2020.03.29 登録
[ 東京都 ]
土曜15時半入店。家の人が実家に帰るというのですわ同行⁉︎愛知サウナチャンス⁉︎と一瞬はしゃぐが仕事もあるしステイホーム、仲良しちゃんのおうちで素晴らしいごはんいただくのでお清めサウナです。
開店時間とほぼ同時。すでに下足箱は7割ほど埋まっていて男女比を思う。フロントのお姉様にサウナでと告げると900円。東京銭湯回数券出すとサウナ500円。現金の方がお得。大小タオルとロッカー施錠に必要なカード、サウナフックお借りする。初めてかと聞かれ頷くとそれぞれのアイテムの使い方やサ室のマナーを細かくレクチャーして頂く。しかし話をちゃんと聞かない方がいることをのちに知る。シャンリンボディソはお持ちかと聞かれ首を横に振るとパウチ授けてくださる。サンキュー!
ササと支度し予熱。黒い黒い黒い恋人(カジヒデキさんのメロディでお願い)。あつ湯もレギュラーも水風呂も、ここの水は全て黒い。まっくろ。コーヒーカラー。さすが黒美水。ありがたく東京の深部に流れるまっくろい水をいただきますよっと。
フロント受付時にサウナの定員は4名、すでに定員数の先客様がいるので譲り合いをと促されたことを思い出し入口で様子を伺う。先客3名様以内のタイミング見計らい入室。BGMはJ-WAVE。多分千原徹也さんの番組、だがかき消されて何が何だか。室温方12分計あり、82度。頭は熱いが足元はめっちゃスースーする。遠赤ストーブだが湿度は十分なコンフォート。上段にいければいいのかもしれないが定員と利用者数が合ってないことに危機感があるせいか関取率100パー。フロントでだいぶ釘刺されたがニコイチお姉様が頑としてニコイチなため定員オーバーしがち、のせいか退室時にドアバタバタ。換気とは思うがただでさえ冷える足元がますます冷える。
水風呂は15度。黒水のとろみ、冷えすぎずじーんとして長居したくなるが気配を読む。しかしサウナで出会ったニコイチさんは片方半身浴で場所だけキープする感じでかなりの長居、その間ずーっと喋っている。サ室でもどこでもずーっと喋っている。サ室では定員オーバー許す代わりに会話はなしでと先客様に宣言されたがまったく意に介せず。美人でプロポーションも完璧なおふたり、見た目と場所柄から察するに日頃は貸切でサウナを楽しんでおられるのでは。庶民憩いの場での振る舞いはご存じなさそう、かつ静かにと言われても注意している方もお喋りされているのでスルーなのでしょう。そんなお姉様カップルにすみませんとお願いして滑り込む黒い水。にがい水。飲んでないけど。
外気浴する場所が見つからないのは混雑ゆえ。カランが空いてない!って洋服のまま浴室で嘆くお客様もおられる。長居と場所取りは禁物。
[ 埼玉県 ]
金曜14時入店。ラッコ会員特典の誕生月割引を活用。館内着&休憩室利用もできて無料、誕生月1回限りだけど当日じゃなくても使える神サービス。ラッコちゃんはいつだってみんなにやさしい。
令和4年初のラッコちゃん訪問に浮かれる後期中年夫婦。スキップくらいの足取りで駐車場から向かうと、ラッコスーツ(※館内着)に身を包み両手に大荷物を持ったベテランご夫婦が歩いてくる。「当たったのかな」と呟く家の人。
当たった?
いよいよラッコポイントサービスでラッコスーツがもらえるようになり、ぼちぼち外でもあれ着る人が発生し出した?
なんて誤解したがそんなことはなく、ビンゴ大会で大量の品を当てたっていう意味だったとのちに知る。ロッカーに入らないからスーツのまま車に積みに来たのね…
無料でスルリとインしカラン前へ。あら!リファのシャワーヘッドがついた席がある。ふわふわシャワーに包まれ身支度整え、炭酸泉&草津で予熱。男湯露天からは草津表記が消えたそうですがマジですか?
本日発見の刷新点2、サマットがタオル地ではなくビート板に。タオルマットが置かれていたスペースには倒した椅子に砂時計が括り付けられている。ここのサ室は熱い・デカい・(座面が)広いの三拍子。ダラダラくつろぎ88度。最多で3名、ソロタイムもある安心快適ぶり。テレビはフジでキョンキョンドラマ。
いつもながら素晴らしい水風呂15.6度のボッコボコバイブラ。羽衣なんて要らないぜ!イェイ!ってテンションがおかしくなる。
そしてやっぱりここの外気浴は最高。ザァザァ注がれる水風呂と草津の水音が左右の耳を交差して黄昏サラウンド。滝や渓流好きのポイントもそこなのだが、ザァザァ激しめな水の音が好きなのだ。そして春の風。極楽。
ラッコスーツ着た家の人と落ち合いサ飯楽しみ時計を見たら17時半。楽しくなってきたのでノリでビンゴやろ!ってことになり100円×ふたりぶんの券購入。時間までまんがを楽しむ。せがれに薦められてたまんががたくさんあってテンションますます上がる。時間逆算し2巻までしか出ていない「海が走るエンドロール」をチョイス。ちょうど18時15分になったので宴会場「富士の間」へ。
テーブルの上に5枚、10枚とビンゴ券を並べるお客様がワンサカ!なんだこれ。初めてだったけど、カラオケや歌謡ショーに代わるニューノーマルラッコの人気コンテンツなんだな。1枚ずつしか買ってない自分らアホやったね。って言いながらも淡い期待に心躍らせ割と早い段階でダブルリーチでキメ!しかし何も当たらずまた次回。せがれにお土産ラッコT、自分にも1枚買いこれで家族全員にレキシとラッコのTシャツ行き渡った!
