鈴の湯
銭湯 - 神奈川県 川崎市
銭湯 - 神奈川県 川崎市
水曜15時入店。溝の口駅から千年までバスに乗る。本当は目の前にバス停もあるのだけれどいかんせん本数少なく、激しいアップから野川に向かってダウンする坂を歩く。
冷えどうさんのサ活で心しておいたのだけどやはり暗くてドキドキするフロント。エネルギー問題への配慮?と思うが数年前からこうらしいのでデフォの暗さなのだろう。690円払いサウナ利用客の証リストバンドと黄色い大判フカフカバスタオル、あとロッカーキーも受け取る。シャンリンボディソは備えなしはもう心得た神奈川ルール。バッグにmokuタオルと石鹸は欠かさずに。
ヨーロッパの古城を描いたモザイク絵がお出迎えの浴室。ササと支度し露天つーか仕切られスペースのでんきへ。ラジエニアのwakagaeriでんきですから、表記はひらがなで。ビリ弱め。川崎でんきは小西ラジエニアの弱めがデフォなのだろうか。引き続き調査が必要。ビリリミーソフトリー、優しく痺れてサ室へ。
ストレート2段、6名くらい入れるか。室温80度とあるがしっかり熱い。ガス遠赤らしい香ばしいにおいが満ちている。きれいな木の座面に黄色いヨレヨレしたバスタオルがマット的に敷かれており、その上にマイマット、さらにお借りしたバスタオルを敷いて完璧にガード。12分計室温計あり、BGMは噂に違わず演歌一直線。歌手の声質、曲調、歌詞から察するにこれは最新令和演歌。ハーコな世界観はコンプラ時代にそぐわないのか、大体歌詞が恋慕系、旅に出ても酒場にいても温泉に行っても恋慕なんかい!と思っていたら漁場系演歌も登場しぐっとテンション上がる。
ダラダラ汗かきシャワーで流し、冷やす水風呂は20度。マイルドな冷え感で肩までしっかり。ヨーロッパの古城見上げるが、フロントだけでなく浴室もまあまあ暗め。エコ。自然光もほぼ入らず。没入感としてはいい。そしてすいている。サ室も水風呂も終始ひとり利用でした。
外気浴は仕切られスペース。でんきありの奥行きある浴槽の反対側に3つ?4つ?くらいのカラン。その奥もちょこっと空いているのでゆったり座る。風が通るわけでも光が注ぐわけでもない仕切られスペース。しかし何だか落ち着く包まれ感。癒し。
ほっとしてサウナ最後のターンでコロナ禍で経営不振にあえぐ居酒屋店主を主人公に据えた演歌と出会う。これはたしか京都の銭湯でも聴いた覚えあり。気になりすぎたので必死に歌詞を覚えて出てすぐ検索。紺の作務衣に前掛け、作る作るお通し、母の味…
見つけました。三重在住の山崎ていじさんが歌う「居酒屋ての字」っていう曲だそうです。ていじさんは元ボクサーで現役時代にトミーズ雅さんと試合して負けたんですって!
バスに乗り次の目的地へ!
のりさんなんて嬉しいコメント!あの我慢我慢の…って歌い出しにハート鷲掴みです。いや掴まれてどうするのって思うけどどこかの銭湯で歌謡ショーあったら聴いてみたいですていじさん。引き続き川崎でんきの調査進めます、合間の出張で息絶え絶えですが🤣
まきぞうさん、横からスミマセン🙇やはり川崎で、でんき最強は小松湯さんですか!前回訪問時に小松湯のでんき湯、平気だったので😅それから、さらに強くしたらしく⚡嗚呼、行かねば。
小松湯が最強だと思っています(笑) あのステンレス電極は体感的にストレートに来る上に、今は強度設定を右に振り切ってますから。因みに厳密には横浜銭湯になってしまいますが、矢向駅近くの矢向湯も小西でんきでエグさ満点です。
まきぞうさん、ありがとうございます🙇矢向湯も行ってみます⚡😊れさわさん、コメ欄お借りしました!
小松湯さんはこの旅のゴールかなと思うほどのコア。そして鶴見区!川崎市と間違えてうっかり行きそうになりまだ早いよって己を諌めます。その名も財閥な安善湯さん、駅名ダイレクトな矢向湯さん…鶴見線は産業インフラ萌えの宝庫です。
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