富士の湯
銭湯 - 東京都 台東区
銭湯 - 東京都 台東区
日曜15時半入店。銭湯巡り行ってくればいいじゃんって、うれしいような寂しいような言葉に背中押されて電車に揺られる。交通費削減の意味も兼ね台東区コミュニティバス「めぐりん」を活用することが今日のテーマ。「剣客商売」秋山大治郎の道場がある橋場。すぐそこには平賀源内の墓もあるのよ。エレキテル。
台東区銭湯はサウナ有無問わず全部行った。と思ってたらここは未訪でした!すみませんと500円払うとフロントはお父さんお母さん入れ替えのタイミング。あはそんな時にごめんなさいよっとスタンプラリー台紙渡したりQR撮影したり。
しゅっと女湯入ったらシャンリンボディソ備えあり!あら予想外。ありがとう。さらにサウナもあるなんて!これまた予想外。ノープランにも程がある。
ササと支度しお湯アチチ!熱くて長湯できないよねーって常連さんと笑い合い、薬湯は玉露。めっちゃ鮮やかな緑色、今季のトレンド色やんねて。見上げる富士は故早川絵師の作と思われる。お見分けポイントは地名表記。伊豆海岸と記されており、山並みから姿を覗かせるバスの可愛さったら。バスが描かれているペンキ絵見るの初めてかもしれない。わたしだけ?
サウナあるって知らんかったので謎のドアの向こう、やってるん?と開けてみる。しゅわっと軽やかスチーム、温度計も時計もなんかよく見えないので体感55度。L字1段先客1枚様。暴走なくコンスタントに蒸気放たれほっとめぐリズム。当然BGMとかないんでしゅわしゅわの蒸気発生音聞きながら蒸される。座席にちょろちょろと注がれる水もまた良き。
穏やかなスチームサウナ出たらそこには穏やかな水風呂。温度計はまさかの40度とか指してるけど控えめすぎるやん。多分32度。一人でパツパツ。途中仲良しお二人マダムが一緒にドボンしてほのぼのトーク繰り広げる場面も。冷たい水で心温まる場面。
外気浴はまた富士見上げてカラン前で。さすが富士の湯ですねと心の中で手を叩き、三ノ輪駅に戻ろうとめぐりんバス停に向かって歩くもすれ違い追い抜かれて残念。スタンプラリー同好の士でご存じない方にお知らせしたい。めぐりんバス、時間に余裕があればコスパとサイズ感とルートが最高です!Googleマップでは出てこないのでうまくやりくりしつつ。
このエリアにはもう一軒、日正カレーさんというお店があり山谷二大カツカレーとして名高いそうです。こちらのダイカマさんは「お手洗い」と書かれた扉からカツカレーが出てくるそうでこわいです。でもルゥがアラジンランプに入って出てくるのは好みなんですよね…
訪問する区名×コミュニティバスで検索し、ローカルバスあればGoogleマップと見比べて自分なりのルートを構築します。JR時刻表本買って付箋とマーカーでルート作る昭和の乗り鉄マインド。急いでる時はサクッと最短距離探しちゃいますけどw
見落としそうなくらい小さいですが、意識するとそこらじゅうにめぐりんバス停があります。銭湯巡りは交通費も結構かかるので、1乗車100円はありがたい…なんてかっこいいどころか節約主婦行動ですが🤣低床小型で街の近くを走り抜けるたのしさ。是非!
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