はすぬま温泉
銭湯 - 東京都 大田区
銭湯 - 東京都 大田区
金曜18時15分入店。引きの強い四次元先輩にふさわしいアクの強いお好み焼き屋「福竹」に行こうという流れからここで待ち合わせ。
770円払い、サウナマットと大小タオルとサウナキー受け取る。「いただきますー」といつもの挨拶したら、番台の女将さんに「その挨拶、聞けて嬉しいわ。昔はお風呂入る時言ったわよね」と声をかけられる。品がよくて笑顔が素敵な女将さん。良い習慣は残したいよねって笑い合い、女風呂の暖簾をくぐる。
洗い場正面には渓流を描いた見事なタイル絵。その麓に錦鯉を模した蛇口から温泉が注ぎ込む淡め黒湯の浴槽。手前に炭酸泉、その手前に水風呂。センターに浴槽があり左右に洗い場が配置されているのは関西スタイルか。窓にはステンドグラス、男女境目側の壁に四季の情景を描いた絵が並ぶ。迷わず蓮池の絵の下カラン前に座る。ここははすぬまだからね。蛇口がピカピカ。新しいからだけじゃない、掃除の丁寧さ。丸い鏡にタオルフックがついた親切設計。リノベ銭湯と聞いてハリボテっぽかったらやだなと思っていたけれど、むしろ清潔感とおもてなし感。
サウナは下段L字上段ストレートで定員9名くらいか。室温88度。まずは上段から。なかなか暑い。若干乾燥気味な印象。洗い場同様清潔感が素晴らしい。3巡目でおヌシちゃんと合流。嬉しくておしゃべりが弾み12分とか。そして4巡目でついにカサイさんスタイルを生レクチャーしていただく。この日のために働きまくりバッキバキになった腰と肩がほぐれ、汗がダラダラ滴る。気持ちいい…けど外から見たらカサイさんスタイルで並ぶ我々の姿はかなり珍味だろう。今日は湯船につかりたいのでサウナはお先に失礼。するとおヌシちゃん、後から入ってきたお姉さんにカサイさんスタイルを伝授している。ストーブに背を向け並ぶ2人の姿。珍味だ。
ここは水風呂も素晴らしくて、大の字に寝転んで3人入っても余裕の広さ。ライオン様の口からちょろちょろ注ぎ込む黒湯の水。温度24度。寝そべりスタイルで見上げると渓流のタイル絵、天井には揺らめく水面の影が映る。たぶんわたしが知る水風呂の中で最も美しい。
残念なのは外気浴スペースがないこと。脱衣場は広くないしカラン前もなかなかな占拠率なのでこの日は諦めた。でもいいや。美しくて清潔で感じが良くて。自分内銭湯ランキング5本の指に入ります。好き。
いつも通り待合でレサワを決め、おヌシちゃんkimoさん四次元さんと合流して「福竹」へ。楽しすぎて2軒目へとなだれ込む。アフターの出来事は諸氏がサ活に記してくれるだろうから割愛で。素晴らしいしおりを作ってくれたおヌシちゃんが家人さんに銭湯と飲みを禁止されることだけが心配でなりません…。
女
昨日はお疲れ様でしたーって、れさ姐さんもアフターの顛末書いてないじゃあないですか! kimo氏は途中寝てたから、完全に記憶喪失ですよ(笑)ヌシ氏が書いたら不味そうなので、僕がおぼろげな記憶を頼りに番外編書くか… 家人の不機嫌代の足しに。
コメントすることができます
すでに会員の方はこちら