女
[ 福岡県 ]
月曜17時入店。会う前から大好きだった人に会い、会ったらもっと大好きになった良い仕事の爽快感。に浸る間もなく隣の県の空港に向かう道中、オンライン会議の合間を縫って銭湯を探す。導線上に発見し辿り着いたらまさかの臨休!施設情報追記し代替案を探す。徒歩23分が最速。1秒でも長く入りたいから小走りで。
サウナ利用600円だったのが燃料費高騰で100円値上げし700円。そんなの問題ねーってお支払い。サウナ利用の証となる黄色いバスタオルを女将さんから受け取り、シャンリンボディソは備えないので小タオルと共にバッグから取り出して。
小さなタイル絵、浴槽は温冷ひとつずつ。玄関に書かれていた水中マッサージと泡風呂とは?浴槽の一部がバイブラだがこれはマッサージなの?泡なの?よくわからないので先を急ごう。ちなみにお湯はやや熱め体感42度くらいか。
サ室は扉の建て付けがあまり良くなく一部隙間が塞がらない。がこれはこれで良し!充分熱くて上下段ムラを感じないストレート2段フッカフカマット敷。この日は最後まで自分ひとり。下足箱やロッカーの鍵数から先客2名様と想定したのだが。それにしたってBGMなしテレビなしの静かで薄暗い山小屋色のサ室。落ち着く。窓面積多くて浴室からも脱衣所からも丸見えだが2巡目からはごろ寝を楽しむ。なんたって下段の座面面積広くてゴロゴロに最適。途中人影に慌て2度ほどガバと起き上がるも無人で心霊現象かと思う。じゃなくて男湯からの気配やた。
前置きが長すぎるがここのサ室の素晴らしさはヴィンテージなオリンピアの遠赤外線ストーブが放つ育て上げられた熱気なのだと思う。人とサ室が放つ湿度を吸い上げ働き続け蓄積された熱と湿度。体の芯から温まり、かつアツアツすぎなくてずーっとずーっとここにいたい。
惚れ惚れとするようなサウナを離れシャワーで汗流し水風呂。なんだこのやわらかさはと思ったら、よくわからないがセラミック水とある。セラミックを通すことでふわふわの質感を身につけた水。温度計なんてものはないが冷えるし気持ち良いから良しです。
外気浴は小休憩室というタイル張りの小部屋で。禁止事項は喫煙・毛染・食事・放尿と書かれている。食事は間違ってるかも…
この小部屋の存在は実にありがたい。白目剥いてカラン前で惚ける常、拭いても汗が止まらんので脱衣所でゆったりできない性。そんな悩みを軽やかに。給水しながら無我の境地。ほげほげ。
無限ループしたい思いをぐっと抑え脱衣所で支度していたら大相撲中継。誰かが勝って女将さんが拍手。うれしくなってわたしも心で拍手。バスタオル返してご挨拶したらひとりで楽しめて良かったねって。贅沢!また来ますね!
[ 佐賀県 ]
日曜20時にサ室イン。諸条件により宿泊先はここ一択。しかし女湯サウナ情報なくイチかバチかで。結果、なかなか良かったです!駅から頑張って歩くなら、出張ビジホ遣いに良きでした。
宿2階に大浴場ありそこに潜むサ室は朝利用不可、15〜23時のみなので急いで!集中して!本日2回目の洗髪しちゃったのは充実すぎるシャンプーバーのせい。ポーラだけでも3ブランド、ツバキ、ジュレーヴ、ひまわり、ラックス、ビオリスタなどなど選び放題。浴槽はスーパーシンプルに白湯ひとつだけ。温泉でもない。露天もない。でもいいの出張ホテルですから。
カラカラ遠赤ストーブ、ホテルBGM横転ぽいインストBGM。マットなし、12分計温度計ありのシンプルサウナ。2段5名くらい?ずっと1人なので途中ゴロ寝体勢で腰や背をあたためてみたり。熱すぎなくていい汗出る。ガラス張りで眺める浴室にはたまに人がいたり、いなかったり。皆様サクッとお風呂入ってすぐ出る感じで、サウナ目当てお風呂目当てのお客さまはいないようだ。
水風呂はサ室のすぐ隣。逆サイド隣のシャワーで汗流して冷えに行く。循環している感じでもない水道水。蛇口ひねってちょいとかけ流させていただく。もちろんバイブラでもなくそっと静かな水。
ほっと冷やして外気浴はカラン前で。空いているのでゆったりと過ごす。特に何もすることなく誰もいない時間が大半だったり。静か。
唐津・東唐津駅周辺にサウナありのビジネスホテルがなく、出張で早朝チェックアウトということも考えるとライトで気遣いしないところに泊まりたい。めちゃくちゃニッチなニーズだと思うのですが、そんな今回にとても助かる宿でした。明日は仕事の様子次第で佐賀唯一の一般公衆浴場(サウナなし、洗髪料あり)に行くか、福岡銭湯に滑り込めるか、あるいは時間に追われ泣く泣く帰るのか。タイミング次第でどうにかやってみます。窓から見た唐津城はきれいでした。
[ 佐賀県 ]
日曜16時半入店。仕事でもプライベートでも来たことがある虹の松原は日本三大松原のひとつ。そんなに松原あるんか?って思うけどとにかくきれい。美味しいハンバーガーも買えるけど今日はもうお腹が限界なので松と線路を鑑賞しながら目的地へと急ぐ。施設トップにはいつも参考にさせていただいている方々のサ活が並んでおり、好みの味わいであろうことが訪問前から伺える。
17時から入店料100円引きになるようだが今日はタイムイズマネー。700円券買い10円ノーリターン式の下足箱に靴を預ける。フロントでチケット出したら中のロッカーも10円必要なので持ってなければ両替しますぜと。ありがたいインフォメーション。財布確認し10円玉の所在を確認。タオルはおそらく販売のみ。シャンリンボディソは備えあります。
脱衣し浴室へ。山小屋のような形状の屋根…無知バレバレで恥ずかしい。正式名称がわからないが三角お屋根ででっかい古民家みたい。ああなんて稚拙な表現なのよって思いながらゆっくり支度。決してスパ銭ではない、かと言って銭湯でもない。地方にある公営の温浴施設のような程よい古臭さが空気にも漂う。大きな大きな浴槽は本日一軒めとは違い窓があるが、松原と鏡山のはざまの自然をゆったりと。
サウナはL字3段テレビあり。入口のビート板を各自で持参し座るスタイル。タオルマットが敷かれ、15名ほど入れそうだがタオルの法則に従えば9名定員となる。4巻だろうか、大きな遠赤ストーブはなぜか手前にぶらぶらと木炭がぶら下がっている。室温計12分計あり、室温計は76度を指す。設備からするとカラカラっぽいのだが体感はじんめり。少し重め、温度高すぎない空気に包まれてゆったりテレビ鑑賞。九州だからなのか、ホークス対ハム。今日はビッグボス采配が光りまくりて嬉しい。スポーツよくわかんないけど応援させていただきます。心で旗振りダラダラ。最大3名、たいていソロで空いている。外向きの窓は開かないカーテンが貼られ、内湯側の窓は外が見え浴室の様子を眺めながらのほほんと過ごす。
内湯シャワーで汗流し、その横の給水機で喉を潤し露天の水風呂へ。水風呂が露天にあるのって好き。ぬるっとふわっといいお水。どんどんお天気良くなって夕方だけどひんやりしなくて、体感20度くらいの水風呂は長冷えしてしまいそうなのをぐっと堪えて。
外気浴は水風呂目の前のベンチで。5月は露天の天国。虫も雨も少なくて暑くも寒くもなくて、毎日少しずつ変わる空の色に季節を感じる。新緑の青、光のしぶき。
源泉源泉の外湯内湯あつ湯ぬる湯。いや温度はそんなに差を感じなかったけどぬるめで居心地よかった。湯上がりぽかぽか肌すべすべ、泉質も好きよ!
