ホテルエミオン京都 ほほえみの湯
ホテル・旅館 - 京都府 京都市 宿泊者限定
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木曜6時半入泉。前日チェックインし25時半まで開いていたものの日本酒4合飲んだしなぁって翌朝に持ち越し。当然さんのサ活拝読し次に京都に行くときには梅小路に泊まると決めていたのだ。露天はなく横に長い浴槽がひとつ、その横に2人くらい入れそうな水風呂、その隣がサ室。ササと支度しビート板片手に入りますよっと。
こうこうと明るい室内。寝ぼけた頭が覚醒する。ストレート2段定員10名ほどか。静かに流れるBGMはピアノ曲。変奏曲。32小節の同じメロディが33パターンで繰り返されるため、いつ入っても同じメロディ。一日中頭から離れなくてこまる。カラカラめストーブから放たれる熱。いい木のにおい。空いているのをいいことに寝転んだり長座したり。上段下段と試してみたけど温度ムラなく安定的に汗流れる。ドライなのも嫌いじゃない。途中お一人入られたけれどけっこうすぐ出て行く。9.7割貸切でした。
水風呂はホテルサウナにしてはけっこう深め。80cmくらいか。名水の地京都ならでは、かけ流しで水が注がれ快適温度が保たれる。窓の向こうに京都の朝景色。変奏曲が流れているのはサ室だけではなく浴室全体だった。
外気浴する場所なくカラン前に椅子置いて座る。浴室入口に給水機があったことを思い出し紙コップに注ぎ持ち込む。ちょこちょこ水分補給できてありがたい。ふわりふわりとくつろぎながらひたすら同じメロディが無限ループ…
とっくり4巡しパトラッシュもう食べられないよ…と朝食バイキング。噂通り美味しい!進々堂さんのパンは泣く泣くあきらめ和食一直線。からのオンライン会議、からの何の用もない方面に呼び出され、せっかくの梅小路をまったく堪能できず泣く。新撰組ゆかりの地巡りたかったのに。名残惜しく最上階に上がり360度の眺望を一瞬満喫。京都のアイコンになっちゃっている東寺さんの五重塔はベタだけどやっぱりかっこいい。ハイチェアやソファが置かれ、風に吹かれてくつろいだら気持ちいいだろうなぁ。なんて後ろ髪ピンピンに引っ張られながら泣く泣くアデュー。
このホテルは駅直結のビルになっていてテナントもあれこれ。お茶屋さんとお酒屋さんのフリードリンクチケットいただいたのに使う時間なく再訪を固く誓う。チェックアウトしたら笑顔の素敵なフロントさんからゆっくり休めましたか?と声かけていただく。とても自然なお気遣いを感じて嬉しくなり、次の出張もまた泊まりますのでよろしく!とご挨拶。お部屋も同金額でグレードアップしてくれたし、新しくてとってもきれいで落ち着く内装も高評価。再訪はすぐ来月!サウナ目当てで泊まる感じでもないし、繁華街から離れているけど、ゆったりのんびり過ごすのにはいいホテルでした。
女
フジイさんたしかにね!人気のルーマプラザは男子専科につき選択肢から外れ、京都中心部で選ぶサ宿は安定のドーミー、銭湯アクセス抜群のベッセル、女湯はミスト&岩盤浴のみのモントレのいずれかでしたがここは盲点でした。
京都の地での交錯、恐縮です。のんびり気楽に滞在するには場所も含めて悪くない選択肢と思ってます。私もチケット使えなかったw 「何の用もない方面」の言い回しが、気をつかっているようで全然つかってない感じがさすがとおもいました。
当然さんありがトン!当然さんの文章とても好きで、風景を想像しながら楽しく拝読しております。吉田寮!からの銭湯。って四畳半神話大系聖地巡礼、夢のようです、いつかやってみたい!この街の変わらなさ、浮つかなさはなんだかんだ言って結局大好きなんです。
幼少時の思い出!すてきですね。わたしスーパーライト鉄道好きなんでてっぱくはいずれ訪れたい場所。そして写真はたまたま通った場所の藤の白さが美しくてつい載せただけでスミマセンwミシュラン掲載の拳ラーメンさんがとても近くて行きたかったのに行けず、それも再訪を誓う理由のひとつですw
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