サクラテラス ザ・ギャラリー
ホテル・旅館 - 京都府 京都市 宿泊者限定
ホテル・旅館 - 京都府 京都市 宿泊者限定
月曜20時半入浴。イッツ・ア・ハード・デイズ・ナイト。ほんとは今回から究極のインフラ銭湯、京都の市営浴場を巡ろうと思っていた。市営の集合住宅、場所によっては診療所も近くにある、ある種京都の歴史を象徴するエリアの浴場。市営住宅の取り壊しと共に引っ越したお好み焼き店で楽しい夕食を済ませて、かつては3つの公衆浴場があった崇仁に向かう。がまさかの定休日。なんかもう疲れたし、宿のサウナで楽しもう。
オープン当時くらいに泊まったことがあるここは、10年くらい前に流行したデザイン性の高い(そしてビジホ価格)のモダンスモールホテル。「半住居」がコンセプトだそうで、客室のレイアウトや館内着などのおくつろぎ感は格別。ノース棟とサウス棟に分かれており、夜は満席になる人気のレストランを備えたノース棟から外廊下(てゆうか道路)を渡ったサウス棟にサウナを備えた大浴場がある。大浴場へのアクセスを重視するならサウス棟希望で宿泊予約するといい。
前置きがすごーく長くなった。とにかく寒くて風邪ひきそうな夜。作務衣スタイルの館内着にフロントで借りられるモコモコ半纏を羽織り大浴場へ。…めちゃくちゃ混んでる。国籍も多彩。女性二人組の観光客も多くおしゃべりも多め。とりあえず浴室前のラックにあるシャンプーバーでラックスのさらさら系をピックアップ。ツバキ、アジエンス、いち髪、ダイアンなどメジャーブランドがひと通り。
備えのアメニティは見たことないブランド。リキッドクレンジングもあるけど泡立たないウォータータイプ。このテクスチャーだと普通コットンに含ませて使うのではないかと思うがボトルに説明記載ないのであきらめる。浴槽で予熱をと思いウォッチするが常に先客様お二人くらい。そんなに狭くないからいいのですが、なんかワサワサしているのでササと。
サ室は塩サウナ。60度と表示あるが体感は40度くらいでやや寒く感じるほど。この日は外も寒かったしなぁ。塩をすり込めば温かくなるかしらと塩揉み肉となる。汗よ出でよ…と念じるがさほどでもなく。なんだかんだで3名入室。熱を探すがやはりあまり感じられず、人の気配の方が強かったので、ササと済ませて出る。
水風呂なく、立ちシャワーで塩流してそのまま退出。カランも満席だし、ダラダラと外気浴という感じでもなく。
南の銭湯、市営浴場。今まで掘らずにきた京都ガチインフラ銭湯を探訪するため、宿のサウナはなんでもいいやでセレクトしたので不満はなし。部屋よし、朝食もキラキラ系で珍しく甘いものも食べた。鼻血が出そう。でもおしゃれだし、一泊につき一杯選べるウェルカムドリンクはワインやビールやカクテルもあって。モダンな京都ステイを求めるなら良き!
住宅、衛生、医療。健康で文化的な最低限度の生活という言葉に思いを馳せます。わたしが行こうとしたエリアは大きな大学が建つ予定らしく、風景が変わる前に、さまざまな歴史が風化しないように訪れたいと思っています。
なななんと!そのジャーンが銅鑼の音に聴こえます。台湾、中国などアジア系、加えて欧米などなど世界各国からのゲストでひしめく浴室。さらに朝食は朝7時でもウェイティング。みなさんに日本を愛していただけていることを心から感謝しつつ。
京都へのクレームは是非京都に直接お願いします🤲わたしは無知なので良きも悪きも言える立場ではなく、知らないことを知りたく、働き学んでいきたいと思います。
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