地図からサウナが探せる！

ゆとりろ津和野

ホテル・旅館 - 島根県鹿足郡津和野町 宿泊者限定

れさわ

2023.04.24

1回目の訪問

急遽山口県へ。サウナに行く時間はなさそうなのでせめてサウナ付きホテルに泊まりたくピンと来たこちらへ。津和野は島根県と指摘されるまで山口だと思い込んでいたし、詳細調べようとしたらまさかのサ活投稿ゼロ。まぁ行き当たりばったりでいいやっと。

直前にも関わらずサウナ付きの部屋を予約できた。そう、この宿でサウナを楽しめるのはこの一室のみ。大浴場にサウナはついていないのだ。チェックインからそそくさと夕食いただきササと部屋に戻る。

和モダンなすっきりとしたインテリアがすてきなお部屋。テラスに続くドアを開けたら立ちシャワーブース。見たことないブランドのアメニティが並ぶ。さらにドアを開けると空の浴槽、隣に水風呂、そしてその横にバレルサウナ。バレルの外側にあるスイッチをオンにして、空の浴槽に湯を張る。この親は自家噴泉の津和野温泉。透明感のあるすっきりとした泉質だ。そしてバレルの向かいには椅子が2脚。エマニエル夫人が座ってそうな形で、1脚はロッキングタイプ。

テラスの手前に籠素材のお風呂バッグが置かれていて、バスタオルと小タオル2枚、サウナマットとペットボトルの水が備えられている。なんだこれ完璧。バッグを椅子横にセットして、旅の汗流してサ室へ。

ストーブはHARVIA。スイッチ入れ程なくぐんぐん温度が上がる。白樺、ユーカリ、グレープフルーツのサウナアロマが部屋に備えられており、夜は白樺、朝はユーカリをセレクト。サ室のバケツに水を張ってアロマを投入、入室時80度だった室温がみるみる上がる様を楽しく見守る。二度のロウリュで100度まで上昇。HARVIA、さすがやるじゃん。例のサイズなんで2人入ってちょうどいいくらい。剥き出し座面にタオルとマットで汗ガード。誰もいないからごろ寝したり。天国。

夜は水風呂もエンジョイ。朝は寒いから外気だけで十分。こういうプライベートサウナってお湯浴槽がなかったり、浴槽の材質がプラスチックやビニールだったりしがち。でもここのはしっかり陶器製で、重みがあって土を感じられるのがすごく良い。水温は20度設定。申し分なし。

外気浴はエマニエル椅子で。揺れたいのか、揺れたくないのか。両方試すがどっちも好き。ここは22時までフリードリンク、よしなにお部屋に持込みOK。コーヒー、お茶類に加えてホワイトホース、いいちこ。大きいグラスに注ぎアイスペールに氷をモリモリ詰めてエマニエル椅子横のテーブルにセット。炭酸やレモンはないので水割りでいいやって、サウナ3巡決めたらそのまま飲みタイム。春風に吹かれてサウナ水風呂外気浴からそのままテラス飲みってもう何これ。天国を超えてもう極楽浄土と認定させていただきます。