女
[ 福岡県 ]
日曜12時半入店。福岡市内にてサウナイキタイに登録されている女湯サウナあり銭湯は3軒、うち2軒は日曜休みでもう1軒は駅から遠い。いつものパターン=銭湯から大衆酒場そしてドーミーというパターンが成立しない今回の出張はひたすら導線上に駒を進めることをテーマとし、まずは向かうはオドの湯どころ。オッドタクシーじゃなくオドへ地下鉄と無料バス乗り継いで。
券売機で休日入浴1000円(岩盤浴なし)チケット買う。大小タオルレンタルは別料金だそうで持参のもの使用。シャンリンボディソはDHC備え、スキンケアは無印の敏感肌用!敏感肌用マジ助かる、敏感肌なので自前持参したけど。
ササと支度し予熱へと向かおうとした側からスタッフさんがボトルに補充しに来る。マメに掃除や補充に励み隅々までピッカピカ。2019年オープンという新しさを差し引いても清潔感が素晴らしい。浴槽のお湯は全てナノファイン、大きな内湯は窓抜けで間近にお庭が見えやわらかく自然光が注ぐ。白湯の横にはシャボン玉の香りの変わり湯、窓の逆側にジェットの寝湯。露天は水風呂、ノーマルに壺湯が3つ。至ってシンプルなつくりであれこれ迷わず居心地良し。
サ室は前室ありの二重扉で温度変化を最小限に。前室からビート板ピックアップしてサ室に入るとデンと大きなイズネス。毎時30分にオートロウリュあり、室温計12分計あり84度をキープ。定員13名とあるがだいたい10名くらいでちょうどいいのでは。この日は最大9名。とにかくみなさんマナーが良い!場所取りしない、ビート板必携。ビート板忘れた、うっかりお水持ち込んだ!って皆様自分で気づいてすぐ正す。もちろん黙浴、アイコンタクトで座り位置ずらして全員が居心地良く。お友達同士でいらしたお嬢さんチームも入室したらおしゃべりしないの。素晴らしいと思いました。途中13時にスタッフさんのアイスロウリュタイム。梅の甘酸っぱいアロマ。がっつりあおいでいただいていい汗がダラダラ。
サ室入口のかけ湯で汗流し水風呂へ。温度計見つからない。体感17度。最初は冷たく感じたけど途中から慣れて。
外気浴はベンチ、椅子、寝椅子と選べる3タイプ。案外東京より気温が低く感じるさわやかな5月の福岡。晴れすぎずちょうど良いお天気に感謝。
最終目的地への乗り換え地点、かつ食事も悪くなさそうという軽めな動機で立ち寄ってみたけど想定以上に良いサウナでした。程よくお客様も入っているけど皆様のマナーと導線のよさで混雑感皆無、とても静かで落ち着く施設でした。晩ごはんにありつけないかもと不安で、福岡グルメ界で有名な小野グループのブッフェレストランでおかずに回転寿司にラーメンにデザートまで食べすぎた!
女
[ 東京都 ]
月曜16時半入店。誕生日無料サービスを利用。通常でも平日750円って、タオル別料金だけど銭湯よりお安い!下足箱は100円リターン式だが小銭の持ち合わせなく両替。
脱衣所に結構な人。ロッカーも100円リターン式。平日この時間は銭湯なら最も空いてる時間では(れさわ調べ)と思ったけどスパ銭は少しリズムが違うのか。屋内の方の駐車場は満車で少し入庫を待ったし。
カラン前もなかなかの人口密度。年齢層は広く、奥さまお姉さまお母さまにちびっこ。連休明け初日なのに?初日だから?にぎわいに包まれながらササと支度。まずは予熱をと電気風呂インザ炭酸泉へ。黒湯に埋まっているパターンもたまにお目にかかるが、やはり合わせ技はより効果が増すのか?掲示によると揉兵衛タイプなのかと察するが、おす・もむ・たたくの刺激変化を感じない。もっとゆっくり浸かっていれば違ったのか。なかなかパワフルで長居できない。しかし座面の高さが絶妙で、座るといい感じに腰にびりり。ギャッてしながらほぐれる。
ビート板握りしめサ室へ。どこ座ろうかと見渡した瞬間に換気&マット交換タイム。オレンジタオルにサラサラマット、さらにその上にビート板という厳重汗ガードスタイルは安心。ぼんやり炭酸泉で温まり交換終了を待つ。その間に…と思ったが仙蒸洞はまだ閉ざされたままだった。残念。
5分ほどで入室OKとなりサ室へ。5段だと思う。結構な人数が入るタワー式。煌々と明るくテレビは日テレエブリィ。外は雨、天気予報はくもジロー。今週は梅雨の走りのような。急にまた気温が下がり体が冷えているのでよくよく温まる。室温80度。最上段が一番相性合う感じ。3巻遠赤外線ストーブはパワフルかつそんなに乾燥した感じもなく10分ほどくつろぐ。温度計室温計あり。出入り口付近に自動再生で黙浴励行を強く訴求するアナウンスが流れてているためか、私語皆無。浴室壁にも黙浴と大きく描かれた張り紙があり、基本的にはどこでも静か。
サ室真横にシャワー、目の前に水風呂。とても動線がいいのもナイス。水温16度前後。よく冷えている。しっかりしゃがんだ肩まで浸かる。
外気浴は露天スペースで。寝椅子が2脚、プラ椅子4脚。寝椅子サイドには屋根がなく、小雨が降っているので迷う。結局ゴロ寝と座り半々で外気浴。雨に濡れるのも悪くなく。
のんびり4巡、露天のナノバブル湯やバイブラなども楽しみじっくり温まり待ち合わせのお座敷でレモンサワー飲みながら家の人を待つ。岩盤浴でダラダラしたかったけど追加料金ケチられてしまった。まいっかと思いながら入会料100円払うと1回の入館50円引き、飲み物も割引になるから入会した方が断然得だと気づく。入会しよ!
