名倉湯
銭湯 - 京都府 京都市
銭湯 - 京都府 京都市
木曜12時15分入店。スケジュール優先で平日早い時間から開いている銭湯を選ぶ。卸売市場で早い昼ごはん食べ、10分ほどの距離をずんずん歩く。
入口に香ばしい「サウナ」のネオンサイン。ナウなヤングの男女暖簾。第一印象からして嫌いなわけないやんと撮影アングルを探っていると、電子たばこ片手のナウなヤングが立っている。肖像権とか気になるよね、ごめんなさいねとそそくさ店内へ。おなしゃすって450円差し出したら先のヤングが受け取る。あ、店主さんやた。
洗面器と風呂椅子の置き場は東京と同じなので焦らずに。よっこいしょーって支度。楕円型センター浴槽は深い白湯とジェット&バイブラが仕切られた京都流。個室のラドン風呂はアペゼのそれを1/4程度に縮小した感じ。この日は地球舎珈琲の湯。入口挟んで反対側は電気風呂。京都にしてはマイルドじゃないの。肩と腰ゆっくりほぐす。ベルギービールの湯とあるがあんまりわからない。
サウナと水風呂は奥の1段下がったコーナーにまとめられている。サ室はストレート2段、定員4名ほど。ドアを開けたらM.C.ハマー…じゃない、リック・ジェームス。うっかりケンタッキー!って歌いそうになるのは多分同世代の方だけ。からの南佳孝…じゃない、郷ひろみ「セクシー・ユー」。この流れは間違いなくUSENはA-36「ヤング ナツメロ」。ドゥービー・ブラザーズ「リッスン・トゥ・ザ・ミュージック」太田裕美「九月の雨」ジャクソン5「A B C」。変声期前の三浦大知くんを思う。ノーランズからオフコース。時代は同じだがテンションがだいぶ違う。ホイットニー・ヒューストンから謎なイントロ、と思ったら郷ひろみ&樹木希林「お化けのロック」。名曲すぎてお化けの心情に。
とぼんやりしてたらヌシ様がいる?って氷差し出してくださる。いらんわけないやろーってありがたく受け取るがエセ関西弁は死んでも口にしちゃあきまへんで。な。
シャワーまで戻るのがめんどくさいので水風呂汲んで汗流しよっこらしょっと浸かる。ここのライオンくんはベージュの塩顔。
休憩はカラン前で。京都銭湯にゃペンキ絵の代わりに鏡広告がある。わたしの席には「京都初のトレーニングバー。名倉湯の鏡広告見たと言ったらビール一杯無料」とある。行ってみたいが場違い感がひどいので遠慮しよう。一番目立っていたのはやすべえさんという個人の広告。花嫁さん募集中、銭湯好き大歓迎の真面目な男性だそうです。
ひとつ置いた席のヌシ様は旧国鉄西日本の各種特急アイコンをプリントした手ぬぐいを腰に巻いておられる鉄子様。各席の先輩の背中を流して回る。先のサ室ヌシ様は各席に氷を配っておられる。人情ほとばしる真昼の京。
四条あたりまでバスで出やすい立地もナイス、12時開店で行きやすい銭湯です。ドライヤーコーナーに置かれているフリーペーパーに当代店主様のインタビュー記事がありへえ!と思いながら読みました。なかなかユニークな銭湯です😊
フリーソウル選曲はC-33以外にも⁉︎「お化けのロック」は百恵ちゃんの名曲の数々を生み出したあのご夫婦作。ムーのご一家も宇崎さんでした。
すごい…なんかヌシ様とのふれあいに人情ほとばしってますね😆💦 関東とは、一味違う京の雅✨ 選曲も素敵すぎて震えます。 セクシー・ユーよりもモンロー・ウォークの方がクセが強めで好きかも💕
おませなよごにゃんさんトンキューです✨ギラついたひろみか、ねっとりした佳孝か。視線の質が大違いですよねw東京以外で氷もらうの初めてでしたが、2個くっついて離れないのをまとめて受け取り、なかなか溶けなくてキンキンでした🤣
たしかに謎めいたネーミングのヤングナツメロ。邦楽と洋楽が交互にかかるんですがかなりキャラが不統一で楽しいです。レッツゴーヤング。
イッヒイッヒイヒイヒ!うれしいわ!脱衣場のフリーペーパーによると、当代が跡を継いだ2019年から鏡広告に力を入れたのだそうです。東京でも堀田湯さんや東京浴場さんなど個性的な鏡広告銭湯が増えている印象。個人的にはねこ愛溢れる西荻窪の天狗湯さんの広告コーナーが好きです。
香ばしいネオンサイン!のっけから名倉れたサ活でした。地球舎珈琲湯⁉️ベルギービール湯🍺⁉️箱根のユネッサン思い出しました😁コーヒーちょうだい‼️と叫んだあの頃を。そして、ベージュの塩顔の彼はどうでした?氷ヌシに流しヌシ、名倉に棲む妖怪(すんません🙇♂️)みたい😁そして、やすべえ。女湯に花嫁募集などと、なかなか大胆不敵な奴め😏79らトントゥ送りたいサ活ですが、そんなにおらへんかったから7匹で🙏ごちそうさま。
ヨネロさん名倉トンキュー!ユネッサン行ったことない〜意外と!いつか行ってみたいと思います。湯の方はあんまりわからなかったけどサ室のコーヒーはめっちゃいいにおいでした。そしてここ、脱衣場の張り紙も個性的で読み込んでしまう。ネタ満載のいいお風呂屋さんでした。
ヤング☆ナツメロさんが流れると、当時の日本の音楽界がガラパゴス化してた事を実感。でも、そのせいで流れるおんがくの振れ幅がでかくなる所も好きです。因みに全国的に見ても、和洋混合で流してる銭湯の大半がA-36と思われるんですよね(笑)
日本の音楽ガラパゴス!まさしくですね、70年代はニューミュージックなんていう謎ジャンルが発生したり。コメディアンが同時にミュージシャンというサタデー・ナイト・ライブのずっと前からクレイジーキャッツやドリフとか谷啓さんが活躍していたり。アイドルもいるしガラパゴスそしてカオス。
そしてトンキュー書き忘れました!サンキューであります!
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