れさわ

2022.12.04

1回目の訪問

サ友さんおすすめの施設に車で連れてきていただく。改めて本日一軒目の気持ちで。入口から統一感のある手書きフォントでお風呂の由来、ひとつひとつのお風呂の特徴などが記されていて歩いては読み、歩いては読み。土曜午後、なかなかの賑わいで施設の人気ぶりを思う。お客様の年齢層も広い。

サ友さんもお持ちでしたが、この界隈では思い思いのサイズのカラフルなカゴバッグにお風呂道具を入れて持ち歩くのが流行している模様。温泉で借りる色浴衣に似合いそうなちょっとクラシックなテイスト。松山の花は椿だというのも日本的な可愛らしさ。

ど真ん中に「主浴」と書かれた大きなお風呂、左右に個性的な温浴コーナーを配し、檜風呂、露天がある。まずは支度し主浴で温まる。こちらも奥道後の湯とのこと、アルカリ泉らしいサラッとしながらもやわらかい肌あたり。今回伺った松山のお風呂は割とぬるめの印象だけど、こちらはそこそこ熱めな感じがしました。

ポカポカ温まりまずは主浴向かって右にある「月之岩盤浴」へ。こちらはいわゆるドライサウナ。テレビあり12分計室温計あり90度くらい。ストレート2段だったような記憶…さすがに3軒目になると構造についての記憶が朧げに。

インパクトがあったのは向かって左の「日之岩盤浴」。温かい湯がチョロチョロ注ぐ椅子に座り足を湯に浸す。ここまではどこかでも入ったことがある気がするのだけど、久米之癒さんのは肘掛けに手を浸すために穴を穿ちそこに湯が注ぎ込む仕組み。手と足を湯に浸しなごむ。背を伝う湯と手足が浸る湯に温められてあっという間に汗が出る。ゲルマニウム温浴に似てるねとサ友さんも言う。隣の席に座る小学生くらいの女の子が一緒に来たおばあちゃんらしい方に「これ気持ちいい!」と話していて微笑ましい。

素朴な空気に包まれて、水風呂は2人入っても大丈夫でゆったり。そこそこ冷えて。

大好きだったのは外気浴コーナー。浴室内にベンチ、露天スペースにアディロンダックチェアが2脚、プラ椅子3脚とあるがわたしは畳敷きのごろ寝コーナーを迷わずチョイス。3ブースは檜の枕、のこり1ブースは竹メッシュの枕。割と寒い日で北風がピュウ。春や秋のウトウトしちゃうごろ寝も好きだけど、冬のひんやり風に身を晒すごろ寝も好きだ。

セブンティーンアイス、ソフトドリンク、アルコール。ひと通り揃った自販機で思い思い買い物して、それぞれがくつろいで再び集合。やさしい思いやりに満ちた自由。帰りの道中も止まらないおしゃべり。また晩ごはんで会いましょう、次の目的地銭湯まで車で送ってもらいました。感謝と尊敬とラブで胸がいっぱいの黄昏。

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