女
[ 東京都 ]
日曜15時入店。八王子でライブ、ならその前に近くの銭湯に行ってみたいなぁ…と呟いたら早めに家出て付き合ってもらえた。ありがとう家の人!駐車場は3つあり施設隣接スペースは10台駐車可、パンパンでギリギリ停められラッキー。この時点で恐らく人が多いだろうと推測。券売機で780円券買いフロントで渡し大小タオルとサキー受け取る。
脱衣場から溢れかえる人。カランもギリギリ1席でどうにか。男湯はカランも待ちだったそうで、駅からさほど近くないがたいそうな人気。シャンリンボディソ備えあり、ササと支度し炭酸泉で下茹で。ここもぎゅうぎゅうでギリ入れたのだけど、常連さんに囲まれめっちゃ凝視される。腕に巻いたシャオミさん指差し「それつけたまま入っていいの?」と聞かれたのはなんだったのだろうか、謎。
これまで使わせていただいた中でもとりわけ分厚く頑丈そうなサキーでグイと扉開けサ室へ。ストレート2段、定員5名くらいか。先日訪問した堀田湯さんくらいのキャパ。正体にストーブとテレビが横並び。12分計室温計あり。90度。2巻遠赤外線ストーブで湿度は街の銭湯でよく出会うカラカラ系。テレビはリモコンあり、野球中継から徳光さんの街ブラ番組。ストーブの柵に垢すりミトンやらナイロンタオルやらがずらり。テレビの下にはバスタオルがぎゅうぎゅうに詰められており湿気対策なのだろうか。
立ちシャワーで汗流してサ室目の前の水風呂に戻る。水温20度。ほぼねこに見える可愛いライオン蛇口から注がれる八王子の水はなめらかで冷えすぎず肩までじっくり浸かる。他の今井健太郎氏設計サウナに比べてタイルのギミックは控えめ。見上げるタイル絵はブルー系のグラデーションで凛とした富士が描かれている。
外気浴は露天スペースに置かれたベンチで。浴室の大きな窓から露天スペースに植えられた美しい花々が見えたので愛でる。5月らしいツツジ。ちゃんとお手入れされていて端正だ。ちょうど露天風呂が死角になって見えないが大きな話し声が聞こえたので今日は入らないことにする。
最後の一巡で常連さんがストーブ前におっ広げた私物の数々を回収、あわせてテレビ下のバスタオルも回収。…私物だったんかい⁉︎とバスタオルが撤去されたそのスペースはに電光掲示板。流れる文字が両耳のマナーや疫病に対し注意を促す文言が流れていく。あちゃ…
待ち合わせ時間に合わせてロビーに戻ると先に支度を済ませた家の人の姿。聞けば時間もないし混んでたからサウナはパスしてお風呂だけ、お風呂も浴槽混み混みだったので髪顔体洗うだけで出てきたそう。付き合わせて申し訳ない!なんて言いながらホールへ向かう。2年半ぶりのライブはいろいろ感慨深く楽しかった。
女
[ 東京都 ]
金曜15時半入店。乃木坂の美術館で花見。「かばんにフレッサーだけ入れてきた」と言う家の人。なんと珍しいサウナ行きたいモード!このチャンスを逃すまいと彼好みの銭湯は…と候補をはじき出す。
全く予定外の訪問につき手ぶらセット1050円を券売機で購入。大小タオルとオーガニックのシャンプー、コンディショナー、ボディソープのパウチ、そしてロッカーキーとサウナ利用者用スパイラルリストバンド受け取る。
連休中5月8日までは連日朝8時から開店という。リニューアルして10日ばかりだが平日だからなのかめっちゃ空いてる。人影まばらなカラン前。ササと支度しまずはあつ湯。44度ならさほど…と思ってしまうがのぼせ注意でサッと電気風呂。なかなかお強い。その隣にジェット、バイブラ、ぬるいお湯。ぬるいお湯はそんなにぬるくない。
入口に置かれたビート板片手にサ室へ。ストーブは2巻遠赤外線。リニューアル前と変わらないような??記憶が定かではない。ストレート2段、5人入ってパンパン。12分計見つけられず。室温計は湿度も測れるととのえ謹製。112度/24%。ストーブ真上の上段だとかなり熱い。この日は定員ジャストの5名利用で、なんとなく詰めて入った方がいいかなとの判断でアチチ席に座る確率が高かった。東京初ウォーリュとあり、北海道ホテルをイメージしたのだけどこちらのは壁に立てかけられた1枚板にハーブ入りのお水をかけるシステム。理にかなってる。30分に1回程度が目安…とあるので時間を測りほど良きタイミングでバケツ持ち入室。先客様たちに許可いただきたくお声がけすると「お願いします」、終わったら「ありがとうございました」とご丁寧にご挨拶いただき。こちらこそありがとうございます。
水風呂は16度と24度の2種類。東京の銭湯で水風呂2種類はなかなか珍しいのではないか。キマリ具合に合わせて温度変えて楽しむ。水深90cm。
外気浴はプラ椅子が2脚備えられた露天スペースで。天井から風が吹き抜け、ああ知識がなくてどう呼ぶのが正しいのかわからないのだけど隙間のある屋根がついているため直射日光にあたることもなく快適。
サウナはベテランさんからいかにも新人さんという方まで幅広い客層。浴場のみ利用のお客様は回転がとても早く、地元のお若い方が多いような。以前サ室でお話しした常連様はいらっしゃってるのかな、この日は会えなかった。でもちゃんとローカル銭湯サウナの良さを保っている印象でした。
露天薬湯でぼんやり温まり退出。乃木坂で桜を見てまたここでも桜のタイル絵。全力で咲く桜の勢いは大好きだ。
男湯水深160cmの水風呂は飛び込みスタイルのお客様が多かったとの報告!
[ 愛知県 ]
火曜祝日21時入店。ほんとは来る予定じゃなかった愛知3軒目のサウナ。待ち合わせの時間は「適当」。夜遅いでしょ?と何度も確認しては夕方にと聞いていたが、結果的に「終電にならない程度」と酔っ払いから電話あり。ひとりカラオケで時間潰すも潰しきれないろくでなし。鶴舞からバスに乗って栄に。
2000円払い2時間コースを選択。アルコール含めた飲み放題付き、まんがも山のようにあるしここで飲んだくれて寝て待とうと思うも、やっぱ入っちゃうよね。そこにサウナがあるのだもの。
ラックスもパンテーンもあるシャンプーバーを華麗にスルーしポーラでサササッと支度しサ室へ。ボナ!84度だけどしっかりじっくり熱い。ストレート二段、今日もわたしひとり。ぼーっと汗流す。1日3軒行ってもまだ出るかってなくらいの汗。2時間コースでも小タオル3枚ついててありがたい。
シャッと汗流し水風呂へ。水風呂はごく普通。でもキリリと冷えてて。水風呂好きとしては春夏ってやっぱり楽しい。キンと冷えるこの感じ。タマランチ。
外気浴はカラン前で。ぼーっと行き交う人の流れを見つめる。栄の街はワイノワイノと盛り上がりテラス席の外まで人が溢れ、グループさんもめちゃくちゃに多かったけれどここは静かで混んでもいない。隠れ家や。
連絡くださいと酔っ払いを待ちつつ館内着に着替えセルフでレサワ作って飲む。ごはんに生卵、米の友たちも料金に含まれているけどここは我慢。なんかもう最高の時間潰し。いや潰す時間があるなんて連休ならではの贅沢。大型連休ばんざい!働いてる皆様ありがとうございます、感謝!
