八幡湯
銭湯 - 東京都 世田谷区
銭湯 - 東京都 世田谷区
日曜15時10分通りすがりで入店。休日開店直後は混むという情報あり。過去何度かつらい思いをしているので、深追いせずに気楽に行こうと。
フロントで800円払い大小タオルとサフック受け取る。お父さんがここに座っておられるのを見るの初めてかもしれない。
脱衣所から不安で胸いっぱい。なぜならば一角に設けられた休憩スペースのベンチにサウナユーザー用のタオルがピチピチに置かれている。開店後10分しか経ってないのに。
備えのシャンリンボディソでササと支度。カラン前はそんなに混んでないし浴槽もそんなに混んでない。でも壁に貼られた注意書きはなんだかレベルアップしている。
「体調悪いのに無理して倒れられたら介護するほうが
や
店主」
「他人のものでサ室に入るなんて
女の恥」
一言一句間違っているけど、や、と女の恥は原文ママ。
心乱れながらサ室へ。
ストレート3段。定員ってなんだっけって思う。浴室のほどほど加減とはかけ離れたみっちみち満員のサ室は地べたに座るお客様もおりワイノワイノ。わたしもいいすか?とお声がけすると快くあそこ空いてますよーって最上段。もちろん皆さん退室時は場所取り、口元タオルかマスクは必携だがおしゃべりは全員参加。名前で呼び合うリレーションシップ。集中しないと聞き逃すBGMはAKBのポニーテールなんかも紛れつつほぼ昭和、心で唱和するも帰り際玄関で聴いた水越けいこ「ほほにキスして」で完全に記憶消滅。
基本的にサウナや銭湯やお客様に対してネガティブなところは見ないようにしたいと思うものの、こちらに関しては常連さんのトーク内容に心折れたトラウマが深い。おそるおそるも流れてくる会話が耳に入る。今日はほっこりとした内容、常連さんのお孫さんが前髪切りすぎて、とかうちももうすぐ産まれるから楽しみ、とか。ああ、よかった。幸せなお話ならどうぞどうぞと流れるままに。みなさん笑顔。
立ちシャワーで汗流して水風呂へ滑り込む。19度なんだがすーって気道冷えて「おおおおぉ…」とため息漏れる。隣のお客様に笑われ、そこから軽く世間話。
外気浴スペースとして設定されているベンチは何せ荷物置き場化しているので、壁に貼られた白樺青空南風なポスター眺めカラン前で休憩。気持ちよくなごんでいたら、後ろから子ども複数名の声。オンザ眉毛の姉弟。これもしやと思いながらサ室に戻ると程なく先の姉弟入室。件の常連さんの前髪切りすぎたお孫さんたち、この子たちなのね。常連さんのお声がけでワイノワイノ。あったかいね。
ほかほかしながらお友だちと待ち合わせ。シュトゥルム&ドラングプレビュー観て、青山流しスガハラフォー!
れさわさん、スガハラフォー被りますね。ベトナム料理も大好きなので行きましたね。で気になったのはここの向かい側にあるLin Endorphineというロックバー、当時はスミスとモリ氏のポスターがいっぱい貼ってて開店前でお邪魔出来ず、以来数年経過、文化浴泉、フォー、Lin Endorphineコースいいかも
コメントすることができます
すでに会員の方はこちら