船岡温泉
銭湯 - 京都府 京都市
銭湯 - 京都府 京都市
こんな銭湯が好き、の頂点。国宝に認定してほしい。
どうかしてるってなくらいに人人人な秋の京都。観光客の大好物的なノスタルジー銭湯も激混みなのか、と思いきや、この時期は人気スポットがモリモリであるせいかガラガラでもなく、混み混みでもない。
ドライサウナ付帯は当然、追加料金なんてナンセンスってのが京都スタイル。シャンリンボディソは持参か購入、もちろんタオルも持参が必然。
入口にミニ池+橋ってのは京都あるあるだけどここは脱衣後、浴室入るアプローチに。まるまると太った鯉を尻の下に眺める。京都の銭湯ではよく鯉に出会う。こちらの施設の紹介でよく見るモロッカンタイルもここで。鮮やかな彩りで描かれた花や風景や。統一感の無さがむしろ素敵。タイルとかガラスブロックとか、正方形や立方体に区切られたまちまちフェチ。ペンキ絵とかない代わりに造作やタイルに個性があるの。京都銭湯の特徴のひとつなり。
ひそやかに差し込む自然光を眺めてニヤニヤしながら支度を整え電気風呂へ。待合に掲出されている小学生の社会科見学レポートによると、こちらは電気風呂発祥の地らしいぜ。やさしくビリリ。
うたせ湯、あつ湯、露天、薬湯。申し分ない予熱各所。古いけどきっちりお掃除されていてつやっつや。おばあちゃん、外国人観光客、ママと子ども、そして太った後期中年(わたし)。絶妙なバランスで混みすぎず。完璧な楽園。
ラックから清潔に並べられたビート板を手に取りサ室へ。ストレート2段で下段にのみマットが敷かれているが、ビート板の存在によりなんの不自由もない。3巻遠赤外線ガスストーブ、室温計も12分計もないがなくてええやろ。代わりにド正面にテレビ。関西ローカルのバラエティの賑やかさとガスガスなヒーターの熱、でも毛氈敷かれてないゆえハウスダスト感なくこれまた最高ポイント。なんせ利用料インクルードなのでさらっと入室するお客様もいたりいなかったり。要はほぼ空いていて快適でしかない。
出てすぐシャワーでマット洗うが汗流すはカラン。すっきりと水風呂も温度計ないが20度くらいか。窓に近い配置で光に包まれなごむ。深くはないので自発的にコントロールし浸かり具合を加減するのが正解かと。
外気浴は露天で。露天には檜風呂と壺湯。葦簀に囲まれるも天が抜けて青空。天高い秋、そよ風にそよそよと吹かれてこの幸福を490円で楽しめる贅沢にひれ伏す。椅子などはなく、壺風呂横のスペースに腰掛けなごむ。
もう少し秋が深まると、近くにある建勲神社の紅葉も美しく色づく。が案外穴場のような気がする。近くに宿がないせいか、わたしも10年以上来ていなかった。しかし最高なのでまた機会を狙う!必ずや。
タマさんも京都にいたのね!ニアミス〜🤣タマさんのテッパンセレクト間違いない♨️最近人混みが苦手すぎて京都銭湯巡りペースが落ちていましたが、ぼちぼちがんばりたい季節🍁
泊まる、じゃなくて泊まり込むというのがまねきさんらしくて目に浮かぶ♨️♨️ここの最大の好きポイントはメンテナンスの徹底ぶりなのです。ほんとこんなに古いのにすごくきれい。お店の方もお客様も丁寧に愛でて守っておられることがほんとうにすてきだと思うのです。
のりさんありがとう😭休みが欲しい😭もちろん出張で、遊び兼ねて羨ましいとか言う人もいるのですがなかなか心身疲弊して、この頃では京都銭湯巡りもごはんも行きやすいところ優先でした。あかんあかん、ぼちぼちテンション上げていきます!
建物としての美しさ、ぜひヨネさんのサ活&スケッチで拝見したいです♨️人混みだらけの京都ですが、案外空いてて快適でした✨
西陣、あんまり用事ないエリアですが、近くに良い酒場あります🍶今度お会いした時に詳しくw船岡さん、たまたま昨日マツコの知らない世界のタイル回で紹介されていました。保存状態良好、ほんとお掃除が丁寧でずっといたくなる銭湯です♨️
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