愛知滞在3日目はサウナ行かず光村さんで天丼食べて渋滞避け急ぎ東名高速にライドオン。いつもひとりの愛知サ活、今回は楽しい皆様とのお時間もいただけてめっちゃ楽しかった!またすぐ来ます。余韻に浸りながら日本のモーリス・ホワイト、池ちゃんの新譜で秀吉の気持ちを思う。いや思わんでエエ、と家の人にツッコまれるがええじゃないか。
[ 愛知県 ]
火曜祝日16時半入店。お城をあとにし向かうは銭湯。本日の最終目的地から割り出した通り道ということでここをチョイス。サウナ料金200円とあるが入浴+サウナで540円。黄色いサウナ用バスタオル受け取る。フロントの女将さんは噂通りのインパクト。超美人で推定70代後半、カーリーヘアで白い肌にチェリー色の口紅、花柄トップスに黄色いロングスカート。いい意味でスナックのママにしか見えない。
シャンリンボディソもちろんのこと風呂椅子も備えなくシンプルな室内。訪問時はマット持参を強くおすすめします。本日2軒目ですからササと支度しサ室へ。
わたしが本日の初客と察する、ピンと張られ座った形跡のないオレンジマット。定員4名ほどのコンパクトなサ室には小さなストーン式ストーブが1台あるのみ。見たことない形状。しかし小ささの割にパワーはしっかり。カラカラ気味で熱い。がっつり汗が出る。いいぞ。石が焼けるような少し焦げたようなにおい。好き好きですがわたしはきらいじゃない。昭和のにおい。温度計はあるが12分計ない砂時計もない、テレビもBGMもない、絵もない花もないそんな居酒屋でって脳内再生。
アチチ!と汗流し水風呂へ。おおいい水!さすが愛知は名水県なのである。たいてい水風呂は大当たり、こちらもそう。温度計はもちろんない。しっかり冷える。体感17度ってとこかな。
外気浴はカラン前に持ち込みのサマット敷いて。この何もなさが却って良き。ミニマリスト銭湯。
3巡目。サ室のドアが開いたと思ったら隣の席目掛けてサウナタオルが飛んでくる。ちょっと状況が飲み込めない。あ、関取さん…
キャラ濃いめな関取さん、洗面台に携帯電話を置いて浴室に入り地べたに直座りしバンバン支度する。すんごい勢いで泡が舞う。豪快すぎて気持ちいいくらい。バンバン洗面器にお湯を注ぎ泡を洗い流し、ザッパーーーーーン!と水飛沫を跳ね上げ浴槽へとダイブ。サ室の窓越しについつい見てしまう。一連の流れに釘付けになりながら浴室に戻り水風呂に入り外気浴しサ室に戻るとさっきまでサイレントだったはずがうっすらと耳慣れない言語のラジオ放送が聞こえる。なんやろ?と思ったら関取さんが携帯電話を持ち込みラジオ聴いてる。サ室に携帯電話を持ち込む人、初めて見た。そしてものすごいスピードで身支度整えて帰って行かれました。推定滞在時間20分…
女将さんといい関取さんといい、未だかつて見たことがない特濃キャラにおったまげておさらいサ活拝読タイム。ajiさん、からのまろんさん投稿!声出して大爆笑。おすすめ銭湯は?と聞かれて名前挙げることはないと思いますが、わたしは好きです。ケのライフライン銭湯。ミニマリスト銭湯。
[ 愛知県 ]
火曜祝日11時入城。朝からダメ元で瀬戸のうなぎ屋に走るもあえなく予約終了で泣く。いやこれも織り込み済み、瀬戸線には大曽根という駅があり、そこには愛知のスターサウナーさんたちが集まるという伝説の城があるのだ。
おお1階にパチンコ屋!寿がきやもある!名古屋らしいシチュエーションに心躍らせ2階に上がり券売機で土日祝券830円購入。から3階に上がりササと支度…しようと思っていたらロッカーは100円リターン式なのに小銭持ってない、どころか5000円札しか持ってないことに気づく。脱衣前でよかった。泣く泣くフロント階まで降りて両替。皆さん気をつけて。上がる前に小銭の有無確認することを心からおすすめします。
もちろんスパ銭なのでシャンリンボディソ備えあり。すっきり支度し予熱。くつろぎの電気風呂、大きな内風呂、露天には薬湯に草津の湯に炭酸泉に寝湯にとバラエティ豊か。何時間でもいられそう。あれこれ楽しみサ室へゴー。
ビッグなロッキーをコの字で囲むサ室は定員15人と。座面が広くて胡座かいてくつろげる。噂通り濃いめの客層。かなり声が大きめな方が多くあちらこちらで話し声。でもあそこでもここでも遭遇したので心得た。愛知サウナのマダムは大抵濃いめで話好きなのだ。これも文化と聖徳太子ごっこしながら汗流す。湿度温度良く92度、12分計温度計テレビあり、通販番組。祝日テレビの鉄板。いつかこういうの観て買い物するようになるのかな。どうなのか。
おもしろかったのがロウリュタイム。入口にご自由にお待ちをと団扇が置かれ、各自持って入る。そしてスタッフマダムと一緒にセルフでパタパタあおぐという謎システム。裸のおばちゃんおばあちゃん全員が同じ団扇を持ちあおぐ一体感。たまらん。
シャワーで汗流し水風呂は13度と27度の2槽からお好みで。13度。キマる。27度もゆっくり入るとよくよく冷える。春日井さんもアペゼさんもそうだけど、愛知ではふたつ水風呂があるサウナけっこう見かけます。
外気浴は露天にある畳敷のごろ寝スペースで。もうこれ大好き。そよぐ春風、青空、新緑。一生ここでゴロゴロしたい…どんな人生だ。
好きしかないお城にメロメロになりながら本日のメインイベント、いつもコメ欄でやり取りさせていただいている愛知スターサウナーさんとお食事処で偶然偶然。オニオンマジックではじめましてのお二方とも偶然偶然。そしたら東京からボーナスタイム突入中のかわいこちゃんまで偶然、って!愛知サウナのお話いろいろお聞きできてめっちゃ楽しくてまた飲みすぎました。またお会いしたい!愛知の皆さんやさしくて大好きになりました。お時間いただきありがとうございました😊
