寿温泉
銭湯 - 愛媛県 松山市
銭湯 - 愛媛県 松山市
松山に来たのは大好きなサ友さんに会うため。共通のサ友さんと予定を合わせて午後はお風呂巡り。その前にお寿司でランチ。まだ朝食べた鍋焼きうどん消化できてないのでお風呂で腹を空かせたい。近くにどこかないかなーと探したらこちらを発見。
入口に入る前に自販機がある。お風呂道具一式持っているので入浴料の券を買う。…え410円?でドライとスチームふたつのサウナに入れるなんてすごすぎます。お願いしますと札出して女湯暖簾くぐる。ササと支度しながらぼんやり洗面器を眺める。ケロリン印、フチに「寿温泉」と屋号が印刷されている。え?サ室に目をやるとちゃんと閉まりきらないドア。なんだか知っている情報が。と思ったら、翌朝みんなで行こうとなっていた銭湯だここ。ぼんやりしてフライングしてしまったの。ほんとごめんなさい…
申し訳ない気持ちを抱えながらまずは電気風呂。強いと聞いていたが確かに強めでビリリ。移動で疲れた腰をほぐしバイブラへ移る。ジェットも含めたこちらサイドのお湯は奥道後温泉に入浴剤を入れたもので、この日はみかんの湯とある。色もにおいもそんな感じしないけどみかんの何かが入ってるんだ、多分。もう一方のお風呂は温度が少し高く入浴剤なし。広々と温まる。
スチーム側に常連様がいらしたのでまずはドライ側へ。入口にビート板が備えられているので持参し入室。入った瞬間大沢誉志幸「そして僕は途方に暮れる」が流れ、A-06「歌謡⭐︎ヒットパレード」と確信する。ストレート2段、ストーブ目の前の席に座り音楽に集中。しかしこの日は難易度が高く演歌っぽい曲も混ざり込む。アーティスト名と曲名をしっかり思い出せたのは越路吹雪「愛の讃歌」、ザ・ディランII「プカプカ」くらいか。あと季節柄クリスマスっぽい歌詞の曲もちらほら。声から察するに槇原敬之、原由子か。
サ室横が立ちシャワーブースだったので、己とビート板の汗流し水風呂へ。足をおくステップがめちゃ狭いので落ち着いて入るべし。ライオンさんのお口からザァザァ注ぐ水。冷たすぎなくていい。
ほっとなごんでカラン前でひと休み。装飾のないシンプルなタイルや色使いをぼーっと眺める。途中隣の席のマダムがハネてない?大丈夫?と気を使ってくださる。優しい。
ひと息ついてスチームへ。数分かに一度シャワーの水が装置に注がれる。この頻度がなかなか頻繁で、熱すぎはしないのだけど蒸気はたっぷり満ちている。
のんびり支度し10分ほど歩き、ランチ予約していたお寿司屋さんへ。宇和島のマグロ、高知のカンパチ、愛媛の鯛などの地魚が大半、あとは五島、長崎。提供スタイルは江戸前。最高すぎました。
以前おんがくマップを作るべく全国のサ活読みまくってた時に「スチームサウナで音楽流れてた」的な事が書いてあったので気になってた銭湯だったのですが、なるほどやっぱりドライで流れてるんですね。助かります。で、マドンナって何?鯛っぽい白身だけど何の魚の別名?って散々悩みましたが、握り盛りのコース名なんですね。納得。
まきさんこちらこそサンキュートンキュー。男女浴室の境目に拡声器がありそこからうっすらと有線が流れていましたが、スチームは無音でした。そしてコース名とかやたらと「坊ちゃん」「マドンナ」と名乗るものが多くて。「赤シャツ」って名前の地下出口も見ました。あと「坂の上の雲」も頻出。
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