京都 玉の湯
銭湯 - 京都府 京都市
銭湯 - 京都府 京都市
月曜17時10分入店。職人の技数々拝見する楽しすぎる仕事、吸収しまくり一旦サウナで頭の中を整理して理解を深めましょう。
受付で450円払い入店。京都の銭湯はサウナ無料がデフォ。しかもこの値段、って。おおきに。
入口の暖簾、白枠の扉、脱衣場の壁。何もかもがクラシックで可愛い。浴室の扉前に洗面器、開けると左右にカラン、中央にちっちゃいカラン、その上に洗面器。京都銭湯はこのタイプのレイアウトが多いような気がする。引き続き調査が必要だ。
カランゾーン抜け奥に浴槽、その奥にサ室。ストレート1段で奥にストーン式ストーブ。4人腰掛けたらパンパン。室温計によると104度。そこまで辛抱たまらぬ熱さではない。ストーブに絶対水かけないでと張り紙あり。BGMはモダンジャズ。こっち方面は知識が浅すぎて書けるほどの情報がないのでざっくり。最初は先客様とふたり。静か…と思ったら常連様続々で最大4名。おしゃべり聞くもまた楽し。途中親切にお声がけいただき恐縮する。いえね、昨日の山城温泉さんでもそうだったのだけど、京都で人様に優しくされるとついその裏の意味を深読みしてしまう。悪い癖が身に付いてしまっている斜めな自分を深く省み、素直にお言葉を受け止める。
水風呂にはライオンさん。表情がゆるく、口元からダラーと水が注ぎ込まれる。男湯には羊さんの蛇口があるらしく、なんでや。温度は体感20度くらいでぬるめだが深い。深くて気持ちええわぁ…と浸かっていたら、隣の薬湯のタイルが可愛すぎることに気づく。七宝文の中央に「玉」の字が連なる。狭い路地でちまちま技を磨くこの地ならではのこぢんまりしたこだわりが感じられ、なんとも愛らしい。
入口脇に恭しく鎮座する電気風呂にももちろん入らせていただきます。やはり電極板の間に段差がある。怖い。もしかして電気風呂の正しい作法は左右ではなく前後に電極板を配する座り方なの?とりあえず一電極板を背にもう一電極板を腹に。1メートルくらいの深さに怯えまくるが電流そんなに強くなくほっとひと浴び。
入口にもタイルアート発見!京都のタイルはほんま可愛い。
ジェイアール京都伊勢丹で売っているはつだの牛肉弁当は必ず手に入れるべき京都土産。家族のために予約して最遅提供時間に滑り込んだものの、朝から新福菜館と第一旭のどちらが正義かとの議論があり口がラーメン。時間ないので拉麺小路唯一の京都中華蕎麦店をうたうますたにさんにイン。しまった、背油チャッチャ系やった!脂肪肝では消化できないかも。。と思いながら割と平気でペロリでした。帰宅したら家族にわりふる牛肉弁当から1割ずつもらいますけどね。
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