[ 愛知県 ]
月曜17時半入泉。15時にチェックインしロッカーキー受け取る。女性専用エレベーターで地下へ降り、キーナンバーのロッカーに荷物預けまずは電車で三駅、大甚さんへ。四代目が中心となってからサワーやハイボールなど飲む酒の選択肢も増えた。ぼちぼちレサワも嗜むがやっぱり賀茂鶴燗は頼みます。でお昼寝して酒抜いてからサウナへ。
フロントから水のにおいを胸いっぱいに吸い込み地下に流れる。浴室はパンパンに蒸気が満ちている。都会の風、てゆうかもうVDT症候群でカラッカラな目、と鼻喉にやさしい潤い。浴槽があるサウナならではの湿度に癒されほぐされる。
DHCでササと支度、からラドンで汗かきベソかきサ室へ。L字3段、所々場所取りあり、そこあたしの、あごめん、とサバサバしたやりとり。テレビは何チャンネルがわからない東海ローカル。ストーン式ストーブなんだけど充分なうるおい。12分計砂時計あり温度計あり。室温12度。過不足ないよねぇ…ってダラダラしてたら18時にスタッフさんのアウフグースタイム。弱・中・強と段階を踏んで個々に送られてくる風。ふわりふわりとありがたい。
汗流し水風呂は16.7度の強冷水にとぷん。20度の冷水風呂もありそちらの方がマダム人気高し。平日18時の今池にひしめくマダムたちはだいぶセレブなんだろう。それなりに人が多いズラ。
いい感じで仕上がり外気浴は浴室内カラン前にプラ椅子置いて。なんせ湿度高い浴室内なんで喉鼻の通りも良く胸いっぱいに空気を吸い込みふわふわとした落ち着きを楽しむ。
ほどほど楽しみ5階に上がり、繁華街のネオンを見下ろしサ活を書いています。ちょいとまたウトウトしたら今池屋さんで飲んで食べ、元気があれば味仙さんへ行こうかな。帰って寝てまた元気があればサウナに行きます。寝る→風呂→寝る→風呂の無限ループは都会旅の楽しみ。あしたも朝からどこかをフラフラ。何卒よろしくお願いします…!
[ 東京都 ]
土曜14時半入店。開店直後で混むかなと思いながら。券売機で入浴+サウナ足して800円?もう覚えてないけどそれくらい。サウナでと券出すと噂の個人用サマット=銀色のうっすいビート板みたいなもの受け取る。タオルは別料金。シャンリンボディソは1セットのみ備えあり。フロントにやさしい感じの母さん、バックコーラスに噂の店主さん。確かに強面だけど感じ悪くはない、多分。
脱衣場にはマダムが溢れ。入る方だけでなく出る方も。この時点でオープン15分後なの。せっかちな江戸っ子だから?カラスの行水派のなんと多いことよ。お客様の6割は白髪のお姉様。お若い方もちらほらいるけどマダム率高く、人多くて合計年齢を割り出せない。
ササと支度し電気風呂で予熱。ここの電気は相性がいい。程よい温度40度ちょい手前、白電極板はマイルドビリビリで腰掛け段差の高さもちょうど良く、座ってすっぽり肩まで浸かり腰の疲れを癒す。古い鬼板らしきものが飾られている。
サ室はストレート1段+変形L字で計2段。変形L字が下段なのだがこのLの角度がいい。上の段から垂れ落ちるマットが程よく背中ガードとなり、もたれかかり脚を伸ばしてだらり。仕上がる姿勢。92度ボナは温度湿度もちょうど良く、じわぁ…と熱を体に送り込む。12分計温度計あり砂時計はふたつ、テレビもあり。しかし噂通りくもっていてほぼ何も見えないこのテレビ。NHKなのはかろうじてわかるし野球中継だということもわかる。ラジオ日本聞くテンションで今起こっていることを想像。場所取りはデフォ、途中から常連様コミュニケーション。でもいいの下町だものってな雰囲気。
水風呂は汲み出し体にかけてサウナの熱を冷やしてから入るのがここのお約束。そうしないと水温上がっちゃうから。あと水風呂利用はサウナ客様優先な。って全部張り紙に書いてあるからその通りにすりゃ大丈夫。
外気浴はめちゃめちゃ混んでて場所に困る。椅子と洗面器が置かれたコーナーと浴槽の間にそっと椅子を置き様子を見つつなごむ。怒られないので間違ってはいないかな。さてと一服の浴室アート鑑賞。こちらはディズニーキャラクターのタイル。子どもが喜びそうだね。
噂の張り紙は迷いがちな銭湯の振る舞いを明文化していてありがたい。入浴客60分サウナ利用で100分との利用時間制限、飲用水持参禁止などうっかりしちゃいそうな決めごとも多いけど、そうだ、好きな酒場も多いこの辺り。久しぶりだったけどビル中観音さんもいらっしゃるし、心躍るね。
まだまだ楽しみたい月島温泉さんとこの街を後にして、シークレットサウナパーティへ。今月はずいぶんとユニークなサウナに行く機会に恵まれ、ご縁に感謝。
[ 京都府 ]
木曜15時半入店。ロスタイムに泣き洛中に戻り公共施設のベンチやコンビニ前のベンチに座りガチのノマドワーク。渋谷109の裏的な場所にあるコンビニに外ベンチが設置され、おしゃべりを楽しむ女子、ハングル語、鬼電するビジネスマン。多様性を許容するこの街の一つの側面。
番台で450円払い脱衣所の窓からサ室の様子を伺うと無人。浴室には先客おふたりのみ。濃ゆい常連さんのお話や混雑しているとの投稿がいくつもあったのでドキドキしていたけど杞憂。ああよかった。と引き戸開けて入室し椅子と洗面器を手に取った瞬間にこちらをじっと見ていた先客様が「それ、その洗面器、水風呂用なのよ。各自の洗面器は外にあるからそっち使うの」と遠まきから教えてくださる。そうだ、名古屋と京都の銭湯共通項。洗面器は浴室の外に積まれていること多し。しっつれいしやしたー!
