春日井温泉
銭湯 - 愛知県 春日井市
銭湯 - 愛知県 春日井市
水曜15時入店。540円払いサウナ利用者の証となるバスタオル受け取り女湯のれん潜る。最初に書きますが、ここは最高。
迷い込んだらラビリンス、大奥大奥。
レキシの名曲が頭の中で鳴り響く。
足を踏み入れた瞬間に感じる女の園感、そして迷宮感。カランの謎配置、浴槽数そしてサウナ数、露天スペース。要素の多さに混乱しながらまずは支度し露天へ。いきなりデカい滝。高さ2メートルほどの苔むし草生える岩からなかなかの勢いで池に降り注ぐ滝。池には丸々太った鯉。美しいし清掃状態も完璧だしある意味絶景なのだけど、この完成度の高さと無用の長物感の素晴らしさと540円のバランスへの混乱が止まらない。楽しくざわつく気持ちを胸にサ室へ。
アツアツボナ、上段ストレート下段L字2段。12〜15名ほど入れそうで広々。テレビは日テレ、ミヤネ屋からのローカル情報番組。全員タオルで場所取り。マックス5名。常連さんたちの話し声がとにかく大きく、テレビで流れるトピックごとに全員がレシーブ、トス、アタック!ゴシップからご近所話まで、流れてくるニュースを拾っては好きな方向に投げる。室温高く湿度高く会話のボリュームは大きい。愛知北部の人は語気が荒い感じのイントネーション。家の人もこっち出身なので耳慣れているが、キレてないのにちょっと怒り口調に聞こえて耳慣れない人は驚くかもしれない。下段中央にマダムがすし詰めになり、上段や角といったベスポジが空いている謎。とても独特なアタックを繰り出すマダムが頻出。会話を書きたいが文字数がまるで足りない。
水風呂は14.8度の冷水風呂と推定22度程度のぬる水風呂。ザバザバと注ぎ込む井戸水が惜しげもなく流れ出る。ちなみにラビリンス逆サイドに「玉ジャリサウナ」「塩サウナ」があるとされ、そちらにも18度程度の水風呂がある。しかし玉ジャリだったと思わしきサイドは温水のある遠赤ストーブ式広々ドライサウナ、塩サウナは塩のないスチームサウナだ。
浴槽もまた要素が多すぎるし、一つ一つが狭いのにサウナ同様ぎゅうぎゅうに詰め合っている。電気風呂は銀色の電極板で、手前から床+左右、後ろと左右、V字2枚の3タイプ。床は怖いが足を浮かせて頑張る。中央は先客様がいらしてV字にチャレンジ。電流強めだしVは変則だが呼吸を合わせて最適化を図る。その他天然温泉、じっこう、寝湯、バイブラ、ディズニー…
待合で関のフルーツ牛乳。Tシャツが可愛くて買おうと思ったら外で人が倒れてて5分経っても救急車が来ないとの会話が聞こえる。内容は緊急事態なのにあくまでも日常の一コマのように「最近寒いからよく人が倒れている」と話している。
繰り返しますが、ここは最高です。
レキシのレキミなれさわさん…ゲシュタルト崩壊が始まる。気になってますが行けてない春日井温泉。行ったときに電活がサ活の半分以上を占める事が予想されますが、その時は責めないでください。
コメントすることができます
すでに会員の方はこちら