五色湯
銭湯 - 京都府 京都市
銭湯 - 京都府 京都市
またも出張。東京には同名の人気銭湯があると聞くがこちらは京都のろぉじにあり築100年以上という。入口に積まれた薪が噂通りの迫力を醸している。とりあえず日曜だが仕事して、宿に戻る前に風呂に入る。
番台式だが更衣室との間をカーテンで仕切る今どきの目隠しスタイル。番台に座る同世代っぽい女性にうちに来るの初めてですか?と聞かれたので全力ではいと答える。シャンリンボディソやタオルの有無を指さし確認、洗面器やサウナマットの場所レクチャー。聞いておけば常連さんに刺されることも裸でまごつくこともない。やさしい。
ササと支度しカラフルなライトアップの湯で予熱。からのでんきは刺激的で深いのを無理矢理肩腰沈めてほぐす。ジェット、すわり湯などもひと通り流して冷える盆地の夜に備える。
サ室はL字とストレート各1段向かい合わせ。12分計なく代わりに紐で括られた砂時計がいくつも。紐?あと丸い香り玉…多分香太くんというやつ。腹が黒いアライグマを思い出す。BGMはABC。AMでもFMでも聴けるらしい謎の放送局。しかも内容もパーソナリティも謎で散々喋り倒した挙句やっとかかった曲はB'z「裸足の女神」。わたし以外のお二人は仲良し常連さんコンビで入退室、水風呂のタイミングをしっかり合わせてくる。とはいえこっち来るなの冷たさもなく、ほんのり入れていただき温まる。
風呂場入口に小部屋スタイル、水風呂横にブーススタイルの立ちシャワーがあり、汗流して水風呂へ。水温計ないけどキーンと冷えて絶対20度切ってるよね。しかも深い。でうたせ水とライオン口からフレッシュな水が常に供給。うたされたり、ライオンと戯れたり。楽しく冷える。
外気浴スペースなんて贅沢を望めるわけない京都の夜。渚ゆう子。カラン前にサウナマット敷いて座り、浴室の全貌を確認。ペンキ絵もタイル絵もないのは京都標準。浴室入口のアーチ状設計とそれを彩るタイルがすてき。飾らないけど美しい建築。ほっこりして身支度。さて宿のサウナは早仕舞いなので、急いで戻ってチェックインして風呂に入ろうと思います。とりあえず雪降らなくて良かった!
オレンジ→緑→オレンジ緑の交互点滅で二色湯というか三色湯というか謎でしたw中心地から少し離れてどこに行くわけでもないけど交通至便なこのエリア、地味に銭湯が充実していて良きです♨️
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