でやっとササと支度しサ室へ。おっといきなりBGMはアイナ・ジ・エンド「大人になって」。そもそも曲がいいんだがアイナの声と歌唱力は圧倒的。好んで聴くタイプの音楽ではないけどこのハスキーな声質と甘さ皆無な歌い方は好きだ。でもさ。この昭和なサ室、番台式の銭湯がUSEN A-26って。ここから続々と知らん曲。わかったのはKing Gnuとサカナクションくらいだな。
古いけどきれいにメンテナンスされたサ室はストレート2段、ストーブ横におひとりさま用反省室。12分計なく砂時計がふたつ。測ってみたけど5分計か6分計か判断つかず。温度計あり室温87度。ストーン式ストーブのきりりとした熱が木のにおいで部屋中を満たす。入口のビート板持参するシステムで備えのマットや京都サウナあるあるの緋毛氈などは敷かれていないが座面も床もとてもきれいに保たれている。メンテナンスの力だけでなく利用者もきっちり配慮しているのだろうと思うと一層このサ室が好きになる。
汗流し水風呂は京都おなじみの地下水が注ぎ込まれて循環する。まろやかでやわらかくやさしく冷やしてくれる。
外気浴スペースなくカラン前でくつろぐ。番台式だしかなり年季が入っていると思うのだけどとにかく隅々まできれい。やっぱり学生さんがお風呂タダで入る代わりにお掃除したりしてるのかな、なんて想像。
サ室から外をぼんやり眺めていたら洗面器マダムと女将さんがお話。から女将さんが浴室からマジック片手に水風呂洗面器を持ち出ししばらくして戻ってくる。見れば「水風呂用」と書かれている。間違っちゃう人いるから書いておいた方がいいわよってアドバイス受けてすぐ書いたのでしょう。すぐやる課!見習う!帰り際に間違えちゃいそうになってスミマセンと謝るといいえーなんて朗らかな女将さん。好き!
女
[ 京都府 ]
木曜6時半入泉。前日チェックインし25時半まで開いていたものの日本酒4合飲んだしなぁって翌朝に持ち越し。当然さんのサ活拝読し次に京都に行くときには梅小路に泊まると決めていたのだ。露天はなく横に長い浴槽がひとつ、その横に2人くらい入れそうな水風呂、その隣がサ室。ササと支度しビート板片手に入りますよっと。
こうこうと明るい室内。寝ぼけた頭が覚醒する。ストレート2段定員10名ほどか。静かに流れるBGMはピアノ曲。変奏曲。32小節の同じメロディが33パターンで繰り返されるため、いつ入っても同じメロディ。一日中頭から離れなくてこまる。カラカラめストーブから放たれる熱。いい木のにおい。空いているのをいいことに寝転んだり長座したり。上段下段と試してみたけど温度ムラなく安定的に汗流れる。ドライなのも嫌いじゃない。途中お一人入られたけれどけっこうすぐ出て行く。9.7割貸切でした。
水風呂はホテルサウナにしてはけっこう深め。80cmくらいか。名水の地京都ならでは、かけ流しで水が注がれ快適温度が保たれる。窓の向こうに京都の朝景色。変奏曲が流れているのはサ室だけではなく浴室全体だった。
外気浴する場所なくカラン前に椅子置いて座る。浴室入口に給水機があったことを思い出し紙コップに注ぎ持ち込む。ちょこちょこ水分補給できてありがたい。ふわりふわりとくつろぎながらひたすら同じメロディが無限ループ…
とっくり4巡しパトラッシュもう食べられないよ…と朝食バイキング。噂通り美味しい!進々堂さんのパンは泣く泣くあきらめ和食一直線。からのオンライン会議、からの何の用もない方面に呼び出され、せっかくの梅小路をまったく堪能できず泣く。新撰組ゆかりの地巡りたかったのに。名残惜しく最上階に上がり360度の眺望を一瞬満喫。京都のアイコンになっちゃっている東寺さんの五重塔はベタだけどやっぱりかっこいい。ハイチェアやソファが置かれ、風に吹かれてくつろいだら気持ちいいだろうなぁ。なんて後ろ髪ピンピンに引っ張られながら泣く泣くアデュー。
このホテルは駅直結のビルになっていてテナントもあれこれ。お茶屋さんとお酒屋さんのフリードリンクチケットいただいたのに使う時間なく再訪を固く誓う。チェックアウトしたら笑顔の素敵なフロントさんからゆっくり休めましたか?と声かけていただく。とても自然なお気遣いを感じて嬉しくなり、次の出張もまた泊まりますのでよろしく!とご挨拶。お部屋も同金額でグレードアップしてくれたし、新しくてとってもきれいで落ち着く内装も高評価。再訪はすぐ来月!サウナ目当てで泊まる感じでもないし、繁華街から離れているけど、ゆったりのんびり過ごすのにはいいホテルでした。
女
[ 京都府 ]
水曜15時半入店。現場から宿への道中でするりと滑り込むここは個人的京都偏愛ベストワンかもしれない。
下足箱に靴預け券売機で450円券買う。京都に行くときゃあシャンリンボディソとタオルは持参推奨。大抵買えるし借りられるけどそこはサラリといくのがクールさ。
ササと支度し予熱は電気風呂。強すぎて飛び上がる。…こんなんそしがや温泉21以来やん!涙目でじっこうでなごみ天国への階段登る。
サ室は2階に設置。同階にはサ室以外に水風呂、露天風呂、ジュビナバス的シャワー、カランに加えて有料の岩盤浴。サ室の入口には分厚いウレタンマット、サウナ行く人はご自由にどうぞと。
ストーン式、その奥にボナ。二段構えですてきな木の壁のサウナはまず手前のストーンサイドで温まる。テレビはおなじみエブリィ。つらすぎて耳を塞ぎたくなるニュースが流れるがこれも現実と受け止め汗流す。室温90度。L字2段、定員5名くらいかな。バスタオル腰に巻くのを推奨する張り紙があるが当然のように無視される。赤いフェルトが座面に貼られた京都スタイル。ガラス張りの奥の部屋からもテレビが見えるようでワイノな声がきこえる。そっちサイドのお客様のマナーにあれこれツッコミ入れる常連様ズ。ガラス越しの批判はうすら揶揄でもあり京都こわい!…と言いながら多分めっちゃ好きなん。このねじれ感もまた。
手前のやさしみクラシックサウナから歩を進め奥のこわい方へ。手前部屋から流れ込む熱い空気と床下から放たれるアチチな熱が俺の目の前で交差するボナ。なにこの熱さと温度計振り返ると113度。床が熱すぎて足裏浮かせる。5分超えてなお室内に留まる猛者は少なく皆さん脱兎の如く退室するが場所取りは忘れない。自分はマット片手に。出入口のアルミサッシに肩が触れマジアチ!しばらく赤くなってて油断は禁物。
