増穂湯
銭湯 - 東京都 世田谷区
銭湯 - 東京都 世田谷区
土曜16時30分入店。ここ数日ずっと体が芯まで冷えている。自宅で入浴、ジムでトレーニング。でもやはりサウナじゃないと温まらない、ほぐれない。千歳船橋からバスに乗り駆け込む。670円とタオルレンタル代100円払う。受付には愛らしいチョッキ姿のTHEおばあちゃん。小タオルレンタルは無くなったとの投稿もありましたが、少なくとも女性は100円払うと大小タオルが借りられました。シャンリンポディソは備えなしなのでご持参を。
脱衣場は老若女女ひしめきあう賑わい。一方浴室はさほどでもないのでちょうど入れ替わるくらいの時間帯なのだろう。浴室に入ると目に飛び込む丸山清人画伯の富士山。令和1年11月15日と書かれている。氏83歳の作品!最近お仕事した先生と同じ歳。いつまでもお元気でと富士山に手を合わせる。
富士の麓には浴槽ひとつの潔さ。バスクリンみたいな黄緑の湯に強弱バイブラ、一部寝湯スタイル。電気もジェットもないけれど、ちゅるんとやわらかい…これが噂の「水の宝石」軟水か。水温40度。心地よく温まる。
サ室はストレート2段。詰めて定員8名くらいか。このご時世なので4名としたい。先客3名なのでわたしが入って最大値だ。壁にコンフォートサウナと書かれているがオートロウリュ、蒸発皿見つからず。温度は控えめ78度。下段はぬるい。しかし先客様の配置が微妙で、下段派左右端にそれぞれおひとりずつ、上段センターにおひとり。距離感的に上段右か左の端に座りたいが、座面が狭めなので足の置き場に困る。最初は下段センター少しずらして座るもののやはり上段に行きたい。向かって左端上段に座り、やや足の置き場に困るが仕方なし。席取りはデフォらしく、退室される方皆様タオルを置いていく。結果、座席は固定ポジションとなる。
水風呂はなく立ちシャワーで水を浴びクールダウン。飲めますと書かれておりぐびりと飲む。軟水。美味しい。今の季節なら水風呂がなくても大丈夫と思い伺いましたが、やはり問題なし。外気浴スペースに困りカラン前に座らせていただく。空いてきてよかった。
観察していたらサ室先客様はみな常連さんらしく、最年長マダムが退室の際他のお二人にお声がけしていた。ちゃんと名前を呼び、属性も理解したお声がけ。常連さんたちのコミュニケーションがしっかり取れているお店なのだなぁと思う。
脱衣場でも先の常連さんがお子さん連れのママさんに声をかけている。なんだかほっこり。身支度し受付に向かうと、おばあちゃんからお母さんに交代。黒ラベル買い待合でゆるり飲む。次はお近くのインド料理屋「ハバチャル」でアチャールつまみに飲む。絶対。水と人の良さがすてきなお風呂。ごちそうさまでした。
女
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