづほ経由天神湯でイマココってこの人たちどうかしてる。遠赤ストーブ浴びまくりで多分おかしくなってるし、そこに四次元子ちゃんがいるのもどうかしてる。おヌシちゃんが現れたのはラストオーダー後。どうかしてるが楽しいからいいや。和を以って尊しと為す。エヴァ17条。愉快な時間とお土産ありがとうございました！

木曜15時20分入店。やっと東京の銭湯もサウナ稼働が認められ、おおっぴらにやってますと言えるようになったそうです。お酒は買えないけど。そしてこちらは15時30分開店なのですが15時10分から開けているとのことで。後ろに予定があったのでとてもありがたかったです。

670円払いタオルマットとサフック受け取る。大小タオルは家から持参。カラン前はそこそこの人入り。サ室ユーザーは退出までわたしひとりでした。ストレート1段ずつ向かい合わせで定員は4名ほど。自分だけなので向かいの席に足を伸ばしてみたり。ストーン式のストーブは室温計によるとアチチな104度。滞在時間は15分計で計測。BGMもテレビもなく薄暗く瞑想感、インナーヴィジョンズ。くよくよするなよ！

水風呂なくシャワーで冷やして外気浴は脱衣場。扇風機の風が気持ちいい季節。一人用の椅子が点在していてゆったりとお母さんたちのおしゃべりを聞く。

TOKYO SENTO FESTIVALにつき暖簾とペンキ絵はヤマザキマリさんのスペシャルバージョン。ペンキ絵はマリさんの原画をベースに田中みずきさんが描いた模様。古代ローマの情景。

半年ぶりのせららばぁどはここから徒歩8分。このご時世ゆえノンアルコールペアリングで16時40分までに入店しなければいけないのてダッシュで支度し退出。サ室で開いた汗腺閉じぬまま食事に突入してしまったので帰宅して冷めきって水になったお風呂にダイブしてやっとクールダウン。そろそろ水風呂なしでは乗り切れない季節の到来。今日はストロベリームーン、といっても赤い月なわけではなくただ6月の満月の日。

レディースデー12時40分入店。2度目のかるまる。確信しました、自分にとってこちら最高。大好き。

13時に鮭山さんのアウフグース予約。って入店から20分しかないじゃん！大慌てで支度して炭酸泉で温まる。無になりぷかぷかしていたら見知った笑顔、ここっさん！浅いサウナ好きがかるまるに、ましてやアウフグースに首突っ込むなんて…と遠慮していたところ手解きしてくださり感謝しかない。サウナイキタイにサ活投稿するようになり約1年。それ以前の自分だったらここにいることはないだろう。サウナが好きという気持ちだけで素敵な人たちと知り合えて、色々な話をして、背中を押していただいて。感謝しかない、ありがとうございます。

そんな多幸感でほわほわしながらアウフグースへ。ヒーリング音楽をバックに美しい鮭山さんのタオルの舞。氷水でクールダウンからの熱波鮭山ダンクのクレッシェンド。フルで堪能してトルネードで冷やして整い椅子で外気浴。堪らない…と白目むいてたらとどめのタオル風。もう泣きそう。

幸せに包まれサウナ水風呂外気浴ぐるぐると。青空と雲と風と日差しを感じられるのもここの好きなところ。言葉がついていかないほど最高でした。

今日からお酒解禁！で7階でレモンサワー。まんが本棚ももちろんチェック。「スポーツ」「歴史」「ギャグ・コメディ」「スポーツ」「任侠」といったジャンル分け、男性専用サウナだけどちゃんと少女まんがもある。この分類にはまらないまんがはどうするのだろうか、結構名作人気作もあるよななんて思ったり。「BLUE GIANT」とか「BEASTARS」とかとか。ともあれ次回課題図書もメモ。次こそはコワーキングしながら宿泊したい、マッサージも受けたいしご飯も食べたいし、蒸しサウナも予約できたら嬉しいな。今日はお酒解禁記念で家の人と立石で待ち合わせ、急がなきゃと山手線外回りダッシュ。

日曜15時入店。もうサ室に灯りが灯ることはないままに水無月が終わり、大黒湯さんの長い歴史も幕を閉じるのでしょう。前にもお会いした気がする常連さんに水風呂蛇口は出る時に閉めればいいのよなんて教えていただいて寂しいねーって笑い合ったり、フロントでお母さんがはにかみながらお客様の記念撮影に応じていたり。

廃業されるのは寂しくてやりきれない。これまで温めてくださったことに感謝します。これからはゆっくり休んでください！

帰り道は北千住の街をぶらぶらと、あしたからきっとすこし元気を取り戻すはずの大好きな酒場に手を振って。ポケットの銭湯ガチャ大黒湯さんフィギュアを握りしめる。