梓の湯 ドーミーイン松本
ホテル・旅館 - 長野県 松本市
ホテル・旅館 - 長野県 松本市
日曜朝9時大浴場入室。北は旭川、南は熊本までこれまでも各地のドーミーインにお世話になってきた。梓の湯は2度めの利用、とはいえサウナ好きになってお初です。前夜も温度確認のみさらりと入りにきたものの、長野の地酒をあれこれいただいた後だったので控えめに、朝こそ本格的にサウナを楽しみます。
先客お一人、空いてます。そそくさと準備済ませてサ室へ。ストレート2段、定員4名のところ密対策で2名制限。こことここに座っていいよとふかふかタオルのサウナマットと足置きタオルが置かれています。足置きの気遣いがさすがドーミーだね。
室温82度。木の壁、木の床、気持ちいい。湿度もちょうどいい。人工的な鈴虫の鳴き声と風鈴の音がBGM。音楽なしテレビなし、照明も薄暗くて心静かにサウナと向き合う。これがカラカラだったりアチチだと苦しいのだけど、しっとり優しい室内環境で接しやすい。
サウナから秒で水風呂。間にシャワーがあれば完璧だが、そこまで求めなくても完璧な動線。ちとターンしてシャワーで汗を流して水風呂にイン。ぬるい。名水の街松本、地下水使ってるから夏はぬるいんだろうなぁ。定員2名サイズだけど実質1人しか入れないだろう。空いてるのでゆっくり冷やします。
水風呂から秒で露天。石造りの椅子2脚あり。腰掛けて風に吹かれる。視界に風鈴と一部造花の朝顔。サ室内と同じ鈴虫サウンド。途中露天に入りにきた先客さまに不審な目で見られる。そうだよね…自家源泉の温泉が目の前にあるのに入りもせず、毛細血管赤々させてぼんやりしている謎の客。体調が悪いのかなんなのかって思われるよねきっと。そんな自意識はさておきで、松本の夏風気持ちいい。
サウナ9分×3回。その間何人かのお客さんが浴室にやってきたもののサ室は常に貸し切り状態。クールミントなシャンプーで頭を冷やし、ドーミーの看板見上げながら露天の温泉を楽しみ10時チェックアウト。急ぎでうなぎのまつか列に並び朝から日本酒とうな丼。工芸民藝竹籠古着などショッピングを楽しみ珈琲まるもでハード系プリンとアイスコーヒー。中島酒店で東御はじめとした長野エリアのワインを買い込みおヌシちゃんさんが教えてくれた大倉チーズケーキ店でホールのタルト・オ・フロマージュ購入。陶片木ですり鉢買ったらこれ美味しいから持っていって!と白ごま頂き、ちきりやのお母さんがお元気でおしゃべり楽しみ嬉しくなる。松本は人が優しくて素敵だなぁ。アルプス市場で野菜買い込んで渋滞に巻き込まれながら帰ります。
女
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