汗流し水風呂は掛け流し18度、複数名入って井戸端会議する京都スタイル。推定水深80cm。最大4名が水に浸りながら掛け流しの水飛沫に打たれる。
外気浴は露天スペースへ。サウナ水風呂外気浴が2階ワンフロアで解決、しかも露天で、しかも450円。京都マジ天国やーんって露天は2か所くらい天井がくり抜かれているのと窓常時開放している以外は「囲われたバドガシュタイン鉱石風呂、風は通るよ」的なやつ。カラン5席、立ちシャワーに加えてプラ椅子5脚程度。ここでなごむの最高。窓から流れ込む空気に美味しそうな香りが混ざり込み。
二段構えサ室のクオリティが凄すぎ、特に奥のボナの熱さは自分史上最高かもしれない。喫茶コーナーのレサワで熱をさましてホテルへチェックイン、からの京都三大酒場のひとつ、神馬さんはマジ天国。魚魚魚。
女
[ 東京都 ]
火曜16時半入店。寄合前ににじり寄り大作戦。アンバサダー様に地下のコワーキングスペースはオンライン会議できる感じかと尋ねたら無理ぽとのお返事。最寄駅アトレのスタバに駆け込みコーヒー頼んだら値上げしてた!物価高の波はここにも。
まあそれだけじゃない濁流みたいな仕事から数時間のエスケープ。ざぶんと岸に上がりフロントで館内着と大小タオルとサウナマットが入ったメッシュバッグのカード受け取りエレベーターで4階へ。ドアにカード挿して施錠する仕組み。前に操作に失敗してマダムに助けていただいた心温まる思い出。
ササと支度し炭酸泉で余熱。表示はなく38度くらいか。10分ほどと長めに浸かり、雨で冷えた体の芯をほぐし温まる。からのサ室へ。ロッキーを囲むようにコの字1段だったり2段だったり、テレビを避ける位置のぽつねん席があったり。室温90度。時折ストーブにじょろりと水が注がられ軽く蒸気が上がる。ウッディな室内にはヴィヒタが飾られネイチャー感が感じられつつテレビはおなじみエプリィ。天気予報見逃した。熱すぎず自分は9分がジャスト。最終ターンでスタッフさんがアロマ水かけてくださる。ユーカリのにおい。スースー感。
シャワーで汗流し水風呂17度。聞くところによるとここは男女サ室の雰囲気ギャップが大きいらしい。女湯は間接照明でほの暗く落ち着く調光具合。質感も色も石材っぽくて静かなムードが満ち満ちている。
外気浴は自動ドアをふたつくぐり抜けて露天スペースに並ぶ椅子で。プラの王様椅子、リクライニング、インフィニティなどなど10脚はあるだろうか。好きな椅子選べていいよね。竹囲いと葦簀の天井の間に簾が垂らされていて、まったく外が見えないのだけど風が気持ち良く吹き抜ける。雨の合間のしっとりとした空気もまた趣深く。少し冷えてきたので露天のつるつる温泉で温まる。奥多摩の方のあそこ。昔行ったなぁ。
サウナの仕上げはテルマーレ。要は塩サウナ。6分くらい経って汗が出てきて、ああのんびりもしてらんないなーと炭酸シャワー浴びて濁流に戻る。脱衣場で着替えていたらタマさんのサ活で見たことあるツルツルの膝になっててびっくり。つるつる温泉効果?こんな自分の膝見たの初めて。気づいてなかっただけなのか謎すぎる。
厄介なあれこれを一旦鞘に収めて3階のお食事処でお待ちかねの寄合スタート。調子に乗ってメガサイズのレサワ3杯飲んで。そんなに飲んでりゃ痩せないよっと。楽しい寄合でははじめましてのステキなサウナーさんにもお会いできたし、なんたって安定の皆さん。ニューオープンに赴かれるとか、あっちのサウナに行かれるとか、相変わらず行動的ですごい。サ活拝読するのが楽しみです。
[ 千葉県 ]
日曜13時入店。1年半越しの夢叶えついにお城へ!舞踏会へ!はやる心を抑えきれずおやつはいくら?てるてる坊主作った?なんて数日前から止まらない遠足気分。無料送迎バス見つけた瞬間からドライバーさんに絡みまくり。ヤベェおばちゃんと思われても仕方ない。入口の噴水見た瞬間にチョコプラのアレ!アレ!って胸熱で写真撮りまくりよ。
広さやら内装やらスタッフさんやら、ツッコミどころ満載すぎてサ室に辿り着けないので割愛。皆さん書いてるしね。とりあえずササと支度しサ室へ。シャンコンボディソは見慣れないライオン。
セルフロウリュ可のサ室はL字2段。入口がボイラー室みたいで見落とす。そしたらサ友さんも同じことしてた。定員10名ほどか。このスケールの建物にしては小さめ。しかし出際までほぼ我らの貸切状態。ガラッガラとまでは言わないけど噂通り空いてはいる。とってもきれいな白木貼りの室内。テレビなしBGMなし、そこそこ明るい。室温100度をほぼキープ。阿吽の呼吸でセルフロウリュはかけすぎず、石の声を聞きかけ時を計る。結果程よい温度湿度でじわじわ芯から温まる。
シャワーで汗流し地下水掛け流しの檜水風呂へ。温度計なく体感20度前後ってとこか。肩まで浸かって白目。
外気浴はふらふらと露天のベンチで。ほんとは寝椅子に倒れ込みたかったけど雨で断念。これあったかい時期は天国だろうとも思うけど一方で虫も多そう。露天に枯葉、1羽のラバーダックが水を吸い込みプカプカと横転している。箸が転がっても笑う、アヒルが転がってても笑う。なんかそんなテンション。
サ室前ポスター見て絶対食べる!と息巻いてマーラータンと感動の再会。しかし池袋で愛でまくったそれとは全く別物すぎてレサワで流しながら歌謡ショー。初見だったけどL,B,バービーズ!可愛くて歌も踊りも上手くて中年を転がしまくるトークと選曲のセンスも神!5/1はゆ〜シティ蒲田さんですって!観にいっちゃおうかしら。なんて盛り上がってたら行きのバスの運転手さんから粋なはからい!もう素敵すぎて。支配人さんといいスタッフさんがめっちゃ優しいのも高ポイントです!
16時からの噴水ショーは水飛沫かかりまくり、千昌夫さんで謎の大フィーバー。ベガスの比じゃないスケールだがトンチキ感が。と同行の友さんが水飛沫を浴びながら。
滞在4時間の間喋りまくり笑いまくり、かしまし娘1名欠員は残念でしたがまた次回と心に誓い再訪決定。いや欠員さんと飲み直すべく帰り道は予約してもらっていた丸千葉さんへダイブ。サウナで汗かきサウナ談義、酒場で食べて喋りながら酒場&食と酒談義。なんて贅沢な週末の過ごし方なの。これでまた激務も乗り切れるよ!感謝!